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【3月新刊】

2017年3月新刊、好評発売中です。

■『食をめぐる人類学――飲食実践が紡ぐ社会関係』
櫻田涼子・稲澤努・三浦哲也 編著
9784812216101/A5上・288ページ/本体5,000円+税
「食べる」という人間行動に焦点を当てた民族誌的研究および東南アジアとその周辺地域における食と社会関係に関する比較研究。

■『多民族〈共住〉のダイナミズム――マレーシアの社会開発と生活空間』
宇高雄志 著
9784812216118/A5上・320ページ/本体6,000円+税
多民族国家マレーシアにおける民族共住の動向を、1990年と2010年代のフィールドワークをもとに、建築学の視点で描き出す。

■『グローバル支援の人類学――変貌するNGO・市民活動の現場から』
信田敏宏 ・白川千尋・宇田川妙子 編
9784812216095/A5上・384ページ/本体3,700円+税
普遍的でグローバルな課題や価値に基づき、人々のエンパワーメントをめざす「グローバル支援」を、人類学のミクロな視点で考察する。

■『語り継がれた偏見と差別――歴史のなかのハンセン病』
福西征子 著
9784812216217/A5上・304ページ/本体6,000円+税
古代から明治まで文献に記されたハンセン病に関する記述を洗い出し、いかに偏見と差別意識が根づいていったかを検証する。

■『新しい視点で考える犯罪と刑事政策――国際的・比較文化的アプローチ』
鮎川 潤 著
9784812216156/46並・272ページ/本体2,200円+税
日本社会と西欧社会との違いについて、その淵源をたどりながら、その過程で見えてくる新しい視点を通して犯罪と刑事政策を学ぶ。

■『アメリカ有害物質規制法の改正』
辻 信一 著
9784812216200/A5上・304ページ/本体6,400円+税
2016年、米国において化学物質管理の基本となる法律が大改正された。制定から改正への経緯、改正点、今後の課題を明らかにする。

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