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近刊追加しました

「これから出る本」に以下の書籍を追加しました。

■福西征子 著
『語り継がれた偏見と差別――歴史のなかのハンセン病』
A5・上製・340頁(予定)/6,000円+税
古代から明治まで文献に記されたハンセン病に関する記述を洗い出し、いかに偏見と差別意識が根づいていったかを検証する。

■鮎川潤 著
『新しい視点で考える犯罪と刑事政策――国際的・比較文化的アプローチ』
四六・並製・272頁/2,200円+税
日本社会と西欧社会との違いについて、その淵源をたどりながら、その過程で見えてくる新しい視点を通して犯罪と刑事政策を学ぶ。

■宗教哲学会 編
『宗教哲学研究 第34号』(特集:学知・仏教・信仰)
A5・並製・128頁(予定)/2,400円+税
西洋哲学から仏教を見直した清沢満之、禅を深めた鈴木大拙。近代仏教を復興した井上円了。学知は仏教をどう鍛錬してきたか。

■岡村康夫 著
『シェリング哲学の躓き』
四六・上製・304頁/3,600円+税
『自由論』以後、沈黙を守ったシェリング。遺稿ともいえる『世界時代(Weltalter)』から沈黙の時代の彼の思索の軌跡を読む

■石山俊 著
『サーヘルの環境人類学――内陸国チャドに見る貧困・紛争・砂漠化の構造(仮)』
A5・上製・240頁(予定)/5,000円+税
サーヘル内陸国チャドが抱える貧困・紛争、そして、それらを背景に浮かび上がる砂漠化問題の構造を読み解く。

■岡部造史 著
『フランス第三共和政期の子どもと社会――フランス第三共和政期の子どもと社会』
A5・上製・264頁/4,800円+税
児童保護が「子どもの利益」の名のもとに人びとの私的領域に介入していったという「統治権力」の側面に注目し、当時の社会変化を分析

■上水流久彦・尾崎孝宏・川口幸大・太田心平 編
『東アジアで学ぶ文化人類学』
A5・並製・272頁(予定)/2,200円+税
東アジアを中心にフィールドワークする研究者らによる入門書。文化人類学的視点でもって、東アジアを冷静に見つめる視点を養う。

■辻 信一 著
『アメリカ有害物質規制法の改正』
A5・上製・304頁(予定)/6,400円+税
2017年、米国において化学物質管理の基本となる法律が大改正された。制定から改正への経緯、改正点、今後の課題を明らかにする。

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