ホーム > お知らせ > 2017年4月新刊

2017年4月新刊

2017年4月新刊です。

『シェリング哲学の躓き――『世界時代』の構想の挫折とその超克』
『自由論』以後、沈黙を守ったシェリング。遺稿ともいえる『世界時代(Weltalter)』から沈黙の時代の彼の思索の軌跡を読む。
岡村康夫 著/ISBN 9784812216194/四六・304p/3,600円+税

『社会変革と社会科学――時代と対峙する思想と実践
時代の大きな変化のとき、「学問」は、現実社会に対してその役割を果たせるか。歴史的な分析を示し、現代の問題に対峙する。
中村浩爾・桐山孝信・山本健慈 編
ISBN 9784812216248/A5・436p/5,000円+税

『宗教哲学研究 第34号――特集:学知・仏教・信仰』
西洋哲学から仏教を見直した清沢満之、禅を深めた鈴木大拙。近代仏教を復興した井上円了。学知は仏教をどう鍛錬してきたか。
宗教哲学会 編/ISBN 9784812216132/A5・128p/2,400円+税

『大学的熊本ガイド――こだわりの歩き方』
熊本城のような観光地はもちろん、熊本市民・県民にもまだ知られていないようなスポットやテーマについて学問的蘊蓄をまじえて紹介。
熊本大学文学部 編/松浦雄介 責任編集
ISBN 9784812216170/A5・336p/2,300円+税

『戦後日本の開発と民主主義――地域にみる相剋』
地域の史資料と調査に基づき、「開発と民主主義」の視点から戦後の日本を歴史的に検証し、経済・社会・政治等の特殊性の解明に挑む。
庄司俊作 編著/ISBN 9784812216231/A5・464p/6,400円+税

『サーヘルの環境人類学――内陸国チャドにみる貧困・紛争・砂漠化の構造』
サーヘル内陸国チャドが抱える貧困・紛争、そして、それらを背景に浮かび上がる砂漠化問題の構造を読み解く石山 俊 著/ISBN 9784812216187/A5・240p/4,600円+税

『ようこそ文化人類学へ―異文化をフィールドワークする君たちに』
文化人類学の主要テーマについて、古今東西の研究成果をバランスよく盛り込み解説。あたりまえを疑うセンスを磨く初学者向きテキスト。
川口幸大 著/ISBN 9784812216064/A5・208p/2,200円+税

『東アジアで学ぶ文化人類学』
中国、韓国そして日本など東アジアでフィールドワークを行う研究者達が現地で出会った事例をもとに文化人類学の主要テーマを解説。
上水流久彦・太田心平・尾崎孝宏・川口幸大 編
ISBN 9784812216125/A5・272p/2,200円+税

『フランス第三共和政期の子どもと社会――統治権力としての児童保護』
児童保護が「子どもの利益」の名のもとに人びとの私的領域に介入していったという「統治権力」の側面に注目し、当時の社会変化を分析
岡部造史 著/ISBN 9784812216163/A5・264p/4,800円+税

『新版 キーワードで読みとく現代農業と食料・環境』
食の危機と地域社会の崩壊が進む現在、農・食・環境のからみ合う問題を解きほぐし、122の必須テーマをコンパクトに解説する。
「農業と経済」編集委員会 監/小池恒男・新山陽子・秋津元輝 編
ISBN 9784812216149/B5・288p/2,400円+税

『他者との邂逅は何をもたらすのか――「異文化接触」を再考する』
異文化の接触に異質性を見出しているのは誰なのか。人の移動や、表象文化など、新たな視点から「異文化接触」を再考する。
和田郁子・小石かつら 編/ISBN 9784812216279/四六・192p/3,200円+税

『世界流通史』
世界の流通史をコンパクトにまとめた通史。洋の東西、古代から現代までカバー。ビジネスの基礎知識としても活用。
谷澤 毅 著/ISBN 9784812216309/A5・272p/2,700円+税

このページのトップへ

関連書籍

世界流通史

世界流通史

古代から現代まで世界の流通がわかる

著者:谷澤 毅
 
 
東アジアで学ぶ文化人類学

東アジアで学ぶ文化人類学

近くて遠い異文化への扉を開いてみよう

 
宗教哲学研究 第34号

宗教哲学研究 第34号

特集「学知・仏教・信仰」

著者:宗教哲学会
 
 
他者との邂逅は何をもたらすのか

他者との邂逅は何をもたらすのか

グローバル化の時代に進む異文化接触

 
社会変革と社会科学

社会変革と社会科学

社会の変化に社会科学が果たす役割とは

 
 
戦後日本の開発と民主主義

戦後日本の開発と民主主義

地域からみた戦後の日本を多角的に検証

著者:庄司 俊作 編著
 
 
大学的熊本ガイド

大学的熊本ガイド

ワンランク違った街歩きが楽しめる

著者:熊本大学文学部
松浦 雄介 責任編集
 
 

このページのトップへ