お知らせイベント情報
岡山大学文明動態学研究所トークセッションのお知らせ - 2023.11.28
『「母になること」の社会学』WAN書評セッション(11/9) - 2023.10.12
『時代はさらに資本論』発刊記念連続講座のご案内 - 2023.10.10
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(以下、特設サイトより引用)
『時代はさらに資本論』を執筆したメンバーによる、連続講座を開催します。
各章の内容を踏まえ、より分かりやすい解説を行います。視聴者の負担を考慮し30分ごとに休憩を設け質問タイムを含め約1時間30分間の講座とします。質問はその場だけでなく予め受け付けます。
オンライン(Zoom)による開催です。後ほどアーカイブに残します。単発参加も可能です。広くご参加下さい。
*参加費無料!【講座日程・内容】(肩書きは2023年10月時点)
第1講 『資本論』の人間発達読み(該当章 序章)小沢修司(京都府立大学名誉教授)
10月20日(金)19時~
第2講 時間は人間発達の場(第1章)松浦章(兵庫県立大学国際商経学部客員研究員、元損害保険会社勤務)
11月18日(土)19時~
第3講 大工業からAI、NET革命へ(第2章)平松民平(基礎研所員、元ソニー中央研究所勤務)
12月15日(金)19時~
第4講 資本蓄積と貧困(第3章)瀬野陸見(阪南大学経済学部専任講師)
1月20日(土)19時~
第5講 資本の本源的蓄積論と階級・家族(第4章)青柳和身(岐阜経済大学名誉教授)(予定)
2月16日19時~ (もしくは2月15日)
第6講 商品と貨幣(第5章)松本朗(立命館大学経済学部教授)
3月15日(金)19時~
第7講 資本と剰余価値(第6章)大西広(慶應義塾大学名誉教授)
4月18日(木)19時~
第8講 雇用によらない働き方(第7章)高田好章(基礎研所員、元化学会社勤務)
5月17日(金)19時~
第9講 資本の再生産過程(第8章)松尾匡(立命館大学経済学部教授)
6月21日(金)19時~
第10講 利潤率の傾向的低下法則(第9章)森本壮亮(立教大学経済学部准教授)
7月19日(金)19時~
第11講 利子・信用(第10章)宮田惟史(駒澤大学経済学部教授)
8月23日(金)19時~
第12講 資本に呑み込まれる農業(第11章)三木敦朗(信州大学農学部助教)・加藤光一(松山大学経済学部教授)
9月20日(金)19時~
第13講 資本主義を超えて:ベーシック・インカムに着目して(終章)小沢修司
10月18日(金)19時~
【使用テキスト】*お手元にご準備下さい。
基礎経済科学研究所編『時代はさらに資本論』昭和堂、2021年。
*2008年出版の『時代はまるで資本論』ではありませんのでご注意下さい。
--さらなる詳細情報が特設サイトにアップされていますので、ご覧ください。
https://sites.google.com/view/kisoken-kapital/
『大学的相模ガイド』関連イベント開催 - 2023.09.11
お近くにお住まいの方はぜひご参加ください!
■戦争社会学研究会「軍都・相模原の痕跡を歩く」
日時:2023年10月7日(土)13:30~16:30
場所:相模女子大学
概要:陸軍通信学校であった地にある相模女子大学には、現在も当時を物語る痕跡が点在しています。陸軍通信学校当時の構内地図を手に軍都の痕跡をめぐり、「ミリタリー・エリアとしての相模」について考えます。
詳細は下記URL参照
https://scholars-net.com/ssw/archives/1210
■相模女子大学生涯学習講座「さがみアカデミー」
日時:2023年10月14日(土)14:00~15:30
場所:相模女子大学茜館
概要:本講座では、相模原地域の近現代史と生活史を携えて、相模原と相模女子大学の結びつきの必然性を読み解きます。
詳細は下記URL参照
https://www.sagaaca.net/archives/2088
■相模女子大学メディア情報学科メディアトーク上映イベント
日時:2023年10月28日(土)14:00~17:00
場所:相模女子大学11号館1115教室
上映作品:『大和(カリフォルニア)』
*入場無料。申し込み不要。
*上映後、宮崎大祐監督と教員のトークセッションがございます。
*『大学的相模ガイド』でも宮崎監督と上映作品にまつわるインタビューを掲載しております。
詳細の連絡は、下記アドレスまで
s-tsukada@star.sagami-wu.ac.jp
『歴史学入門』刊行記念トークイベントのご案内 - 2023.09.01
前川一郎×平井美津子
だれにでもひらかれた学知
― 歴史の何を学ぶか? 歴史で何を学ぶか?
日時:2023年09月18日(月)15:00~16:30
形式:対面×オンライン
歴史小説はもちろん、ミステリーも旅行記もエッセイも、歴史が絡むと何だって面白くなる。マンガやアニメ、ゲームだって。自分で歴史をひもとけば面白さはいっそう増すし、知れば知るほど楽しくなる。そんな体験は誰にだってあるはず。歴史は専門家だけのものではなく、すべての人にひらかれているから。
では当の歴史学の専門家たちはこうした状況をどう思っているのだろう? 多くの人に歴史に親しんでもらうのはよいことだ。たしかにそう。でも同時に、史実と物語、ファクトとフェイク、その境界が……と心配する声も聞こえてきそうだ。
これまで専門家の領域だった歴史学が、いまや〈学知〉の外でも生産され消費される時代。いつのまにか歴史の書き手と読み手との関係、すなわち社会における歴史学の位置は大きく変容している。
では歴史学ってなに? 歴史を学ぶとはどういうこと? いま問い直さなくて大丈夫?
こうした社会における歴史学のあり方に強い危機感をもって編まれた『歴史学入門』。そして著者たちの、読者の声を聞きたい、ともに考えたい、そんな思いから実現したトークイベント。みなさまのご参加をこころからお待ちしています。
■登壇者紹介
前川一郎(まえかわ・いちろう)
本書の編者。第1章「歴史学」および第13章「帝国主義」執筆。立命館大学グローバル教養学部教授,博士(人文学)。専門はイギリス帝国史・歴史認識問題。主な著作に『教養としての歴史問題』(編著,東洋経済新報社,2020年)など。
平井美津子(ひらい・みつこ)
第7章「歴史教育」執筆。大阪府公立中学校教諭,大阪大学・大阪公立大学・立命館大学非常勤講師。専門は教科書問題,「慰安婦」問題。主な著作に『「慰安婦」問題を子どもにどう教えるか』(高文研,2017 年)など。
■日時
9月18日(月・祝)15時~16時30分(開場:14時30分)
■会場
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店7階 salon de 7
※会場へのご来店をご希望のお客様は「来店チケット」をご購入ください。
■オンライン視聴
※イベント開始の10分前より入室可能です。
※イベント終了後1週間、アーカイブでご視聴いただけます。
■チケット販売期間
販売開始:2023年8月31日(木)10時
販売終了:視聴のみ 2023年9月25日(月)12時
書籍付き 2023年9月25日(月)12時
来店 2023年9月18日(月・祝)14時
■チケット案内
▶視聴チケット:1,650円税込
※オンラインセミナー視聴に関する情報がダウンロードできます。
▶書籍付き+視聴チケット:3,740円税込+別途送料
※オンラインセミナーの視聴+『歴史学入門 だれにでもひらかれた14講』1冊が届きます。
▶来店チケット:1,650円税込
※イベント来店者用チケットです。当日会場にて『歴史学入門 だれにでもひらかれた14講』の販売も実施されます。
チケットのお申し込みは下記サイトにて受け付けています。
https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70065-230918?utm_source=honto&utm_medium=referral&utm_campaign=j70065-230918
『「母になること」の社会学』村田泰子先生が5/12ラジオご出演 - 2023.05.11
J-WAVEラジオ番組「START LINE」に、『「母になること」の社会学』著者の村田泰子先生がご出演予定です。
放送日は、母の日を翌々日に控えた5/12(金)。
出演コーナーは、17:40~17:50頃放送の「NEW STYLE LAB」です。
「心地よい暮らし」を送るヒントをお届けするコーナーです!
相模女子大学にて『大学的相模ガイド』との連携講座開催予定 - 2022.08.25
https://www.sagaaca.net/
『軍事研究を哲学する』関連トークイベント開催 - 2022.08.24
ぜひご参加ください。
日 時:9月25日(日)15:00~17:00
会 場:ジュンク堂難波店(大阪市)
3階カウンター前特設会場。
受 付:3階カウンター(電話予約可)
入場料:無料
定 員:20名
※オンライン配信もあります
詳細は下記をご覧ください。
https://honto.jp/store/news/detail_041000069554.html?shgcd=HB300
『軍事研究を哲学する』合評会のご案内(7/17) - 2022.07.11
『軍事研究を哲学する』合評会(7月17日(日)14時から)
出口康夫・大庭弘継編『軍事研究を哲学する ― 科学技術とデュアルユース』(昭和堂刊)の刊行に伴い、対面とオンラインを併用し、下記の要領で合評会を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
※本書は8月刊行となります。
※新型コロナウィルス感染症対策の一環として、対面での参加人数につきましては30名を上限とさせていただいております。
日時:2022年7月17日 (日)14:00-17:30
参加方法:下記からお申込みください。
https://forms.gle/PthQtDfe8TWuuynu7
対面参加とオンライン参加があります。このグーグルフォームにてお申し込みください。
なお、会場の都合上、対面での参加人数に上限があります。上限に達した場合、申込を打ち切ります。
オンライン参加は、7月15日(金)に、zoom経由で、招待状を送付します。
ウェビナーでの参加は、日本国内からのみ可能です。
申込〆切:7月14日(木)24時
対面参加は上限到達後にメールします。
オンライン参加は、〆切後、7月15日(金)にzoom経由で招待状を送信します。
場所:東京工業大学 田町キャンパス
キャンパス・イノベーションセンター1階 国際会議室(上限30名)
オンライン:zoomのウェビナーにて配信
主催:科研費(挑戦的研究(萌芽))「軍事研究を哲学する:デュアルユースの観点から」(研究代表:出口康夫)
共催:京都大学大学院文学研究科 応用哲学倫理学教育研究センター
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次第(評者追加等、スケジュール変更の可能性があります)
オープニングリマーク:大庭弘継(総合司会、京都大学)
14時 趣旨説明(出口康夫(京都大学))
14時10分-14時40分 田所昌幸氏(国際大学/慶応義塾大学)、
質疑応答含む
司会:大庭弘継(京都大学)
14時40分-15時10分 坂出健氏(京都大学)、質疑応答含む
司会:濱村仁(東京大学)
15時10分-15時40分 直江清隆氏(東北大学)、質疑応答含む
司会:玉澤春史(京都大学)
15時40分-16時00分 休憩
16時00分-17時30分 パネル・ディスカッション
(執筆者も交えた意見交換)
ファシリテーター:出口康夫(京都大学)
17時30分 クロージングリマーク:眞島俊造(東京工業大学)
若尾祐司・木戸衛一編『核と放射線の現代史』書評会が開催(5/14) - 2022.05.09
若尾祐司・木戸衛一編『核と放射線の現代史――開発・被ばく・抵抗』の書評会が開催されます。どなたでも参加可能です。ふるってご参加ください。
「フクシマで核を考える」フォーラム
主催:基礎経済科学研究所 福島支部
■日時:2022年5月14日(土)13:30~16:30(13:00時開場)
■場所:福島市「チェンバおおまち」3階「市民活動サポートセンター」B会議室
*福島駅東口から徒歩10分
■プログラム
第一部 対話――『核と放射線の現代史―開発・被ばく・抵抗―』をめぐって
A 編者が込めたフクシマ、人類、そして地球へのメッセージ
木戸衛一先生(大阪大学教授)、若尾祐司先生(名古屋大学名誉教授)
B フクシマからの感想
澤正宏先生(福島大学名誉教授)、
佐藤康雄様(元気象研究所部長、NPO原発災害情報センター理事)
島明美様(伊達市民)
第二部 討論――参加者全員
基調報告:藤岡惇先生(基礎経済科学研究所理事、立命館大学名誉教授)
「核冷戦の復活と惑星経済のゆくえ――フクシマで改憲日本の末路を考える」
参加費:無料
*関心のある皆様のご参加をお待ちしています。
■開催趣旨:
2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、主権の尊重、領土不可侵、武力行使の禁止という、第二次世界大戦後の国際秩序の基本原則を踏みにじり、世界中の憤激を招いている。だが、この重大事態を機に一部では、それ以前から深刻化していた格差・貧困や気候危機の問題があたかも雲散霧消したかのような意識操作が図られている。それどころか、ウクライナ戦争に便乗した軍備増強論や、エネルギーひっ迫への不安を逆手に取った原発活用論が声高になっている。
私たちは、福島原発事故10周年を期して『核と放射線の現代史―開発・被ばく・抵抗』(昭和堂)を出版した。そこでは、現代の高度科学技術を代表する「核」に焦点を当て、軍事的優位や経済的繁栄のためにこれを開発する国家と、それに伴う被害を被った民衆との相克を、欧米を中心に多角的に検証した。
コロナ・パンデミックにより中止を余儀なくされた出版記念会から1年が経ち、今般実現の運びとなったフォーラムでは、「文明災」(梅原猛)に向き合ってこれを乗り越え、後世に真っ当な世界を残すために私たちは何ができるのか、何をしなければならないかを、フクシマで、ともに考えたい。(『核と放射能の現代史』編者 木戸衛一)