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震災関連書籍『阪神・淡路大震災の社会学』第1巻 無料公開

『阪神・淡路大震災の社会学』第1巻
岩崎信彦・鵜飼孝造・浦野正樹・辻勝次・似田貝香門・野田隆・山本剛郎編
A5判・368頁・定価4830円(税込)
ISBN4-8122-9903-9
1999年2月発行


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【目次】

目次

はしがき(編者)

序 重層的な「都市瓦解」としての阪神・淡路大震災

第1部 被災の社会地図 概説(岩崎信彦)
第1章 被災の社会地図―芦屋市の場合(宮原浩二郎・森真一)
第2章 震災直後における死者の分布と地域特性(碓井照子)

第2部 救助と避難の実像 概説(岩崎信彦)
第1章 地方自治体の消防,救助活動―芦屋市の場合(奥田憲昭)
第2章 町内における救助と避難の実状―長田区鷹取東の場合(岩崎信彦・国場壱子)
第3章 避難行動の地域的展開と避難所形成―神戸市灘区の場合(小林和美・池田太臣・中野伸一)
第4章 震災後の被災者の移動・移転―震災から8月まで(荻野昌弘・田並尚恵)

第3部 情報・メディアと被災者の行動 概説(野田隆)
第1章 阪神・淡路大震災における初動情報(中森広道)
第2章 災害情報と住民の反応(野田隆)
第3章 〈被災者〉というカテゴリーをめぐるマスメディアの「物語」構造(遠藤英樹)

第4部 ライフラインの緊急対応と復旧作業 概説(鵜飼孝造)
第1章 ライフライン復旧作業体制と現業労働者の職務活動への献身(八木正)
第2章 都市ガスの緊急対応と復旧作業(赤坂真人)

第5部 地域社会とネットワークの震災対応 概説(鵜飼孝造)
第1章 震災対応とコミュニティの変容―神戸市真野地区(今野裕昭)
第2章 大震災と地域医療ネットワーク(川口啓子)
第3章 コープこうべと大震災(山本剛郎)

第6部 震災とボランティア 概説(岩崎信彦)
第1章 災害ボランティアはいかに動いたか―神戸市の場合(山下祐介・菅磨志保)
第2章 「ボランティア」とよばれたもの(原田隆司)
第3章 ボランティアと情報通信―阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動(干川剛史)
第4章 ボランティア活動と異文化交流(辻野理花)

第7部 理論への歩み
第1章 緊急支援システムと災害ボランティア(山下祐介・菅磨志保)
第2章 災害社会学における集合行動論的視座の展開(土屋淳二)
著者紹介

奥付

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