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『イスラーム復興とジェンダー ― 現代エジプト社会に生きる女性たち』の著者、嶺崎寛子先生が、本書の業績を認められて、第43回澁澤賞を受賞されました。

 

2016年12月3日、東京・丸の内の日本工業倶楽部で授賞式が行われました。

恩師の先生やご家族に囲まれて、あたたかな式でした。

 

澁澤賞について詳しくはこちらへ。

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福西征子『ハンセン病療養所に生きた女たち』が「社会新報」2016年12月7日号の「女の本棚」で取り上げられました。

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アメリカの大統領選で、トランプ氏が選出されました。ジャーナリストの木村太郎氏はこの結果を予想していましたが、大方の報道はヒラリー候補が選ばれるであろうと予想していたので、驚かれた方も多かったと思います。イギリスのEU離脱(Brexit)の結果も「驚き」でしたが、いずれも投票者の半数ほどはこの結果に票を投じたわけなので、「驚き」はあくまで報道ベースともいえます。足腰が弱っているようにみえる現在の報道を鵜呑みにすれば、まだまだこれから「驚く」ことも起こるでしょう。
 世界では経済格差が広がり、ごく少数の富裕層に富が集中しているのですから、富裕層以外の人たちは明らかに増え続けています。これまでの政治・経済の延長線上の選択肢と、それを変えようという選択肢があれば、後者に数が集まるのは当然予想できることでもあります。
 しかし、トランプ氏が大統領となり、安倍政権が延長され、プーチン大統領がその横に並ぶ姿を想像すると、それぞれ違う主張をしているはずなのに、なにか共通する同質の危険性を感じるのはわたしだけでしょうか。大統領選もBrexitも、変革を求める声は、どうも少し違った受け皿に流れていっているように思えます。この流れが堰をきるようなことになれば、たいへんな奔流となる可能性をもっています。
 今回特集で取り上げられた若い農業経営者のもつ「新しさ」は、こんな危うい時代でも、確かな生き方があると語っています。農業によって、自らのよって立つ現実をまさに地に足のついたものとし、自分の手で自分の生きる場所を作りだしているという、現代の都市生活にはない実感を伝えてくれます。これまで農業は子どもに継がせたくないという農業者が多かったように思いますが、新しい農業者は、自信を持って自分の子どもたちにその道を奨めるのではないでしょうか。彼らが農業とともに生きる理由は、「希望」なのだと思います。
 2017年がみなさまにとって希望あふれる年になりますように。(R)

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「農業と経済」電子版(75年分のバックナンバーを電子化)の記事が、「日本農業新聞」2016年11月27日号に掲載されました。

「農業と経済」1940年1月号からの75年分(約900冊)の電子版ライブラリを、定期購読者は無料でご利用いただけます。単品や記事ごとのご購入も可能です。

くわしくは「農経HP」へ → http://www.showado-kyoto.jp/nokei/

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「新文化」2016年11月24日号に、「「農業と経済」デジタル化」の記事が掲載されました。「農業と経済」は1940年以降の75年分(約900冊)のバックナンバーを電子版ライブラリーで公開しています。(「農業と経済」定期購読者は無料でお使いいただけます。※ご利用には登録が必要です)

「農業と経済」についてくわしくはHPをご覧ください。→ http://www.showado-kyoto.jp/nokei/

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※12月中旬頃発売予定です。

■『〈環境法化〉現象――経済振興との対立を超えて』
辻 信一 著
本体6,000円+税/A5・上製・272p
1950年代の環境法黎明期から現在まで、時代背景とともに辿る。

■『日本の哲学 第17号』特集:美
日本哲学史フォーラム 編
本体1,800円+税/A5・並製・160p
なぜ、「美」の問題は日本の哲学者たちをひきつけたのか。美の問題は、彼らの哲学のなかにどのように位置づけられるのか。

■『農企業」のアントレプレナーシップ――攻めの農業と地域農業の堅持』
小田滋晃・坂本清彦・川﨑訓昭 編著
本体2,700円+税/A5・並製・216p
新しい農業の創造に必要な「アントレプレナーシップ」のあり方はどのようなものか?「攻め」と「守り」という二側面から詳細に分析。

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10月20日、京都大学稲盛財団記念会館でアフリカ地域研究会「食と農のアフリカ史―アフリカ研究史の可能性を探る」が開催され、『食と農のアフリカ史』の編者、石川博樹先生が講演されました。詳細が京都大学新聞11月1日号で報じられています。


アフリカ地域研究会はこちら


京都大学新聞はこちら

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石川博樹・小松かおり・藤本武編『食と農のアフリカ史――現代の基層に迫る』の書評が日本熱帯生態学会ニューズレター105号に掲載されました。

評者は石丸香苗氏(岡山大学地域総合研究センター)です。

「本書の中に繰り広げられるアフリカの農業と食文化の驚くべき多様性と,その背後にあるサハラ以南アフリカ地域の歴史は,読後に大陸を長い時間をかけて旅したような圧倒感を覚えるものであった」(一部抜粋)

 

こちらで全文をお読みになれます。

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大山修一『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む――ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防』が第16回人文地理学会学会賞(学術図書部門)を受賞しました。授賞式は、2016年11月12日の人文地理学会でとりおこなわれました。

くわしくはこちらへ。

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※公開シンポジウムは終了いたしました。

京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻
「寄附講座「農林中央金庫」次世代を担う農企業戦略論」が12月3日に公開シンポジウムを開催します。

農協の改革が盛んに議論されるなか、「地域と共存しうる多様な形態の農業経営体こそが次世代型農業の担い手となる」、「その先導者として農協の役割は不可欠である」という私たちの仮説にもとづき、農業経営者、行政、JA、研究者などとともに多様な視点で「次世代型農業」を議論するものです。

日時:平成28年12月3日(土)13:30~17:00
場所:京都大学北部総合教育研究棟益川ホール(
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_n.html)

小田 滋晃氏(京都大学大学院農学研究科教授)
皆川 芳嗣氏(農林中金総合研究所理事長 元農林水産事務次官)
による基調講演と

大原 稔 (紀の里農業協同組合常務理事)
河西 伸哉(七色畑ファーム代表取締役)
福原 悠平(フクハラファーム代表取締役)
皆川 芳嗣(農林中金総合研究所理事長)
をパネリストとし、「討論?闘論?農協の役割」と題したパネルディスカッションを予定しています。

学生さんや一般市民の皆様の参加も大歓迎ですので、興味のある方はお申し込みください。

定員200名 参加費無料
下記リンクからチラシをダウンロードしてお申し込みください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/department/nougaku/events/2016/161203_1.html


お問合せは agri.mia.ku(at)gmail.com まで

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■はじめに
昭和堂e-books(電子書籍)は、ストリーミング方式でのご提供のため、閲覧時にはインターネット接続環境が必要です。
また、昭和堂e-booksは株式会社フライングライン様による「YONDEMILL」(電子書籍販売システム)を利用しております。ご購入には「YONDEMILL」への会員登録(無料)が必要となります。

■動作環境
対応OS
[Windows]Microsoft Windows 8/Microsoft Windows 7(64bit、32bit)/Vista/XP SP2以降(日本語版)
[Mac]Mac OS X 10.6 ~ 10.9
[iPhone/iPad]iOS 6.1.3 ~ 7.1, iPhone 4S/iPhone 5/iPhone 5S/iPad2/新しいiPad/iPad mini/第4世代iPod Touch
[Android]Android 2.2 ~ 4.4(スマートフォン・タブレット)動作環境端末:Nexus7(2013)/Optimus L-04D/Galaxy Nexus SC-04D/MEDIAS N-04C以下の場合は正しく表示されないことがあります。 ※3.X系のタブレット/GALAXY S2 SC-02C及びGALAXY S4 SC-04Eのデフォルトブラウザー/Galaxy NexusのChrome

対応ブラウザ
[Windows, Mac]
Safari 6.1.1~(※WindowsでのSafariは動作保証外)
Google Chrome 32.0.1700.102m ~
FireFox 26.0~(※MacでのFireFoxは動作保証外)
Internet Explorer 10.0.9200.16736~
[iPhone, iPad, Android]
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■ご購入方法
ご希望の電子書籍の「立ち読みする」ボタンや、書籍詳細ページの「電子版ご購入画面へ→」をクリックすると、ご購入画面になります。

■お支払い方法
クレジットカード決済、ドコモケータイ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い

※その他、システムでの不明点やくわしい使い方は、「YONDEMILL」[https://yondemill.jp/]をご覧ください。

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「山も家も、ぜんぶとられたんじゃ」。林業とは縁がないと思っていましたが、ふと小さい頃に祖母からよく聞かされたこの恨み節めいた言葉を思い出しました。愚痴を普段は言わない祖母でしたが、この言葉だけは別でした。
 私の曾祖父は、広島県の山奥の町会議員で、山林50町歩、田畑1町5反を所有していた農家でした。計算したところ50㌶、東京ドーム約10個分なので、管理のことを考えると気が遠くなります。
しかし祖父の代に、先祖伝来のその土地が、骨肉の財産争いの渦をもたらすことになりました。
 明治39年生まれの祖父は、いわゆる社会主義の政治活動家でした。木を切り出しては、消費組合や大工左官組合を組織するという目的に使ったそうです。「財産を潰してしまう」と風評が立ち、親族間で争いが起こりました。
 結局、他の親族が名義を得て、その土地を管理することになりました。「結婚のときに、両親の面倒をみるかわりに私たち夫婦に譲るという約束だったのに……」。そんな悔しさが、祖母にはあったようです。
 つい先日、その土地が、何年も競売にかけられた状態だと知らされました。先祖代々のお墓がいくつも並んでいる山奥の土地に、買い手がつかないようです。そこに眠る祖母は、そのありさまをどう見ているのでしょうか。
 山が財産であった時代なんて、いまではおとぎ話のよう……この特集に集まった原稿を読むまでは、そう思っていました。
 しかし、です。「丸太を満載した軽トラが、そこら中走り回っている」(丹羽健司さんの論考より)。木材自給率は30%を超えたそうです。
 本特集では、視点を「農」から「林」に向かわせ、再び「農」へと立ち戻れるよう、導入とまとめを設けました。地域を考えるうえで、森林・林業への視点も欠かせないと考えています。(K)

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福西征子『ハンセン病療養所に生きた女たち』が「キリスト新聞」2016年11月19日号「ブックレビュー」で取り上げられました。

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『農業と経済』2016年12月号に誤りがございました。

36頁 矢房孝広様のお肩書きは、正しくは「諸塚村 企画課長 兼 地方創生担当課長」です

謹んでお詫び申し上げます。

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踊共二編『アルプス文化史―越境・交流・生成』(2015年4月刊、本体2,700円+税)の書評が、「西洋近現代史研究会会報」第30号(2016年7月)に掲載されました(評者:小泉夏子氏・浅田進史氏)。

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 近刊追加しました - 2016.11.08

「これから出る本」に以下の書籍を追加しました。

■信田敏宏・白川千尋・宇田川妙子 編『グローバル支援の人類学』
A5・上製・376頁(見込)/4,200円+税/2017年2月頃発売予定
普遍的でグローバルな課題や価値に基づき、人々のエンパワーメントをめざす「グローバル支援」を、人類学のミクロな視点で考察する。

■日本哲学史フォーラム 編『日本の哲学 第17号』
A5・並製・152頁/1,800円+税/2017年1月頃発売予定
《特集:美》なぜ、「美」の問題は日本の哲学者たちをひきつけたのか。美の問題は、彼らの哲学のなかにどのように位置づけられるのか。

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『農業機械の社会学』が2016年の日本村落研究学会研究奨励賞を受賞しました。

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八木透著『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』の書誌紹介が「日本民俗学」287号(2016年8月)」に掲載されました。

評者は市川秀之氏です。

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 11月の新刊案内 - 2016.11.01

※11月中旬発売予定です。

■『黒人ハイスクールの歴史社会学―アフリカ系アメリカ人の闘い 1940-1980』
ルーリー&ヒル 著/倉石一郎・久原みな子・末木淳子 訳
本体3,000円+税/A5・並製・344頁
アフリカ系アメリカ人のハイスクール卒業率向上に向けた闘いと背後の人種問題を、歴史叙述を縦糸、計量社会学的分析を横糸に描き出す。

■『食と農の環境経済学―持続可能社会に向けて』[食と農の教室シリーズ3]
宇山 満 著
本体2,000円+税/四六・並製・192頁
食と農と環境にかかわる日常的な視点からの疑問に、経済学の知識を援用して解説をするコンパクトな入門書。

■『動物殺しの民族誌』
シンジルト・奥野克巳 編
本体5,800円+税/A5・上製・384頁
地球上各地で見られる供犠・狩猟・屠畜。そこで実践される動物殺しの方法が時に人間同士の軋轢を引き起こすのはなぜか。

■『宗教とジェンダーのポリティクス――フェミニスト人類学のまなざし』
川橋範子・小松加代子 編
本体2,700円+税/四六・上製・240頁
同時代の多様な社会における女性の宗教実践を掘り起こし彼女たちの生存戦略を描き出す。

■『マルサス書簡のなかの知的交流』
柳田芳伸・山﨑好裕 編
本体3,600円+税/A5・上製・356頁
未邦訳書簡を含む経済学者の生々しい思索の軌跡と知的交流。

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福西征子『ハンセン病療養所に生きた女たち』が『女性情報』10月号で取り上げられました。編集担当者による本の紹介が掲載されています。

パド・ウィメンズ・オフィス発行『女性情報』について、くわしくはこちらへ

 

 

 

 

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藤岡悠一郎『サバンナ農地林の社会生態誌―ナミビア農村にみる社会変容と資源利用』の書評が『月刊地理』11月号(61巻11号)に掲載されました。

評者は佐藤廉也氏(大阪大学)です。

「人びとに資源として認知・利用される動植物全体が本書の対象であり、まさに乾燥地に生きる人びとの生計維持機構を全体として描く『社会生態誌』」

「人と自然の関係に関心を持つ全ての人に本書を薦めたい」(一部抜粋)

『月刊地理』についてくわしくはこちらへ

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「農業と経済」に続き、「叢書・比較教育社会史」から以下の3冊を電子書籍「昭和堂e-books」として、販売を始めました。

望田幸男・広田照幸編『実業世界の教育社会史』4000円+税
香川せつ子・河村貞枝編『女性と高等教育―機会拡張と社会的相克』4200円+税
松塚俊三・八鍬友広編『識字と読書―リテラシーの比較社会史』4200円+税

昭和堂の電子書籍は、
株式会社フライングライン「YONDEMILL」[https://yondemill.jp]による
ストリーミング方式での提供です。

検索機能などが使える便利な電子版をぜひお試しください。

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金紅実『中国の環境行財政』が、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター発行の『LORCジャーナル』9号(2016年9月)で紹介されました。

 

龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンターについて、くわしくはこちらへ

 

 

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石川博樹・小松かおり・藤本武編『食と農のアフリカ史 ― 現代の基層に迫る』が日本農業新聞(10月9日号)で紹介されました。

 

「アフリカ大陸の農業と食文化について、歴史的視点から探求しようとした研究成果は注目される」(記事より抜粋)

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 豊洲の新市場が大きな問題となっています。当初は、移転時期をめぐる、「推進派」と「反対派」の対立がクローズアップされていました。その後、盛り土問題が表面化し地下の浸水が発覚して、いまや市場関係者はだれもが、このままの移転には非常に強い不安を抱いています。都が盛り土による安全性を強調していただけに、行政に対する不信感は相当に高まっていると思います。
 新市場は、海水が使用できないとか間口が狭くてマグロが解体できないといった問題点も指摘されていましたが、こと安全性についての不安は、直接消費者に影響します。日本最大の人口をもつ首都東京の消費者が、毎日の食に不安を抱くそのストレスの影響は、はかりしれません。中途半端な対策や説明ですませれば、いずれさらに大きな問題となることも予見されます。市場関係者にとっては死活問題、影響は消費者のみならず、生産者にも及ぶものと思います。もっと生産者、消費者の声が表明されてよいのではないでしょうか。
 安全性とは別に、新市場をめぐる問題は新国立競技場建設問題を連想させます。再選考されたものの、結局「責任」の所在はとかげのしっぽきりという感は否めません。今回の盛り土問題についても、どこに責任の所在があるのか、本来真っ先に自らの責任に言及すべき当時の都知事をはじめ、責任の重いはずの人ほど、無関係だと言い張っている気がします。
 平成30年に予定される直接支払いと生産調整の廃止は、米農家をはじめ日本の農業にとっては大きな「イベント」ともいえます。オリンピックのように社会的関心は高くないかもしれませんが、直接日本の食を支える部分に悪影響が生じるとすれば、その深刻さ、切実さはオリンピックよりも大きいでしょう。食の安全・安心が守られることはもとより、無責任な判断が行われないようにしなければなりません。そのためには責任を曖昧にする今のシステムではなく、責任の所在を明確にし、同時に責任ある行動を評価し、失敗に対してもその責を負えば次の機会を保証する、いわば「責任のとれる」新たなシステムが必要なのかもしれません。(R)

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『農業と経済』電子版ライブラリに、2001年以前のデータ60年分を追加しました。

定期購読者は、「最新号」を含む、1940年1月号以降のバックナンバー約900冊が読み放題です!

この機会に、電子版ライブラリが無料で利用できる定期購読をお申し込みください。

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民族自然誌研究会 第84回例会
 

共催:比叡森林継承プロジェクト/京都大学「地(知)の拠点整備事業」

■テーマ
「比叡山の民族自然誌」

■日時
2016年10月15日(土)
研究会 11時~16時40分(参加費無料、事前申込不要)
懇親会 16時50分~18時10分(参加費3000円、事前申込必要)

*昼食は各自でお弁当をお持ちください。
*懇親会に参加される方は、事前に小坂までご連絡ください。
Email: kosaka[at]asafas.kyoto-u.ac.jp
Tel: 075-753-9649

■プログラム

小堀光實 (比叡山延暦寺執行)
「比叡山から発信する言葉」

土屋和三(龍谷大学文学部)
「山修山学のやまの森のなりたちと、200年さきの展望」

礒村良定(比叡山延暦寺)、武円超(比叡山延暦寺)、藤戸政博(元ガーデンミュージアム比叡)
エクスカーション:天梯権現山のブナ林

礒村良定(比叡山延暦寺総務部、延暦寺一山無量院住職)
「比叡山の森林経営」

高柳敦(京都大学農学部)
「森林再生とシカ被害対策」

長谷川博(東邦大学名誉教授、OWS会長)
「天然記念物比叡山野生鳥類蕃殖地の保全:多彩な音風景の再生に向けて」

飛山龍一(農林漁業信用基金総括理事、前・林野庁東北森林管理局長)
「山とひとの関わりについて」

総合討論

懇親会 

司会・コーディネート: 土屋和三(龍谷大学文学部)
会場・懇親会 運営責任者: 武円超(比叡山延暦寺管理部、延暦寺一山松寿院住職)

■場所
比叡山延暦寺東塔 延暦寺会館2階
(電話番号 0775-78-0047) 

*場所が通常と異なりますのでご注意ください
http://syukubo.jp/areaguide

■交通アクセス
*貸切マイクロバス(無料)
先着27名まで、往路は京都大学時計台前を9:30に出発して延暦寺会館行、帰路は懇親会終了後18時30分に出発して京都大学時計台前行の、貸切マイクロバス(無料)をご利用いただけます。
往路または帰路のみの利用も可能です。
ご希望の方は事前に小坂までご連絡ください。
Email: kosaka[at]asafas.kyoto-u.ac.jp
Tel: 075-753-9649

*公共交通機関
<京都市内から>
--往路--
「京都駅烏丸口C6番」発 比叡山頂ゆき:8時30分(京阪バス)、9時00分(京阪バス)、9時25分(京都バス)
「三条京阪B3番」発 比叡山頂ゆき:8時51分(京阪バス)、9時21分(京阪バス)
「京阪出町柳」(加茂大橋東詰のりば)発 比叡山頂ゆき:8時59分(京阪バス)、9時29分(京阪バス)、9時46分(京都バス)

「延暦寺バスセンター」下車(京都駅から1時間15分・820円)
延暦寺会館まで徒歩10分。
境内入場口で「延暦寺会館での研究会に参加」を申告して下さい。

--帰路--
*「延暦寺バスセンター」発 京都駅ゆき:16時06分、17時06分(最終)

<大津市内から>
--往路--
坂本ケーブル 「ケーブル坂本」から 8時より30分間隔で運行、「ケーブル延暦寺」下車、徒歩15分。
境内入場口で「延暦寺会館での研究会に参加」を申告して下さい。

--帰路--
「ケーブル延暦寺」発 17時00分、17時30分(最終)

公共交通機関の詳細は下記サイトもご参照ください。
http://www.hieizan.gr.jp/traffic/

*自家用車
ドライブウエイ通行料は往復1670円です。
延暦寺バスセンター駐車場をご利用いただけます。

■当日の緊急連絡先
小坂 Tel: 080-7006-4055

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福西征子『ハンセン病療養所に生きた女たち』の書評が書評サイトHONZに掲載されました(2016年9月16日)。

評者はHONZ副代表で書評家の東えりか氏です。

「ハンセン病隔離政策は、記録には残っても記憶からは消えて行ってしまうだろう。声の大きな男性の記録だけでなく、弱き立場に置き去りにされた女性の言葉が残されることは、とても意義のあるものだと思う。」(書評本文より)

こちらでお読みになります。

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『存続の岐路に立つむら』(植田今日子著)の書評が『図書新聞』9月24日号に掲載されました。

評者は清野隆氏(江戸川大学社会学部講師)です。

 

図書新聞くわしくはこちらへ

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日本が過去最高のメダル数を獲得したリオデジャネイロオリンピックも終わりました。本号が刊行される頃には、9月8日からのパラリンピックが開催されていると思います。オリンピックの閉会式では着物姿の小池百合子東京都知事が大きな旗を引き継ぎました。安部首相は、有名なゲームキャラのスーパーマリオ姿での登場でした。世界に対して何を伝えたかったのか。わたしには違和感が強く残りましたが、国際的にはインパクトが強かったようです。
 リオオリンピックに関心がある日本人は3割強、東京オリンピックで約5割から7割といった調査結果がでています。実際のところ、関心のない層も少なくなく、参加することに意義があるといわれても、メダル獲得による注目度の上昇は、やはりすごいと感じます。今回金メダルを獲得した選手を、どれだけの人がこれまでにご存じだったでしょうか。世界一になるのはすごいことですが、メダル獲得による知名度の広がりは、強烈です。
 景気低迷に苦しむ日本の中小企業のなかには、たいへん高い技術や他にない製品をもちながら、知名度の低さに販売を伸ばせず、撤退を余儀なくされる会社も少なくありません。チョークの羽衣文具のように、廃業してはじめてそのニーズの高さがわかるようなケースもあるものと思います。日本人は、どうもマーケティングがあまりうまくないのかもしれません。
 マリオ姿が国際的に強く印象を与えたように、「アベノミクス」や日銀の大胆な金融緩和政策、そして「アンダーコントロール」と、国際的には安倍政権のパフォーマンスが、これまでかなり成功したようにみえます。しかし、いっこうに上向く感のない景気動向、見通しのつかない汚染水処理など、その「現実」のただなかにいる日本国民には、実態はどうみえているのでしょうか。マーケティングやブランド化の成功は、製品のよさがあってのことです。名前を売ることに成功しても、実態が伴わず馬脚を現しては、かえってダメージが広がります。東京オリンピックとその後の日本がゲームオーバーにならないように祈りたい気分です。(R)

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『農業と経済』2016年9月号 特集:「規制改革議論」と現場の実像

この号における、下記の論考をオンラインで無料公開しています。この機会に、ぜひご覧ください。

■第1部 生乳流通再編をどうみるか
「解説:生乳の流通と価格形成の仕組み」 『農業と経済』編集委員会
「生乳流通問題とは何か―規制改革会議の議論を超えて」 矢坂雅充
「生乳流通と規制改革会議の意見について――大山乳業農業協同組合組合長、中国生乳販売連合へのインタビュー」 林田光平
「乳業メーカーは改革意見をどうみるか」 本郷秀毅

https://yondemill.jp/contents/17602?view=1

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『ハンセン病療養所に生きた女たち』(福西征子著)が中外日報8月26日号で紹介されいました。

 

中外日報くわしくはこちらへ。

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『食と農のアフリカ史』(石川博樹・小松かおり・藤本武編)の書評が『月刊地理』9月号に掲載されました。

評者は佐藤廉也氏(大阪大学)です。

「テーマの一貫性とバランスの良さが際立っている」


「専門分野の枠を超えた協働によってつくられたアフリカ地誌の成功例」

(書評より一部抜粋)

 

『地理』について詳しくはこちらへ。

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福西征子『ハンセン病療養所に生きた女たち』が読売新聞8月21日朝刊書評欄で紹介されました。

 

「差別された集団内でさらに弱い立場に置かれ続けた5人の訴えは諦念に満ちている。改めて人権を考えさせられる」(記事本文より)

 

読売新聞オンライン版の書評欄はこちらへ。

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『農業と経済』2016年9月号の書評が、

日刊酪農経済通信(平成28年8月18日号)に掲載されました。

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参院選も終わり、東京都知事選に話題が移っていますが、本誌が出る頃には決着もついていると思います。参院選は、大方の予想通り、獲得議席では与党の圧勝でした。初めての18歳選挙権の国政選挙ということは話題になりましたが、肝心の選挙の争点は曖昧でした。アベノミクスにしても改憲にしても議論が集約されることはなかったように思います。
 結果からしても野党の力不足は否めませんが、それにしても安倍政権の強さの源泉はどこにあるのでしょう。ちょうど10年前に発足した第1次安倍内閣が約1年で首相のあっけない退陣によって幕を引いたことを思うと、この疑問はなおさら膨らみます。挫折を乗り越え立ち直るために、なにがあってもぐらつかないほどにその信念を強めてきたものと想像します。この信念の強さが、今のところ他の政治家やマスコミを圧倒している、ということなのでしょうか。
  参院選の追い風を受けて、来年度予算でも「攻めの農業」や地方創生関係の予算がかなり組み込まれるのだろうと思います。しかし経済の実態をみれば、アベノミクスについて何の検証もなく屋を重ねていくのは、いかにも無謀としか思えません。選挙で勝ったということを政策の成功と同じとみなすことは到底できない状況だということは明らかではないでしょうか。仮に成功があるとすれば、国民にとってではなく政権にとっての成功です。
 自分の描いたヴィジョンの実現のためであればどんなことでもし、何でも利用していく、それは政治家として悪いことではないかもしれません。経済が苦手な首相であれば、誰かの知恵を借りることも必要でしょう。問題は垣間見えるそのヴィジョンが、どうも国民の幸福ではなく、「国」や国家の繁栄という、優先度の逆転したもののようだと思えることです。そこでは国民は国の構成員にすぎず、「敗戦国」であってはいけない。これを実現しようとすれば、通っていく道は、国民の望む道とは違いそうです。この不安が杞憂で終わるように、これまでの政策の問題点を整理し、検証し、冷静に判断を下すべきではないでしょうか。(R)

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熊本地震に被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 地震の際、阿蘇大橋が崩落した映像にショックを受けた方も多かったと思います。橋のある南阿蘇村には、本誌連載の「田舎のヒロインズ」の関係者の方々が住んでいる……はたしてどのような困難に見舞われているのか、心配するばかりでした。
 今回ご執筆いただいた大津愛梨さんの状況を、ご自身のSNSでの発信により知ることができました。幸いにも、心配はよい意味で裏切られ、太陽光などによる自家発電により、ご家族そろって元気よく過ごされていました。いかに地震後をサバイバルされたかは、誌面をご覧ください。
 大津さんは「田舎のヒロインズの挑戦」連載の初回で、「農家が食べ物とエネルギーをつくる存在として頼られるようになりたい」と宣言されていました。大きな地震をものともせず、ほぼいつも通りの生活を送られたのはその信念の結果であると思います。今回の原稿で、その持論がぶれていないことに、また感銘を受けました。
 自分の生活を、電力会社、水道会社、スーパーなどに頼っていると、いざ災害に見舞われたとき、にっちもさっちもいかなくなる――外部に生活の基盤を頼ることは、危ういものだということが、非常時に表出します。
 現代では日本人の約半分が、三大都市圏に住んでいます。私を含めて、都会生活を送る人たちはみな、いざというときの危うさを、見て見ぬふりをしているのではないでしょうか。
 いつどこで災害に遭ってもおかしくない、災害大国に住む日本人は、大津さんの生き方から学ぶべきことが多いはずです。(K)

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『存続の岐路に立つむら』(植田今日子著)の書評が『週刊読書人』8月5日号に掲載されました。

評者は好井裕明氏(日本大学)です。

くわしくはこちらへ。 

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 お詫びと訂正 - 2016.08.12

『農業と経済』2016年9月号の5頁(目次)において、

執筆者名に誤表記がございました。

謹んで、お詫び申し上げます。

誤)八坂雅充

正)矢坂雅充

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今泉晶『農業遺伝資源の管理体制―所有の正当化過程とシードシステム』(2016年3月刊、本体4500円)が「日本農業新聞」2016年7月31日号に掲載されました。

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京都大学生協ブックセンタールネで昭和堂フェアが開催されます。

期間:8/8(月)~9/30(金)

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

※ミネルヴァ書房のフェアも同時開催されます

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福西征子『ハンセン病療養所に生きた女たち』の書評が毎日新聞7月17日朝刊に掲載されました。

 

「女性の視点で語られる隔離被害の重さが伝わってくる」(一部抜粋)

 

こちらでお読みになれます。

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藤岡悠一郎『サバンナ農地林の社会生態誌 ― ナミビア農村にみる社会変容と資源利用』が『日本農業新聞7月3日号で紹介されました。

 

『日本農業新聞』くわしくはこちら

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武田史朗『自然と対話する都市へ ― オランダの河川改修に学ぶ』が『ランドスケープデザイン』109号で紹介されました。

 

「長年にわたる水害との戦いを経て、自然との対話路線を見出し、包括的なまちづくり・国づくりへと舵を切ったオランダ。同様に津波や集中豪雨等の脅威に直面している日本は、今後どうあるべきか?本書を通じて考えていただきたい」(記事より抜粋)

 

ランドスケープデザインこちらで購読できます。

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『ハンセン病療養所に生きた女性たち』(福西征子著)に読者の方から感想が寄せられました。

ご本人の許可を得て掲載させていただきます。

 

このたびは著書を送付いただき有難うございました。
冒頭「はしがき」を目にし、興味を覚え一気に通読しました。一般に入所者の手記なるものは、特にハンセン病の場合には、当人の生きざまを描く記録ですから、そこには感情に着色されながらも全き事実の積み重ねが持つ第三者のなまじ批評を許さない、かつ憐憫を拒絶する凄みがあるわけです。こうした手記がかつての「予防法」の理不尽さ、社会の偏見、当事者の悲惨と苦しみを訴え、無知な世間を覚醒する上で大きな力となった事は確かなことで、そしてと言うか、しかしと言うべきか、予防法廃止から20年を経た今年、回顧物ともいうべき記事を時折目にしますが(小生の目にするものなどはごく狭い範囲でしかありえませんが)、新たな視点からのものというよりは、おさらい的な解説ものが多いようです。それも世の流れか、ハンセン病への社会的な関心が薄れつつある、有り体に言えば、国家賠償もなされた今日、過去の事件として風化が進行しつつあるという現実を映しているのかもしれません。勿論それで良し、とする風潮に小生は与するものではありませんが、過去の国家的誤謬を清算したい、ないしは、すでに清算は終わったと考える向きもあるのでしょう。
そうした中での本書の意義は奈辺にあるか、と言えば大げさになりますが、小生のようなごく一般的なレベルのハンセン病理解者としては、よくよく、ハンセン病を「女性」の立ち位置から眺めるなどという発想がありませんでした。小生が男子ゆえ、ということではなく、この病は男女が等しく罹患するものであって、病を得た者の苦しみ悲しみは性差にかかわらず等質かつ等量であると考えたからです。また従来の手記ものでも、あえて女性の立場を意識してのものは無かった、ないしは、極々少数であったろうと思われます。
本書の5人の方の手記が読者に静かな感動を与えるのは、手記とは言い条、筆者の聞き書き(ルポルタージュ)が、女性の視点を座標軸に据えた新鮮な目線と、「聞き書き」ゆえの一貫した編集意思によるところが大であろうと思います。
それにしても今般の聞き書きの中では、改めて耳にしたことが多々ありました。曰く、入所の前後の経緯、所内学校の様子、所内労働やノルマ及び賃金のこと、食糧事情、結婚の形態、断種、子供を産み育てる事、所外の親族への考え方、法改正闘争時のことなどなど、でしょうか。読みながら心動かされるのは、悲惨な境遇ともいうべき所内生活の中でひたむきに生きる姿勢と、ある種の楽天主義的な女性の天性の勁さです。また、あの閉鎖社会にあって存外女性の立場が弱いものではなかったように書かれていると私は受け止めましたが、このことについては読者の受け止め方に微妙な違いがありうる訳で、それ故に、語った当人の心持ちの変遷過程を、書き取った筆者が慎重に受け止めなくてはならなかった苦労があったと推測します。案外ここに、「女性の目線」を超えて、ジェンダー論を持ち出す筆者の意図を感じたりもしましたが如何なものでしょうか。私のような浅読みでは難しいくだりではあります。
後半の解説も興味深く拝見しました。部外者にも分かり易い内容で、この解説だけでも「ハンセン氏病」テキストとして広く活用しうるのではないか。
翻って、今、原発汚染問題を日々の関心事としているのは福島県民だけでしょう。全国民にとってこの事は着実に風化案件となっています。ハンセン病のことも然り。これら「事件」への対処経緯は長く記憶すべきもので、それを軽んずることは天に唾することです。
以上、長々と相すみません。失礼な物言いがありましたら、お許し下さい。


NS(福島市在住)

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谷口真人著『大槌発 未来へのグランドデザイン―震災復興と地域の自然・文化』(2016年3月刊、本体2500円)が「岩手日報」2016年7月10日号「郷土の本棚」に掲載されました。

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『存続の岐路に立つむら』の著者、植田今日子先生のインタビュー記事が7月14日の朝日新聞東京版夕刊に掲載されました。

 

「人はなぜ同じ「むら」に世代を超えて住み続けるのか。ダム建設や災害、人口減少に見舞われ、消滅の可能性に瀕(ひん)した日本各地の大小の集落を歩きながら考えてきた。」(記事本文より)

 

記事はこちらで読めます。

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シリーズ「食と農の教室」が、日本農業新聞2017年7月10日号の読書面で紹介されました。

龍谷大学農学部食料農業システム学科編 「食と農の教育」(各1600円・税抜)
1巻『知っておきたい食・農・環境―はじめの一歩』
2巻『食・農・環境の新時代―課題解決の鍵を学ぶ』

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日程 テーマ 発表タイトル 発表者
2016.6.25

第83回

栽培植物の起源を探る旅

西アフリカのヤムイモに魅せられて 寺内良平(京都大学農学部)
ムギ農耕のふるさとを訪ねて ― イラク、イラン、トルコ 阪本寧男(京都大学名誉教授)
2016.4.23

第82回

アジアの発酵文化の広がり

アジア・ヒマラヤの納豆文化の広がり  横山 智(名古屋大学大学院環境学研究科)
乾燥地の発酵文化 平田昌弘(帯広畜産大学地域環境学研究部門)
東南アジアの餅麹に用いる植物―唐辛子利用の広がり 山本宗立(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター)
東インドネシアにおけるヤシ花序液の発酵飲料 廣瀬崇幹(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2016.1.30

第81回

マングローブをつかい・まもる

マングローブと人との関わり 田淵隆一(森林総合研究所)
インドネシアのマングローブ域における真珠養殖 古川文美子(神戸大学人間発達環境学研究科)
アンダマン海マングローブ域の沿岸漁業 藤岡義三(水産総合研究センター増養殖研究所)
2015.10.17

第80回

【本草書・農書にたどる近世日本の学者たちの視線】

雑草・悪人の代名詞「莠」とはどんな植物か 三浦励一(龍谷大学農学部)
儒者と本草学―江戸前半期の京都を中心に 太田由佳(国立科学博物館協力研究員)
近世農書に見る中国農書の土壌分類 堀尾尚志(神戸大学名誉教授)
2015.7.18

第79回

【トチノキをめぐる社会生態誌―滋賀県高島市朽木を事例に】

 

滋賀県朽木地域におけるトチノキ巨木林の立地環境 手代木功基(総合地球環境学研究所)
トチ餅づくりを支える超地域的なトチノミ利用ネットワークの形成 八塚春名(日本大学)
生きたトチノキを活かす地域づくり活動の展開過程 飯田義彦(国連大学サステイナビリティ高等研究所OUIK)
2015.4.25

第78回

【サラソウジュ林文化の諸相】

ムンダ人の農耕文化とサラソウジュ林文化 長田俊樹(総合地球環境学研究所名誉教授)
ネパールにおけるサル・バター生産地域の推移と消滅 八木浩司(山形大学)
インド古典文学・仏典に見るサラソウジュ 後藤敏文(国際仏教学大学院大学)
2015.1.24

第77回

【アジア・アフリカにおけるヒトとタケ】

モウソウチク林を栽培した時代から繁殖する現在にみる日本人のタケ利用 岩松文代(北九州市立大学文学部)
ラオス北部におけるタケの焼畑と竹利用 広田勲(名古屋大学生命農学研究科)

タンザニアにおけるタケの分布と利用

伊谷樹一(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「タケの一斉開花枯死と地域社会―タンザニアの事例から 原子壮太(京都大学大学院アフリカ地域資料センター)
2014.10.18

 

第76回

【夢の民族自然誌―睡眠文化研究からのアプローチ】

 民族自然誌としての「睡眠文化」

 重田眞義(京都大学)
 夢の民族誌の可能性―パプアニューギニアの事例から  豊田由貴夫(立教大学)
 夢と/の人類学―南北スーダン国境近くのガムク社会を事例に  岡崎 彰(一橋大学)
2014.7.12

第75回

【紅く染める】

工芸素材としてのラック 北川美穂(工藝素材研究所)
ラック色素とセラック樹脂の工業利用 水谷均(株式会社岐阜セラツク製造所)
熱帯アジア農山村でのラック生産と利用 竹田晋也(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科)
2014.4.19

第74回

【山菜、樹木野菜の多面的利用―長野・ブータン・エチオピアの事例から】

山菜・キノコの利用からみる山の使い方―長野県栄村秋山郷の事例から 井上卓哉(富士市立博物館)
ブータン王国で食用利用される野生植物 松島憲一(信州大学農学研究科)
エチオピア半乾燥地帯における樹木作物モリンガの利用と飲酒文化 砂野唯(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2014.1.25

第73回

【なりわい生態系として考えるアラブ社会】

 

 

サハラ・オアシスのナツメヤシ農業と水問題 石山俊(総合地球環境学研究所)
乾燥地サンゴ海域の漁撈文化 中村亮(総合地球環境学研究所)
紅海西岸ドンゴナーブ湾のジュゴンの生態と海洋保護区 市川光太郎(総合地球環境学研究所)
ヒトコブラクダの採食行動とヒルギダマシ林の分布動態 縄田浩志(秋田大学/総合地球環境学研究所)
 2013.10.26  

第72回

【ミャンマーの民族自然誌―知られざる植物利用】

  
ビルマのタナッカー ― 樹皮を使った化粧と美容 土佐桂子(東京外国語大学)
ビルマにおけるウルシ樹液の採取活動 ― 技術、制度、生活 谷祐可子(東北学院大学)
ビルマのタバコとシャンのタナペッ ― ミャンマー煙草事情 松田正彦(立命館大学) 
2013.7.20

第71回

【シロアリ塚の民族自然誌】

 

キノコシロアリの生態と塚の構造 山田明徳(東京工業大学大学院・生命理工学研究科)
ナミビアの半乾燥地における人びとのシロアリ塚利用 山科千里(京都大学アフリカ地域研究資料センター)
タイ・ラオスのシロアリ塚と産米林農業 宮川修一(岐阜大学応用生物科学部)
2013.4.20

 

 

第70回

今を生きる高知の山村―大豊町怒田集落より】

 

 

集落の変遷と今日の取り組み 市川昌広(高知大学農学部)
 集落から見た林業 松本美香(高知大学農学部)
 集落を継続させてきた知恵 氏原 学(大豊町怒田在住)
2013.1.26

第69回

【高所住民より我々は何を学べるか―健康とQOL】

「身体に刻み込まれた環境問題―低酸素適応と糖尿病アクセル仮説」 奥宮清人(総合地球環境学研究所)
「高所住民と栄養」 木村友美(京都大学東南アジア研究所)
「高所住民とうつ」  石川元直(東京女子医科大学東医療センター内科)
2012.10.27  

 

第68回

 

【「飽食時代」の救荒食―グローバル化する世界を生き抜くために】

 

  
 「主食から救荒食へ―サヘル地域の植物利用」  石本雄大(総合地球環境学研究所)
 「地獄と恩人のはざま―奄美・沖縄のソテツ食をめぐって」  安渓貴子(山口大学)
 「救荒食から特産品へ―滋賀県朽木におけるトチノミ利用の変容」  藤岡悠一郎(近畿大学)
2012.7.21

第67回

【森の牛が住む里―ブータン・アルナーチャルの民族自然誌】

「Monと'Brog―東ヒマラヤ・チベットの土地と『民族』の認識について」 月原敏博(福井大学教育地域科学部)
「ブータンの森とミタン―東ヒマラヤにおけるもうひとつの交雑家畜利用」 川本芳(京都大学霊長類研究所)
「自然をよむ―アルナーチャルにおける農事暦と在来知識」 トモ・リバ(ラジブ・ガンディー大学地理学科)
小坂康之(総合地球環境学研究所)
2012.4.21 第66回
【ボルネオのヒゲイノシシ、動物と人々】
「ボルネオの一斉結実とヒゲイノシシ」 鮫島弘光
(京都大学東南アジア研究所)
「食からみるボルネオの人と動物」 加藤裕美
(総合地球環境学研究所・日本学術振興会特別研究員)
「プナンのイノシシ猟―人、動物、カミの交渉」 奥野克巳
(桜美林大学)
2012.1.21 第65回
【研究者による展示実践、その意義と可能性】

「研究をメタ認知する機会としての展覧会―ラオスからインドネシアへ」

落合雪野
(鹿児島大学総合研究博物館)
「触媒としての研究者―トナカイプロジェクトの経験から考えること」 高倉浩樹
(東北大学東北アジア研究センター)
「国際連携展示『百年來的凝視』を通じて考えたこと」 野林厚志
(国立民族学博物館)
2011.10.22 第64回
【サンゴ礁漁民の民族自然誌―生業転換と商品化】
「小規模漁業に生きる人びと―沖縄・佐良浜を事例として」 高橋そよ
(沖縄大学地域研究所、特別研究員)
「水産資源の稀少化と環境問題化―フィリピンのナマコ漁民の対応を中心に」 赤嶺淳
(名古屋市立大学)
「マダガスカルの漁民の創意」 飯田卓
(国立民族学博物館)
2011.4.23 第63回
【アフリカから「半栽培」を考える―現代社会における人と植物の関わり】
「マルーラ(Sclerocaryabirrea)の半栽培をめぐる社会関係とその変遷―ナミビア北中部の農牧社会の事例より」 藤岡悠一郎
(日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「ニセゴマ(Ceratothecasesamoides)がつなぐ社会―タンザニアのサンダウェ社会における人と植物のかかわり」 八塚春名
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科非常勤研究員)
「誰がシアナッツ(Vitellariaparadoxa)を採集するのか―半栽培の換金作物の採集をめぐる、権利、ルール、占有行為と女性生計」 友松夕香
(東京大学農学生命科学研究科博士課程)
2011.1.22 第62回
【ミルクの有る牧畜vsミルクの無い牧畜】
「ミルクの有る牧畜―アジア大陸乾燥地帯の事例から」 平田昌弘
(帯広畜産大学)
「ミルクの無い牧畜―ペルーアンデス高地の事例から」 稲村哲也
(愛知県立大学)
2010.10.23 第61回
【茶をめぐる生業と交易】
「タイ北部における後発酵茶生産を軸とした生業と林地利用」 佐々木綾子
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「茶をめぐる社会関係の人類学的考察―ミャンマーの茶生産、流通、消費を事例として」 生駒美樹
(東京外国語大学)
「東ユーラシア交易史における茶―チベット高原を軸に」 上田 信
(立教大学文学部)
2010.7.24 第60回
【さまざまな里山維持のかたち―「研究」を超えて】(仮題)
「能登半島の里山里海の現状、問題点と金沢大学の活動」 中村浩二
(金沢大学環日本海域環境研究センター長)
「くらしの森づくりに向けて―滋賀県での焼畑の試み」(仮題) 黒田末寿
(滋賀県立大学人間文化学部)
「アジアの水田文化圏の自然」 大西信宏
(京都学園大学バイオ環境学部)
2010.4.24 第59回
【世界を変えたスパイス、唐辛子】
「トウガラシ研究事始―中南米のトウガラシ利用」 山本紀夫
(国立民族学博物館名誉教授)
「エチオピアのトウガラシ利用」 山本雄大
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「アジアの唐辛子―起源地の中南米から遠く離れたアジアへ」 山本宗立
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2010.1.30 第58回
【極限環境の生態人類学―「生きにくい」環境を豊かに生きる】
「乾燥地と人類―アフリカからの視点」 池谷和信
(民族学博物館)
「微妙な寒さを利用する!―極北での飲料水と漁業活動」 高倉浩樹
(東北大学 東北アジア研究センター)
「熱帯雨林は人類にとって生きにくい環境か?」 市川光雄
(京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科)
2009.10.24 第57回
【アフリカで育ったアジアのわざ―マダガスカルの農業】
「作物生産と森林保護の対立―タナラ族の焼畑・水田複合営農の課題と方向性」 辻本泰弘
(京都大学大学院農学研究科博士後期課程)
「マダガスカルの農具のアジア的性格」 原野耕三
(奄美文化財団/原野農芸博物館)
「アジア稲作の重層化―『マレー型稲作』の到来から『日本型稲作』の導入まで」 田中耕司
(京都大学地域研究統合情報センター)
2009.7.25 第56回
【民族生物学の守備範囲(あるいは攻撃布陣)】
「アンデスのラクダ科動物との関係から考えるジャガイモの栽培化」 大山修一
「エチオピア南西部における『コーヒーの森』の利用と森林植生への影響」 伊藤義将
「彩(いろどり)がつながる―トルコ絨毯生産村における染色技術と知識をめぐって」 田村うらら
「ヒゲイノシシによって育まれた社会関係―ボルネオ島中央部の事例」 加藤裕美
2009.4.25 第55回
【台湾原住民の民族自然誌】
「台湾原住民プユマの謎の動物たち」 蛸島直
(愛知学院大学文学部)
「台湾独自の小穀類タイワンアブラススキの民族植物学」 竹井恵美子
(大阪学院大学流通科学部)
「台湾原住民の栽培作物の商品化―パイワンの事例を中心にして」 林麗英
(民族学博物館)
2009.1.24 第54回
【西南中国・三江並流地域の人と自然―揚子江・メコン川・サルウィン川上流域】
「シャングリラの牧畜」 山口哲由
(京都大学地域研究統合情報センター)
「三江並流地域の山と暮らし」 小林尚礼
(山岳写真家)
「怒江流域の植物」 吉田外司夫
(植物写真家)
2008.10.25 第53回
【氾濫原の民族自然誌―アジア・アフリカ地域間比較研究の試み】
「インド、ブラマプトラ川氾濫原の稲作―アッサム州東部の天水田地域の事例」 浅田晴久
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「カンボジア・トンレサップ湖氾濫原の植生と地域住民の暮らし」 荒木祐二
(東京大学アジア生物資源環境研究センター)
「南部アフリカ・ザンベジ川氾濫原におけるロジの生業と社会」 岡本雅博
(総合地球環境学研究所)
2008.7.19 第52回
【ビルマの唯事(ただごと)―周縁山地の自然と人々】
「ミャンマーの植物多様性とインベントリー」 田中伸幸
(高知県立牧野植物園)
「茶とケシと山地少数民族」 吉田実
(元JICA専門家)
「ナガ・ニューイヤー・フェスティバルに集う人びと―ジュズダマ属植物の利用に関する一視点」 落合雪野
(鹿児島大学総合研究博物館)
2008.4.26 第51回
【雑草とのつきあいから生まれる風景】
「日本の水田畦畔―形・役割・雑草防除」 徐錫元
(バイエルクロップサイエンス株式会社)
「ラオスにおける水田雑草の利用」 小坂康之
(京都大学東南アジア研究所)
「都市の景観における「雑草」の意味と役割」 前中久行
(大阪府立大学生命環境科学研究科)
2008.1.26 第50回
【エスノバイオロジーの可能性】
「渚の民族生物学―フィリピンからの報告」 辻貴志
(国立民族学博物館)
「人はなぜキノコに魅せられるのか?―民族菌類学からのアプローチ」 齋藤暖生
(東京大学)
「ラフィアヤシの民族植物学―ギニア共和国熱帯雨林地域の事例から」 伊藤美穂
(京都大学)
2007.10.27 第49回
【暮らしに生きるラオスの芸能】
「ラオスのオブジェクトシアター一座との作品創作、パフォーマンス活動を通してみたラオス人の身体感覚・感性」 あさぬまちずこ
(マイミスト)
「ラオス・モング族の語りと音の世界」 安井清子
(文筆業)
「南ラオスの語り歌『ラム』に見る地域の暮らし・自然・歴史―歌詞全訳の試みとケーン(ラオス笙)伴奏の経験から」 虫明悦生
(在地研究者)
2007.7.21 第48回
【薬と医療の民族自然誌】
「『わたしの薬』―狩猟採集民バカ・ピグミーの医療実践」 服部志帆
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「出産と薬用植物の関わり―北タイ・雲南人の薬草湯」 王柳蘭
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「シルクロードの伝統薬」 本多義昭
(京都大学大学院薬学研究科)
2007.4.21 第47回
【狩猟・牧畜論再考―アンデスから見る】
「遺伝子からみたアンデス高地のラクダ科動物の特徴と家畜化」 川本 芳
(京都大学 霊長類研究所)
「ラクダ科野生動物ビクーニャの生態」 大山修一
(首都大学 東京 都市環境学部)
「アンデスの牧畜の特徴と追い込み猟チャク」 稲村哲也
(愛知県立大学 文学部)
2007.1.27 第46回
【庭畑―家のまわりの農耕―の世界】
「熱帯アジアのホームガーデンの比較景観学」 及川洋征
(東京農工大学大学院農学府)
「日本の民家庭園における植物の多様性」 道下雄大
(大阪府立大学大学院農学生命科学研究科)
「主食のつくる庭畑―ウガンダ中部におけるバナナと生活のかかわりから」 佐藤靖明
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2006.10.28 第45回
【資源をめぐる葛藤と協働】
「昆虫における配偶をめぐる雌雄の対立と協調」 西田隆義
(京都大学大学院農学研究科)
「霊長類の資源をめぐる競合と社会性の進化」 山極寿一
(京都大学大学院理学研究科)
「評判をもとに人々を協力に導く」 巖佐 庸
(九州大学大学院理学研究院)
「狩猟採集民のテリトリーとコンフリクト」 池谷和信
(国立民族学博物館)
「小規模生業社会における戦いの要因と帰結」 佐藤廉也
(九州大学大学院比較社会文化研究院)
「葛藤から協働へ―牧畜民の持続的生存戦略」 福井勝義
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
2006.7.22 第44回
【西表島の自然利用の歴史―亜熱帯島嶼としての特徴を考える】
「猟場の変遷からみる西表島のイノシシ猟の歴史」 蛯原一平
(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
「西表島西部の行事食とその変遷―女のはたらきを中心に」 安渓貴子
(山口大学)
「神は細部にやどりたもう―西表島の地名伝承と禁忌の世界」 安渓遊地
(山口県立大学国際文化学部)
2006.4.22 第43回
【野の遊び】
「森に遊び森に学ぶ―狩猟採集民のこどもの遊び」 亀井伸孝
(関西学院大学社会学研究科)
「サルの遊びとヒトの遊び(仮題)」 島田将喜
(京都大学大学院理学研究科)
「子どもと自然体験(仮題)」 川村協平
(山梨大学教育人間科学部)
2006.1.28 第42回
【生きるすべとしての小規模漁撈―「開発」に対する住民のさまざまな対応】
「東北タイの「漁村」―ムン川下流域の漁業と開発」 木口由香
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「「陸の民」の漁撈―インドネシア、スマトラ東海岸低地帯の事例から」 増田和也
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「アフリカ熱帯林における「焼畑農耕民」の半移動型漁撈生活―空腹とバカンスのあいだ」 大石高典
(京都大学大学院理学研究科)
2005.10.29 第41回
【マイナーな植物油脂の民族自然誌】
「油・アブラ・これもあぶらとその利用法」 鈴木修武
(鈴木修武技術士事務所所長)
「エゴマを活かした地域づくり」 水脇正司
(福富物産しゃくなげ館館長)
「アブラギリ属の植物と土地利用変化」 田中耕司
(京都大学東南アジア研究所)
2005.7.23 第40回
【森のなかの農、農のなかの森】
「森のなかの農―狩猟採集民バカによる野生ヤムの半栽培」 安岡宏和
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「農のなかの森―焼畑農耕システムと森林植生のかかわり」 四方 篝
(京都大学大学院農学研究科)
「森と農のはざま―二次林の利用にみられる狩猟採集民と焼畑農耕民の自然観」 塙 狼星
(同志社大学)
2005.4.30 第39回
【タケ学の提唱にむけて】
「タケの焼畑―焼畑民の森と再生」 川野和昭
(鹿児島県歴史資料センター黎明館)
「タケの不思議な開花習性―その生活史はどのように進化してきたのか?」 蒔田明史
(秋田県立大学生物資源科学部)
「タケは世界を救えるか?―竹・人間関係学のいま」 柴田昌三
(京都大学大学院地球環境学堂)
2005.1.29 第38回
【動物による植物・菌類利用と半栽培】
「サンゴ礁のなかの畑―スズメダイが営む藻園」 畑 啓生
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「昆虫と菌類の新たな関係―シロアリの卵に擬態する菌核菌」 松浦健二
(岡山大学大学院農学研究科)
「サルはなぜ栽培をしないのか―霊長類における『ニッチ構築』を考える」 山越 言
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2004.10.23 第37回
【地域に息づく野菜の力―その多様性】
「日本型食習慣から見た野菜のゆくえ」 森下正博
(大阪府立食とみどりの総合技術センター)
「京野菜四方山話し―生産から消費まで」 上田耕司
(京都錦「かね松」店主)
「野菜の原産地を訪ねる」 池部 誠
(ノンフィクションライター)
2004.7.3 第36回
【草原の民族自然誌─まき場とかや場】
「和牛の山地放牧─きた道,これからの道」 上田孝道
(元高知県畜産試験場,デタコタ編集室)
「江戸時代の草山と草肥」 水本邦彦
(京都府立大学)
「日本で絶滅しつつある草地生植物」 村田 源
(花明山植物園)
2004.4.24 第35回
【植物の利用と認識から人々の自然観を探る】
「ボルネオ内陸部・プナンの民族植物学」 小泉 都
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「水田に浮かび上がる森―南ラオスの産米林の植生(仮題)」 小坂康之
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「エチオピア・マロの民族植物学」 藤本 武
(人間環境大学人間環境学部)
2004.1.24 第34回
【雑穀をめぐる農のいとなみ、食のいとなみ】
「雑穀とともに暮らす―東南アジア大陸部山地の事例から」 落合雪野
(鹿児島大学総合研究博物館)
「西アフリカ・サヘル帯の多様な雑穀―人間関係」 三浦励一
(京都大学大学院農学研究科)
「歴史に翻弄された雑穀・アマランサス―中南米からヒマラヤへ」 根本和洋
(信州大学農学部)
2003.10.25 第33回
【乳利用と牧畜成立】
「牧畜と乳利用の開始について―考古学的論考」 三宅 裕
(東京家政学院大学人文学部)
「乳利用の伝播と乳文化圏二元論―民族学的論考」 平田昌弘
(京都大学大学院農学研究科)
「乳依存と生業維持機構―生態人類学的論考(仮題)」 孫 暁剛
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2003.7.5 第32回
【水田に育つ魚たち】
「水田漁撈と魚伏籠」 安室 知
(国立歴史民俗博物館・民俗研究部)
「ラオスの水田と魚たち」 岩田明久
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「水域生態系における水田農業の意義―京都府亀岡市に生息する淡水魚類の事例から」 川村 敦
(株式会社CTI環境テクノ)
2003.4.26 第31回
【渚の生業、渚の遊び】
「ベトナムにおける海藻ホンダワラ類―その生育状況と人間とのかかわり」 筒井 功
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「沖縄県羽地内海の干潟利用と『海女』の誕生」 池口明子
(名古屋大学大学院環境学研究科)
「沖縄県久高島におけるサンゴ礁海域の利用と認識の戦後史―個人の『小規模なこころみ』がささえる絶え間ない生業変容」 内藤直樹
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2003.1.25 第30回
【チョコレートの世界史】
「中南米におけるカカオ利用の文化史的側面」 八杉佳穂
(国立民族学博物館)
「ガーナ小農によるカカオ生産」 高根務
(アジア経済研究所)
「チョコレート原料としてのフタバガキ種子―ボルネオ島におけるイリッペナッツの一斉結実と輸出産業」 百瀬邦泰
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2002.10.26 第29回
【東日本の山の幸―「山と人」・見えざる風景を語る】
「山魚の味―自然・社会・文化の生態系に関する一考察」 鈴野藤夫
(作家)
「近代における飼育食肉の普及と狩猟―両大戦間・高度成長期を契機として」 田口洋美
(東京大学大学院)
「家庭から市場へ―変化する山菜・キノコなどの利用と採集」 井上卓哉
(京都大学大学院)
2002.7.6 第28回
【植物のレッドデータブックから見た日本の自然】
「レッドデータブックと野生植物の未来」 矢原徹一
(九州大学理学部)
「佐賀平野の水辺環境と絶滅危惧植物」 上赤博文
(佐賀県教育センター)
「絶滅危惧植物からみた自然環境の現状-近畿地方を例に」 藤井伸二
(大阪市立自然史博物館)
2002.4.27 第27回
【鰹節考現学―鰹節生産地の現在】
「地域の伝統食としてのかつお節作り―沖縄県池間島の事例より」 見目佳寿子
(株式会社LAC)
「今井鰹節店の挑戦―地域資源活用の試み」 赤嶺淳
(名古屋市立大学人文社会学部)
「かつお節焙乾用薪材の供給とその将来」 北村也寸志
(兵庫県立宝塚東高等学校)
2002.1.26 第26回
【バナナ文化史研究の提唱―アフリカへの伝播と在来文化の創出】
「アフリカ熱帯雨林における狩猟採集民のバナナ栽培と農耕化」 北西功一
(山口大学教育学部)
「アフリカ熱帯雨林地帯のプランテン栽培」 小松かおり
(静岡大学人文学部)
「アフリカ大湖地帯のバナナ集約栽培」 丸尾聡
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
2001.10.27 第25回
【きのこの民俗自然誌―山の恵みはどのように認識され利用されてきたか】
「きのことは何か」 吹春俊光
(千葉県立中央博物館)
「日本の歴史の中のきのこ」 奥沢康正
(奥沢眼科医院)
「森・きのこ・里山」 小川眞
(関西総合環境センター)
2001.7.7 第24回
【森林植生の変化と持続―人間のはたらきかけとの関連で】
「近世以降における京都近郊山地の植生の変遷」 小椋純一
(京都精華大学人文学部)
「森林域焼畑民の多様な植生管理─森林から草原まで」 佐藤廉也
(九州大学大学院比較社会文化研究院)
「花粉分析からみた森林改変と人間活動―ヒマラヤ山脈東部、山城盆地、近江盆地」 宮本真二
(滋賀県立琵琶湖博物館)
2001.4.21 第23回
【ウマと人間のかかわりの歴史】
「古代アジア、馬利用の歴史」 川又正智
(国士舘大学教養部)
「日本馬の遺伝的特質」 川本 芳
(京都大学霊長類研究所)
2001.1.27 第22回
【ノリとコンブをめぐる諸問題】
「わが国の海藻類養殖の現状と問題点」 鰺坂哲朗
(京都大学農学研究科応用生物科学専攻)
「絶滅が危惧されるアマノリ属植物の生育状況」 菊池則雄
(千葉県立中央博物館分館海の博物館)
「北海道日高地方におけるミツイシコンブの利用―資源をめぐる社会関係」 飯田 卓
(国立民族学博物館民族文化研究部)
2000.10.28 第21回
【イモ食う人びと】
「日本のサトイモ―その系譜と現在」 松田正彦
(京都大学大学院農学研究科)
「珊瑚島の社会生活とスワンプタロ耕作―キリバス南部環礁の事例から」 風間計博
(筑波大学歴史・人類学系)
「アフプアア・ルネッサンス―ハワイ先住民文化復興運動におけるタロイモ栽培」 古橋政子
(白鳳女子短期大学国際人間学科)
2000.7.1 第20回
【「すいば」論―子どものエスノグラフィからの発想】
私の「すいば」 阪本寧男
(龍谷大学国際文化学部)
「すいば」と生態資源保全 山田 勇
(京都大学東南アジア研究センター)
2000.4.22 第19回
【コムギの伝統的利用と伝播】
「地中海地域における小麦の伝統的利用」 大田正次
(福井県立大学生物資源学部)
「小麦の日本への伝播-遺伝学的研究から」 加藤鎌司
(岡山大学農学部)
「小麦粉伝統発酵食品中の微生物」 長野宏子
(岐阜大学教育学部)
2000.1.29 第18回
【イノシシと人間の共生をめぐって】
「世界におけるイノシシ(ブタ)と人間のかかわり―ブタの野生化を中心に」 高橋春秋
(奈良大学文学部)
「縄文時代のイノシシは家畜化されていたか?―縄文時代遺跡出土のイノシシ遺存体をめぐって」 内山純蔵
(富山大学人文学部)
「物質文化に表象されるイノシシとブタ」 野村厚志
(国立民族学博物館)
1999.10.23 第17回
【雑草の成り立ち探る】
「麦作の擬態随伴雑草」 富永達
(京都府立大学農学部附属農場)
「神社仏閣境内の矮小形オオバコ」 中山祐一郎
(大阪府立大学農学部)
「古代畿内の雑草植生」 金原正明
(天理大学附属天理参考館)
1999.7.10 第16回
【魚と人の多様なかかわり】
「高知県柏島の海と人々」 岩田明久
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「長良川にみる川漁の変遷」 新村安雄
(フォトエコロジスト)
「ベトナム・ラオス・カンボジアから見た東南アジアの淡水魚」 土井敦
(東京水産大学)
1999.4.24 第15回
【水田が育む生物多様性】
「敦賀市池見の湿地農業と雑草」 三浦励一
(京都大学農学部)
「百姓と田んぼの虫:タガメは田亀」 日鷹一雅
(愛媛大学農学部)
「水田が育んだ生物多様性」 守山弘
(農水省農業環境技術研究所)
1999.1.23 第14回
【ウミガメの世界―自然観と利用・保護をめぐって】
「日本に生息するウミガメの生態」 亀崎直樹
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「ウミガメの民俗―紀伊半島を中心に」 藤井弘章
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「ミクロネシア・東南アジアのウミガメ利用―生存・商業・宗教」 秋道智彌
(国立民族学博物館)
1998.10.24 第13回
【熱帯雨林の生物多様性とその恵み】
「東南アジア熱帯の植生と有用植物の多様性」 堀田満
(鹿児島大学理学部)
「東南アジアの植物相とインベントリー」 永益英敏
(京都大学総合博物館)
「サラワクの林冠研究で見えてきたもの」 酒井章子
(京都大学生態学研究センター)
  第12回
【熱帯アジアの森林産物―樹脂の生産と利用】
「ラック(シェラック)の生産と利用」 渡辺弘之
(京都大学大学院農学研究科)
「ダマールの生産とフタバガキ林」 竹田晋也
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「グッタペルカ(ガッタパーチャ)の生産と利用の歴史」 川島昭夫
(京都大学総合人間学部)
1998.4.25 第11回
【人間・家畜関係の新たな展開―食草行動をめぐって】
「スーダン東部ペジャ族のラクダによる紅海島嶼部・海岸部利用」 縄田浩志
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「モンゴル国ゴビ地域における植生分布と移動様式」 山崎正史
(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
「但馬牛飼養と棚田―藁と野草の利用と認知」 加藤正彦
(京都大学アフリカ地域研究資料センター)
  第10回
【アンデスとヒマラヤ―その環境と利用をめぐって】
「ヒマラヤの植物利用」 土屋和三
(龍谷大学文学部)
「環境の比較・アンデスの農耕」 山本紀夫
(国立民族学博物館)
「牧畜の比較」 稲村哲也
(愛知県立大学文学部)
1997.10.11 第9回
【人間と動物・植物・寄生虫―その考古学的アプローチ】
「皮革の考古学」 松井章
(奈良国立文化財研究所)
「先史狩猟採集民の植物利用―特に堅果類の保存、アク抜きを中心に」 宮路淳子
(京都大学大学院人間・環境学研究科)
「トイレ遺構からみた古代・中世人の食生活」 金原正明
(天理大学附属天理参考館)
1997.7.5 第8回
【アフリカ熱帯林の自然と暮らし】
「イトゥリの森の動物・植物・人間」 寺嶋秀明
(神戸学院大学人文学部)
「ラフィアヤシとアブラヤシ―アフリカ熱帯雨林のヤシ文化」 塙狼星
(京都大学アフリカ地域研究センター)
「『超自然的利用』再考―ボンガンドの植物名の事例から」 木村大治
(京都大学アフリカ地域研究センター)
1997.4.26 第7回
【熱帯の香木と香辛料】
「白檀―ティモールの白い象」 阿部健一
(国立民族学博物館)
「沈香のかおる世界」 山田勇
(京都大学東南アジア研究センター)
「胡椒と日系ブラジル人」 津田盛也
(京都大学大学院農学研究科)
1997.1.25 第6回
【特用植物をめぐる文化】
「コウゾ属植物の文化誌」 ピーター・マシウス(国立民族学博物館)
竹井恵美子(大阪学院短期大学)
「滋賀県草津地方特産のアオバナと青花紙」 阪本寧男(龍谷大学国際文化学部)
落合雪野(京都大学大学院農学研究科)
「藍植物による製藍方法について」 井関和代
(大阪芸術大学)
1996.10.12 第5回
【生物の多様性と人間】
「多様性からみた生物と文化の共進化」 福井勝義
「熱帯林の生物多様性」 井上民二
1996.6.22 第4回
(タイトルなし)
「グイ・ガナブッシュマンの昆虫食について」 野中健一
「タイ東北部の市場で売られる食用昆虫」 渡辺弘之
「日本文化における虫:そのカテゴリー、表現、文化的な重要性」 ローラン・エリック
1996.3.23 第3回
(タイトルなし)
「品種認識の多様性―エチオピア西南部の農耕民マロの事例から」 藤本 武
「有明海のり養殖民と潮」 中山節子
「事実と認識のあいだにあるもの―ソロモン諸島が自然について語るとき」 竹川大介
1996.1.27 第2回
(タイトルなし)
「タイ北部の雲南系移民における植物利用と医食文化」 王 柳蘭
「オセアニアの文化史からみた植物の伝播と人間の移動」 ピーター・マシウス
「人間と海のかかわりの歴史」 片山一道
1995.10.7 第1回
(タイトルなし)
「北タイのモチ性穀類とその利用」 落合雪野
「汀線の自然誌」 加藤 真
「ヒト-植物関係論へのアプローチ」 重田眞義

 

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『雑穀博士ユーラシアを行く』の著者、阪本寧男先生が、6月25日に行われた民族自然誌研究会第83回例会「栽培植物の起源を探る旅」で講演されました。

タイトルは「ムギ農耕のふるさとを訪ねて ― イラク、イラン、トルコ」。
1970年、これら三国の国境に位置するザクロス山脈の麓をぐるっとフィールドワークなさったときのお話。この地帯は「肥沃な三日月地帯」と呼ばれ、ムギ類の起源を考えるのに最も重要な地域だそうです。

当時撮影された写真120枚を見ながらのお話でしたが、言葉のイメージ通り麦畑や野生ムギ類の生い茂る草原が続きます。こんもりした樫の木が点在し、遠くには白茶けたザクロス山塊の山並み。どこまでもどこまでも続く景色の中に豊かながらも慎ましやかな人々の営みが。

ムギ類の採集に夢中になった阪本先生は軽々と国境を越えていきます。気がつくと民兵に取り囲まれていたり街で警察の取り調べを受けたり。でも誠実な人柄が伝わるのか、難なく無罪放免。当時はまだ「話せば分かる」時代だったのですね。そう、このあたり現在はISの支配下にあります。

阪本先生の写真にあった、どこまでも続く麦畑は今はどうなっているのか。地元の農家や市場、食堂で出会った人々は。今はもう外国人が簡単に立ち入れる状況ではありませんし、メディアを通して見る映像は爆撃や戦闘で破壊された光景ばかり。穏やかな時代を知る人はもう当地でも少ないでしょう。

今となっては貴重なお話と写真、阪本先生、どうもありがとうございました。なお今回お聞きしたお話は、先生のご著書『雑穀博士ユーラシアを行く』に一部、収録されています。

(編集部)

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 【6・7月新刊】 - 2016.06.27

【6月新刊】

■中野 力 著『人口論とユートピア―マルサスの先駆者ロバート・ウォーレス』
マルサス人口論に最も大きな影響を与えたロバート・ウォーレス。エディンバラ大学所蔵の草稿を解読し、彼の全貌に迫る本邦初の著作。
本体6,000円+税
ISBN 9784812215357
A5判・344ページ

■長谷川公一・品田知美 編『気候変動政策の社会学―日本は変われるのか』
気候変動政策の国際比較研究プロジェクトCOMPONの日本チームによる成果をわかりやすく報告。
本体2,500円+税
ISBN 9784812215531
四六判・304ページ

【7月新刊】
■福西征子 著『ハンセン病療養所に生きた女たち』
元ハンセン病患者の療養に半生を捧げた女性医師による、女性入所者たちへのインタビュー集。
本体2,200円+税
ISBN 9784812215548
四六判・192ページ

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学』の書評が日本アフリカ学会誌『アフリカ研究』87号に掲載されました。

『アフリカ研究』の詳細はこちらへ。

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学』の書評がオンラインジャーナル『Contact Zone(コンタクト・ゾーン)』7号に掲載されました。

評者は佐藤航也氏です。

書評はこちらで読めます。

『コンタクト・ゾーン』の詳細はこちらへ。

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阪本寧男先生が初めてエチオピアに行かれたときの写真を電子ブックで残せないか、製作を検討しています。

下記urlでそのデモ版とも言うべきものが閲覧できます。下記urlをクリックしてみてください。

https://viewer.yondemill.jp/?cid=16606

このデモ版から京都大学の地域研究統合情報センターのデータベースへリンクしています。

このバージョンは最初の緑枠の写真2点のみ、京大のデータベースへジャンプ可能です。

このデータは2016年6月までの公開を予定しています。

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高倉浩樹編『展示する人類学 ― 日本と異文化をつなぐ対話』の書評が『東北アジア研究』20号に掲載されました。


評者は佐々木亨氏(北海道大学大学院文学研究科教授、専門は博物館学)です。

こちらでお読みになれます。

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※第1次求人募集は終了いたしました。再度人員募集のある場合は再掲いたしますので、ご了承ください。(2016.7.7)

昭和堂の本に関心のある/出版にたずさわりたい/「やる気のある人」求む!!

職種:編集・営業スタッフ(各1名)
 編集●最初は編集アシスタントとして出版全般の流れや実務を覚えて頂きます。
 営業●出版営業全般の実務を日常業務を通して覚えて頂きます。

給与:時給850円以上 ※交通費全額支給
勤務地:左京区北白川 京大農学部前(市バス「京大農学部前」すぐ)
勤務時間:9~18時/完全週休2日(土日祝)

※年齢35歳まで
※経験者歓迎、未経験者もOK
※大学・大学院 新卒・既卒者可
※社会人として働いている方も対象です

まずは希望職種を明記の上、履歴書をお送りください。
担当/戸田

☆★お問合せ等は下記迄ご連絡下さい。
☆★一定期間はアルバイトとして勤務★☆
☆★その後相談の上、社員登用の途有★☆

図書出版 株式会社昭和堂
〒606-8224 京都市左京区北白川追分町67-7(京大農学部前)
TEL 075-706-8818
採用担当:戸田(toda@showado-kyoto.jp)

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踊共二編『アルプス文化史―越境・交流・生成』(2015年4月刊、本体2,700円+税)の紹介が、「西洋史学」No.258(大阪大学文学部西洋史学研究室、2015年)に掲載されました(紹介者:小泉夏子氏)。

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踊共二編『アルプス文化史―越境・交流・生成』(2015年4月刊、本体2,700円+税)が、「パブリック・ヒストリー」第13号(大阪大学文学部西洋史学研究室、2016年2月)に書評が掲載されました(評者:上田耕造氏)。

→ 書評は こちら でお読みになれます。

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沖縄国際大学宜野湾の会編『大学的沖縄ガイド―こだわりの歩き方』(2016年3月刊行、本体2,300円+税)の書評が、「琉球新報」2016年5月29日号に掲載されました。

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『農業と経済』の定期購読をお申し込みいただいている方は、

電子版ライブラリを無料でご利用いただけます。

ご利用開始、または更新をご希望の際は、下記より書類をダウンロードしていただき、

昭和堂まで郵送してくださるよう、お願いいたします。

http://www.showado-kyoto.jp/files/moushikomi.pdf

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伊東未来著『千年の古都ジェンネ』(2016年3月刊行、本体3,800円+税)の新刊紹介が、「信濃毎日新聞」「神戸新聞」2016年5月15日号に掲載されました。

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『農業経営の未来戦略Ⅲ 進化する「農企業」――産地のみらいを創る』のBOOKレビューが、

『地域農業と農協』(2016年第45巻第4号・第46巻第1号合併号)に掲載されました。

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小社のツイッターアカウント @info_showado 

をフォロー&リツイートされた方のなかから3名様に、

『18歳選挙権で政治はどう変わるか――データから予測する投票行動』をプレゼントいたします。

〆切は6月15日まで。

厳正な抽選の結果、発送をもって発表にかえさせていただきます。

【昭和堂 ツイッター公式アカウント】https://twitter.com/info_showado

 

 

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岡野英之『アフリカの内戦と武装勢力 ― シエラレオネにみる人脈ネットワークの生成と変容』の書評が『アジア・アフリカ地域研究』2015年15-2号に掲載されました。

評者は深川宏樹氏(京都大学大学院人間・環境学研究科)です。

こちらでお読みになれます。

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知足章宏『中国環境汚染の政治経済学』の書評が『環境と公害』第45巻第4号(2016年4月25日発行)に掲載されました。

評者は寺西俊一氏(一橋大学)です。

『環境と公害』くわしくはこちらへ。

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富田涼都『自然再生の環境倫理』の書評が、『村落社会研究ジャーナル』No.44に掲載されました。

評者は平井勇介氏(岩手県立大学)です。

『村落社会研究ジャーナル』について、くわしくはこちら

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坂梨健太著『アフリカ熱帯農業と環境保全―カメルーン・カカオ農民の生活とジレンマ』の書評が、「村落社会研究ジャーナル」No.44(2016年4月)に掲載されました(評者:一條洋子氏/東京農工大学)。

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2016年6月刊行予定の新刊です。

■福西征子著『ハンセン病療養所に生きた女たち』
(本体2,200円+税、46上製、192頁予定)
元ハンセン病患者の療養に半生を捧げた女性医師による、女性入所者たちへのインタビュー集。5人の女性が、生い立ちから入所に至った経緯、療養所での生活や人間関係、結婚、家族との関係、そして解放、晩年まで、一生涯を語る。

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伊東未来著『千年の古都ジェンネ』(2016年3月刊行、本体3,800円+税)の新刊紹介が掲載されました。

・秋田さきがけ(2016年5月8日号)
・河北新報(2016年5月8日号)
・福井新聞(2016年5月8日号)
・山梨日日新聞(2016年5月8日号)

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『中国環境汚染の政治経済学』著者、知足章宏先生のコラムが電子ジャーナル『シノドス』に掲載されました。

 

「中国の大気汚染はなぜなくならないのか」

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沖縄国際大学宜野湾の会編『大学的沖縄ガイド―こだわりの歩き方』(2016年3月刊行、本体2,300円+税)の書評が、「沖縄タイムス」2016年5月7日号に掲載されました。

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 お詫びと訂正 - 2016.05.11

『農業と経済』2016年6月号の2頁(目次)において、

執筆者名に誤表記がございました。

謹んで、お詫び申し上げます。

誤)高橋哲哉

正)高橋克也

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東日本大震災から、5年。被災地ではまだ復興もままならない地域も多いなか、今度は九州で大きな地震災害が起きてしまいました。震度7、震度6クラスの地震が続き、広範囲で2次災害、3次災害が心配され、被災地の方々の不安はいかばかりか、想像を絶するものと思います。亡くなられた方のご冥福をお祈りするととともに、一日も早く被災地の生活が落ち着きを取り戻せることをお祈りいたします。
 この大規模な自然災害の少し前、国際社会には「人」による激震が走りました。「パナマ文書」です。タックスヘイブンと呼ばれる軽税率地域の金融センターを利用する法人や個人の取引を記載したこの文書は、一国の首脳を辞任に追い込むなど、大きな影響が拡がっています。タックスヘイブンで動く金額は世界のGNPの4分の1にもあたる2200兆円ともいわれ、日本の企業等からもケイマン諸島だけで50兆を超える金額が流れ込んでいると言われています。これだけの金額が各国の税収に関わっているにもかかわらず、その実態がなかなかわからなかっただけに、この文書が公表された意味は計り知れません。
 この事態に日本の政府は、「企業への影響を考えコメントを控え」、「調査しない」方針を出しました。どうして「国民への影響を重視し」「徹底的に調査する」ことをしないのか。GDPの250%にのぼる先進国中最悪の財政赤字を抱え、消費税増税をはじめ、国民の税負担の増加を求める政府の判断とは思えません。もちろん、タックスヘイブンを利用することが、即違法ではありませんが、不透明なお金の動きは、違法性の温床であることはだれでも想像できるでしょう。
 これだけ露骨になにを重要だと思っているかを見せつけられると、大災害からの復旧・復興もどこに視点があるのか、透けて見える気がします。政府のこうした判断が、内需の活性化にとって最大の障碍であり、人口減少の要因ではないでしょうか。国民のこの不安がなくならない限り、どんな経済・金融政策も今の流れは変えられないように思えます。(R)

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 お詫びと訂正 - 2016.05.10

『農業と経済』2016年6月臨時増刊号 P47 上段9行目に、あやまりがございました。

謹んでお詫び申しあげます。


誤)円高効果

正)円安効果

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『農業機械の社会学――モノから考える農村社会の再編』(芦田裕介 著)の書評が、日本農業新聞(2016年5月8日付)で掲載されました。

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本書におきまして誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし慎んで訂正いたします。

正誤表(PDF)は、以下よりダウンロード頂けます。

『解剖生理学入門』(第3刷)正誤表

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井上浩一・根津由喜夫編『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』(2013年6月刊行、本体4700円+税)が、「歴史学研究」No.944(2016.5)の〈史料・文献紹介〉に掲載されました。

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谷口真人著『大槌発 未来へのグランドデザイン―震災復興と地域の自然・文化』(2016年3月刊、本体2500円)が「環境新聞」2016年4月20日号「震災復興関連書籍」に掲載されました。

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飯田泰士 著『18歳選挙権で政治はどう変わるか―データから予測する投票行動』(本体1,500円+税)が「週刊 福祉新聞」2016年4月18日号「ブックエンド」に掲載されました。

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2016年6月刊行予定の近刊です。

■『気候変動政策の社会学―日本は変われるのか』
長谷川公一・品田知美 編 本体2,500円+税(四六並製・p.304)
気候変動政策の国際比較研究プロジェクトCOMPONの日本チームによる成果をわかりやすく報告。

■『人口論とユートピア―マルサスの先駆者ロバート・ウォーレス』
中野 力 著 本体6,000円+税(A5上製・p.344)
マルサス人口論に最も大きな影響を与えたロバート・ウォーレス。エディンバラ大学所蔵の草稿を解読し、彼の全貌に迫る本邦初の著作。

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 新刊(2016年4月) - 2016.04.18

2016年4月発売の新刊です(4月中旬~下旬発売予定)

■『教師を目指す人のためのカウンセリング・マインド』
前林清和 編 本体1,900円+税(A5判・並製・160頁)
教師を目指す人が、カウンセリングマインドを身につけ、教育カウンセリングの基礎を学ぶためのテキスト

■『宗教哲学研究 第33号――特集:身体と宗教』〈シリーズ 宗教哲学研究〉
宗教哲学会 編 本体2,400円+税(A5判・並製・146頁)
祈りとは、心身のどのようなありかたなのか。武道を通じて禅的境地を知ることはできるのか。身体と宗教のかかわりについて考察する。

■『流動する移民社会――環太平洋地域を巡る人びと』
栗田和明 編 本体3,800円+税(A5判・上製・208頁)
従来の枠組みを超えて刻一刻と変化する現場を綿密なフィールドワークで分析。

■『農業機械の社会学――モノから考える農村社会の再編』
芦田裕介 著 本体4,500円+税(A5判・上製・276頁)
農業機械の普及は、過剰投資やメーカー依存の問題を生み出した。農機というモノと農家との関係を問い、農村社会の姿を鮮やかに描く。

■『レナード・ウルフと国際連盟――理想と現実の間で』
籔田有紀子 著 本体5,000円+税(A5判・上製・288頁)
国際連盟設立に大きな影響を及ぼした1人の知識人。その卓越した眼力は、二つの大戦の時代になにを見ていたのか。

■『農業遺伝資源の管理体制――所有の正当化過程とシードシステム』
今泉 晶 著 本体4,500円+税(A5判・上製・208頁)
遺伝情報の管理、それはいのちの管理にも等しい。グローバル化する食料・農業の世界で、その管理は誰にゆだねられるべきなのか。

■『地域研究 16巻2号――[総特集]中ロの台頭と欧米覇権の将来』〈シリーズ 地域研究〉
地域研究コンソーシアム『地域研究』編集委員会 編 本体2,400円+税(A5判・並製・320頁)

■『サバンナ農地林の社会生態誌――ナミビア農村にみる社会変容と資源利用』
藤岡悠一郎 著 本体6,000円+税(A5判・上製・288頁)
市場経済に動じないサバンナの人々。彼らの生業と資源利用、それを支える自然環境との均衡状態は持続可能なのか。

■『食と農のアフリカ史――現代の基層に迫る』
石川博樹・小松かおり・藤本武 編 本体3,900円+税(A5判・並製・384頁)
壮大で複雑なアフリカの食文化と農業の歴史に15人のフィールドワーカーが挑む。今のアフリカを知るために歴史を学ぶ、類を見ない書。

■『フィールドから考える地球の未来――地域と研究者の対話』〈シリーズ 地球研叢書〉
関野 樹 監 本体2,500円+税(四六判・上製・288頁)
地域や環境の問題は、つねに多面的だ。3人の違う領域の研究者が同じフィールドにたつことで、立体的に地域の問題が見えてくる。

■『マルサス人口論事典』
マルサス学会 編 本体8,000円+税(A5判・上製・368頁)
2世紀以上の歴史の吟味を越えて生き続けるマルサスの人口論。あらためてその全容に迫る。

■『社会防災の基礎を学ぶ――自助・共助・公助』
前林清和 著 本体2,400円+税(A5判・並製・224頁)
社会貢献の心は災害被害を最小限に抑え早期復旧へ導く。災害ボランティアをする側/される側の心構えや地域の防災教育の重要性も説く。

■『自然と対話する都市へ――オランダの河川改修に学ぶ』
武田史朗 著 本体3,800円+税(A5判・上製・264頁)
ポスト3.11の日本が学ぶべきは? 都市計画・ランドスケープデザイン関係者にお薦め。

■『存続の岐路に立つむら――ダム・災害・限界集落の先に』
植田今日子 著 本体4,500円+税(A5判・上製・336頁)
消滅か存続かの岐路に立つ7つの事例からコミュニティとは何かを問う。

■『ヤスパース 交わりとしての思惟――暗号思想と交わり思想』
布施圭司 著 本体5,500円+税(A5判・上製・336頁)
現代における実存のあり方と意味を、「交わり」「暗号」というキーワードから、ヤスパース哲学を読み解く。

■『知っておきたい食・農・環境――はじめの一歩』〈シリーズ 食と農の教室1〉
龍谷大学農学部食料農業システム学科 編 本体1,600円+税(四六判・並製・240頁)
農業・食料関係の道に進むための基礎知識をわかりやすく解説。

■『食・農・環境の新時代――課題解決の鍵を学ぶ』〈シリーズ 食と農の教室2〉
龍谷大学農学部食料農業システム学科 編 本体1,600円+税(四六判・並製・176頁)
これから農と食に関する産業や担い手はどうあるべきか、未来像をわかりやすく示す。

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藤井真生著『中世チェコ国家の誕生―君主・貴族・共同体』(2014年2月刊、本体6,600円+税)の書評が、「西洋史学」No.258(2015年)に掲載されました(評者:小澤実氏/立教大学准教授)。

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橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』(2014年6月刊、本体4,200円+税)の書評が、「西洋史学」No.258(2015年)に掲載されました(評者:田中きく代氏/関西学院大学教授)。

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AI(人工知能)が囲碁のトッププレーヤーに勝利したことがニュースになりました。すでにチェスや将棋では、コンピュータが人間に勝っていましたが、囲碁はまだ10年はかかるとみられていただけに、少し驚きです。漠とした広がりの中ではじまる、ある意味直観的で、交互に対話するように石を打つ囲碁は、かなり「人間的」なゲームのように思います。このAIを開発したのは、車の自動運転で先行するグーグル傘下の会社です。
 今回のコンピュータの勝利は、棋譜を積み上げ、処理速度を上げることによって解を導くこれまでのような形ではなく、AIによるディープランニングだということが、人間の脳の能力をコンピュータが超える日も近いことを予感させます。10年後には多くの分野でロボットが人間に取って代わり、20年後には日本での仕事の約半分は完全機械化されるという研究も発表されました。
 農業の世界でも、IT技術を利用した精密農業や圃場管理、流通システムやインターネットでの直販など、コンピュータの活躍は少しずつ広がっています。6次産業化や農商工連携に踏み出すきっかけの一つは世代交代でしょうが、それはまたITとの距離感の変化ももたらします。人と人とのつきあい方もITによって、とくに日本ではずいぶん変わってきていると思います。
 新しい時代のなかで、農業経営が多角化、連携を拡げていくことは一つの大きな流れであることは間違いありません。コンピュータの力も大いに使うべきでしょう。圃場のデータ管理だけでなく、ロボットが農作業に従事し、AIが経営判断をおこなう日が来るのも近いのかもしれません。その時には、コンビニのレジと農業経営のAIが瞬時に情報と判断を共有し、それによって工場で遺伝子組み換え作物が即座に栽培されるようになるかもしれません。ただ、そんな時代でも、農家の直販や縁故米、自家菜園のような「人間臭い」営みは決してなくならない、そんな気がします。「人間臭さ」は、「時代遅れ」で片付けられない案外したたかなものではないでしょうか。(R)

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冨谷至・森田憲司編『概説 中国史』(上・古代―中世/下・近世―近現代、2016年2月刊、各2300円+税)が「書道美術新聞」2016年4月1日号「話題の本」に掲載されました。

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『大槌発 未来へのグランドデザイン』で、下記の誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

179ページ 津波記念碑の最後 血吐鳥 → 吐血鳥
185ページ 「逆さ富士」ならに → 「逆さ富士」ならぬ
198ページ 長女いまだには → 長女はいまだに

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橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』(2014年6月刊、本体4,200円+税)の書評が、「史學雜誌」第125編第3号(2016年3月)に掲載されました(評者:天野千恵子氏)。

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大西秀之『技術と身体の民族誌―フィリピン・ルソン島山地民社会に息づく民俗工芸』の書評が、『Contact Zone(コンタクト・ゾーン)』7号に掲載されました。
評者は中村真理絵氏です。

書評はこちらでお読みになれます。

著者の大西秀之氏からのリプライはこちらです。

『Contact Zone(コンタクト・ゾーン)』は、京都大学大学院人間・環境学研究科文化人類学研究室が発行しているオンラインジャーナルです。

  

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芝修身著『古都トレド 異教徒・異民族共存の街』(2016年1月刊、本体2,700円+税)が、「出版ニュース」2016年3月下旬号「Book Guide」に掲載されました。

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嶺崎寛子『イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会に生きる女性たち』の書評が、日本宗教学会の会誌『宗教研究』89巻3号に掲載されました。

評者は岩崎真紀氏です。

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嶺崎寛子『イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会に生きる女性たち』の書評が、『アジア経済』57巻1号(2016年3月号)に掲載されました。

評者は東京外国語大学の八木久美子氏です。

 

『アジア経済』についてくわしくはこちら

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『イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会を生きる女性たち』の著者、嶺崎寛子氏が、女性史の優れた研究に贈られる第10回女性史学賞を受賞されました。

 

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traverse編集委員会編『建築学のすすめ』が『建築技術』791号(2015年12月号)で紹介されました。

「初学者に向けてわかりやすく解説」

「建築を議論する場へのパスポート」(紹介文より一部抜粋)

 

『建築技術』についてくわしくはこちら

 

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大山修一『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む―ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防』の書評が日本沙漠学会のニュースレター『おあしす』25(3)に掲載されました。

評者は総合地球環境学研究所の手代木功基氏です。

「砂漠化対処には様々なアプローチがあるが,その中で重要なのが,対象とする地域の社会的・自然的な条件を活かした適正技術の適用であるといわれる.本書は,サヘルの人々とともに暮らし,人々から学び,人々とともに考えることを通して,その土地にあった適正技術を発見し,その適用を試みたものである.住民との試行錯誤から生まれた「ごみをまく」という方法を提示することにより,本書は砂漠化や農耕民と牧畜民の争いといったサヘル地域の複合的な諸問題を解決するための緒を示している」(書評より一部抜粋)

書評の全文はこちらでお読みになれます。

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大山修一『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む』の書評が『廃棄物資源循環学会誌』27(1)に掲載されました。

評者は同学会の早田輝信氏です。

「『生活ごみ』が資源として人々の生活に上手く取り入れられ供給源となる循環型社会の好事例を呈する書」(書評より)

『廃棄物資源循環学会誌』の詳細はこちらでご覧になれます。

 

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大山修一『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む』が『国際開発ジャーナル』709号で紹介されました。

「世界最貧国で探る希望」(紹介文より)

『国際開発ジャーナル』こちらで「チラ見」できます。

 

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学』の書評が『アフリカレポート』53号に掲載されました。

評者はアジア経済研究所の津田みわ氏です。

本文がこちらで読めます。

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2016年3月の新刊です(※3月中旬~下旬発売予定)

『大学的沖縄ガイド――こだわりの歩き方』
沖縄国際大学 宜野湾の会 編 本体2,300円
★地元の視点を取り入れた沖縄の味わい方を紹介。観光や基地問題だけにとどまらない、深く正確に沖縄を知るための絶好の書。
ISBN 9784812215180 A5判・312頁・並製

『千年の古都ジェンネ――多民族が暮らす西アフリカの街』
伊東未来 著 本体3,800円
★大モスクの聳える古都。ニジェール川の肥沃な三角州。サハラ交易の中継地。現在も多民族都市として際立つジェンネの実像に迫る。
ISBN 9784812215333 A5判・272頁・上製

『日本はどのように語られたか――海外の文化人類学的・民俗学的日本研究』
桑山敬己 編 本体5,000円
★「語る」立場でもあり「語られる」立場でもあるという両義性をふまえながら、自らを理解する手がかりを探る。
ISBN 9784812215340 A5判・464頁・上製

『大槌発 未来へのグランドデザイン――震災復興と地域の自然・文化』
谷口真人 編 本体2,500円
★震災以前を知る研究者と被災地の人びとが築いてきた関係のなかから生まれるグランドデザインとは。
ISBN 9784812215456 A5判・272頁・並製

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農業経営の未来戦略Ⅲ『進化する農企業-産地のみらいを創る』の書評が「日本農業新聞」2016年3月6日号に掲載されました。

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 『銀の匙』というタイトルを冠する人気作品があります。昭和生まれの人間にとっては中勘助による自伝的小説ですが、平成生まれがまず思い浮かべるのは、北海道の農業高校が舞台で「酪農」がテーマの青春漫画のことでしょう。
 2011年に少年コミック誌で開始された、若者に人気の女性漫画家・荒川弘さんによる作品です。前号でご紹介した川崎秋子さんと同様に、彼女も北海道出身で、酪農の家に生まれ育ったということです。高校生が「夢」を追い求めて、命の現場から学ぶ描写はテンポがよくいきいきとしているとともに、農業という未知の世界に触れる魅力にもあふれています。累計発行部数が1000万部を超えるという大ヒットとなっているということで、それまで少年漫画の世界とは無縁であった農業に、子どもや若者の関心が寄せられる結果となっていることは間違いありません。
 先日、朝日新聞の報道に、「農業高校、女子が5割目前――ペット飼育・料理……授業充実」というものがありました(2016年1月28日付)。記事によると、その漫画のヒットも、追い風となっているそうです。農業生産のみならずお菓子作りなど加工、ペット関連など、幅広く学べて就職につながる面が人気の要素なのでしょう。農業高校の数は昭和40年代と比べると半減しているそうで、生徒の需要にあうように姿を変えている面もあるのかもしれません。
 さて、大学でも、「農業系」は注目を集めています。農業系、地域系の学部が増えているのです。文部科学省の「国立大学改革プラン」をふまえた学部の再編と新設の動きが背景にありますが、私立大学でも、農業や食についての新学部設立の動向があります。食や農業へ関心を抱く人は、近年確実に増えており、解決すべき課題は山積みです。
 今号より開始の「農業系・地域系学部の最前線」では、その動きを追い、ご紹介していきたいと思っています。(K)

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2016年3月の新刊です。

『「学校化」に向かう南アジア――教育と社会変容』
押川文子・南出和余 編著 本体6,300円+税
★急激な変化を続ける南アジア。その実際はどういうものなのか。学校制度をはじめとした教育という視点から、その社会の変貌に迫る。
ISBN 9784812215395
A5判・p.400・上製

『中国の環境行財政――社会主義市場経済における環境経済学』
金 紅実 著 本体2,800円+税
★環境問題の原因を市場の失敗というがこれは資本主義市場経済を想定している。社会主義計画経済の中国で環境問題が発生するのはなぜか
ISBN 9784812215302
A5判・p.224・並製

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2016年3月の新刊です。

■『到達度評価入門――子どもの思考を深める教育方法の開拓へ』
小林千枝子・平岡さつき・中内敏夫 著 本体2,500円+税
★より多くの子どもがより深く学ぶために、日本の教師たちが工夫・模索を繰り返して生まれた到達度評価。その歴史と理論、実践を描く。
ISBN 9784812215289
A5・256頁・並製

■『スコットランド経済学の再生――デュガルド・スチュアートの経済思想』
荒井智行 著 本体4,800円+税
★今日のスコットランド福祉社会形成の伏流となったD・スチュアート思想。世界で初めて大学で経済学の独立講義をした彼の思想を追う。
ISBN 9784812215319
A5・288頁・並製

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橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』(2014年6月刊、本体4,200円+税)の書評が、「社会経済史学」81巻4号(2016年2月)に掲載されました(評者:柿本昭人氏)。

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ロンルド・ L.ミーク著/田中秀夫監訳/村井路子・野原慎司訳『社会科学と高貴ならざる未開人―18世紀ヨーロッパにおける四段階理論の出現』(2015年10月刊、本体5,000円+税)の書評が、「図書新聞」2016年3月5日号に掲載されました。(評者:渡辺恵一氏/京都学園大学教授)

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2016年2月の新刊です(2月下旬より発売予定)

■『子育ての会話分析―おとなと子どもの「責任」はどう育つか』
高田明・嶋田容子・川島理恵 編/本体3,800円+税
ISBN 9784812215272/A5判・p.264
★日々繰り返される子育ての悩みにきっと答えてくれる、子育てをめぐる基礎研究の成果報告。
詳細は → http://www.showado-kyoto.jp/book/b216109.html


■『教育行政学[改訂版]―教育ガバナンスの未来図』
小松茂久 編/本体2,300円
ISBN 9784812215296/A5判・p.248
★従来の教育行政の枠組みを広げた新しいタイプのテキスト。
詳細は → http://www.showado-kyoto.jp/book/b216117.html

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「農業と経済」2015年12月臨時増刊号(特集:世界をゆるがす中国農業、本体1,700円+税)が、「日本農業新聞」2016年2月7日読書面「書店へいらっしゃい(農文協農業書センター)」内で紹介されました。

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2016年3~4月の近刊を追加しました。

■前林清和 編『教師を目指す人のためのカウンセリングマインド』本体1,900円+税
教師を目指す人が、カウンセリングマインドを身につけ、教育カウンセリングの基礎を学ぶためのテキスト。

■前林清和 著『社会防災の基礎を学ぶ』本体2,400円+税
自然災害が多い日本は、「防災学」で災害に対する心構えや準備を学ぶ必要がある。実例から災害・防災にかかわる基礎項目を網羅する。

■布施圭司 著『ヤスパース 交わりとしての思惟』本体5,500円+税
現代における実存のあり方と意味を、「交わり」「暗号」というキーワードから、ヤスパース哲学を読み解く。
■宗教哲学会 編『宗教哲学研究 第33号――特集:身体と宗教』本体2,400円+税
祈りとは、心身のどのようなありかたなのか。武道を通じて禅的境地を知ることはできるのか。身体と宗教のかかわりについて考察する。

■シーダー編集委員会 編『フィールドから考える地球の未来――地域と研究者の対話』本体2,700円+税
地域や環境の問題は、つねに多面的だ。3人の違う領域の研究者が同じフィールドにたつことで、立体的に地域の問題が見えてくる。

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 西日本が記録的な大寒波に見舞われた1月下旬の日曜日、風のとどろく音を自宅の窓越しに聞きながら、小説を読みました。タイトルは『颶風(ぐふう)の王』(2015年、角川書店)。「颶風」、すなわち強く激しい風が吹き荒れる、過酷な北の国が舞台のその物語は、ごうごうという音とともになおのこと心に刻まれました。
 著者の河﨑秋子さんは、実家である北海道根室市で酪農従業員として働かれ、緬羊を飼育・出荷されるというプロの「羊飼い」。作業のあいまに小説を書かれているそうで、この作品は小説家・三浦綾子のデビュー50周年を記念し2014年限りで設けられた「三浦綾子文学賞」に見事輝きました。
 作品の主人公は、開拓使として北海道に根をおろした一族と、そして彼らと運命をともにした「馬」。馬は一族にとって生活のために必須の、かけがえのない労働力、いわば家族の一員として描かれています。しかし、過酷な自然環境により、人間が生きるために馬の命を犠牲にせざるをえないという状況に見舞われます。
 馬の存在により、その一族の運命が切り拓かれていきます。命と日々、真剣に対峙されている著者だからこそ描き得た、生々しく鮮やかな描写に、息をのみました。命に対する愛情にあふれた視線による、生きることの厳しさに立ち向かう描写の数々を、私と同世代である30代の女性が生み出したことに感嘆し、「生きることとは何か」と考えさせられました。
 TPPの発効で日本の農業は、そして畜産はどうなるのか? 政府の試算も揺れ動くなか、本当の影響は蓋を開けてみるまでだれにもわかりません。ただでさえ後継者不足、原材料の高騰などに悩む多くの畜産農家は、価格競争にさらされれば廃業に追い込まれる可能性も高そうです。
 野で、山で、太陽のもとで多くの生命とともに作業をしてきた営みの歴史を、これからも紡いでいけるように、政府に舵をとってほしいものです。(K)

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2016年2月の新刊です(2月上旬より発売予定)

■『概説 中国史(上) 古代―中世』
冨谷至・森田憲司 編
★先秦~唐までの歴史を最新の発見・学説・解釈に基づいて記述。テキストに最適。
ISBN 9784812215166
A5判・304頁・並製 本体2,300円

目次
総 論……………冨谷至(京都大学人文科学研究所)
先 秦……………吉本道雅(京都大学)
秦・漢……………鷹取祐司(立命館大学)
後漢・三国鼎立…角谷常子(奈良大学)
魏晋南北朝………藤井律之(京都大学人文科学研究所)
隋・唐……………辻正博(京都大学)

■『概説 中国史(下) 近世―近現代』
冨谷至・森田憲司 編
★五代~民国・現代までの歴史を最新の発見・学説・解釈に基づいて記述。テキストに最適。
ISBN 9784812215173
A5判・336頁・並製 本体2,300円

目次
五代・契丹・宋・金……古松崇志(岡山大学)
元………………………村岡倫(龍谷大学)
明………………………中島楽章(九州大学)
清………………………岡本隆司(京都府立大学)
民国・現代……………石川禎浩(京都大学人文科学研究所)
中国史研究の手引き…森田憲司(奈良大学)

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『家畜感染症の経済分析――損失軽減のあり方と補償制度』

(山口道利 著、2015年2月)が、

日本農業経営学会『農業経営研究』第53巻第4号(通巻167号)の書評でとりあげられました。

評者は、帯広畜産大学教授の仙北谷康先生。

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2016年3~4月刊行予定の近刊です。

◆地域研究 16巻2号
[総特集]新興市場圏としての中ロの台頭と欧米覇権の将来
地域研究コンソーシアム『地域研究』編集委員会 編 本体2,400円

◆食と農のアフリカ史――現代を知るための17章
石川博樹・小松かおり・藤本武 編 本体3,900円

◆日本はどのように語られたか――海外の文化人類学的・民俗学的日本研究
桑山敬己 編 本体5,000円

◆サバンナ農地林の社会生態誌
藤岡悠一郎 著 本体5,600円

◆教育行政学[改訂版]――教育ガバナンスの未来図
小松茂久 編 本体2,300円

◆流動する移民社会(仮)――環太平洋地域を巡る人びと
栗田和明 編 本体3,800円

◆農業機械の社会学――モノから考える農村社会の再編
芦田裕介 著 本体4,500円

◆レナード・ウルフと国際連盟――理想と現実の間で
籔田有紀子 著 本体5,000円

◆農業遺伝資源の管理体制
今泉晶 著 本体4,500円

◆震災と地域の自然・文化(仮)
総合地球環境学研究所 編 本体2,500円

◆大学的沖縄ガイド――こだわりの歩き方
沖縄国際大学 宜野湾の会 編 本体2,300円

◆「学校化」に向かう南アジア――教育と社会変容
押川文子 編著 本体6,300円

◆子育ての会話分析――おとなと子どもの「責任」はどう育つか
高田明・嶋田容子・川島理恵 編 本体3,800円

◆存続の岐路に立つむら――ダム・災害・限界集落の先に
植田今日子 著 本体4,500円

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ロンルド・L.ミーク著/田中秀夫監訳/村井路子・野原慎司訳『社会科学と高貴ならざる未開人―18世紀ヨーロッパにおける四段階理論の出現』(2015年10月刊、本体5,000円+税)が、「出版ニュース」2016年1月上・中旬号の「Book Guide」に掲載されました。

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 パリで同時多発テロが起きた二日後、フランスはシリアのIS拠点とみられている地域へ、これまでで最大の空爆を実施しました。テロによって亡くなられた、そして空爆によって亡くなられた一般住民の方に深く哀悼の意を表します。テロは許されない行為ですが、空爆に多くの一般住民が巻き込まれているのも事実です。報復の連鎖によって、一番犠牲となっているのは、「戦争」には直接関係のない市民だということを、忘れてはなりません。
 正直なところ、パリのテロ二日後に報復というのは、ずいぶん早い決断だったような気もします。まだ実際の犯人の素性も確認されていなかったのではないでしょうか。同じ頃、シリアからの難民を訓練し、軍人として祖国解放のために帰国させようという、ポーランド外相の発言が話題になりました。戦争から逃れてきた難民にひどいことを提案しているとも思いますが、かつて祖国を失い、欧州各地で傭兵として働き続けたポーランド人の歴史を考えると、民族の歴史の重みを感じます。
 今回特集した集落営農は、その規模や条件だけでなく、地域にとっての意味合いが大きく異なっているように思います。歴史や伝統、風土の違いは、決して広くはない日本の各地にさまざまな特色のある文化を生み出してきました。地域と密着している集落営農はその違いに立脚しているとも言えるのではないでしょうか。みな同じ「集落営農」というシステムだと考えると、その芽をつむことになりかねません。
 高度経済成長期に、多くの人がふるさとを離れ、都会に移り住みました。その子どもたちはまだ夏休みに父母の「いなか」を訪れる機会もあるでしょうが、次の世代ではそれさえもなくなりつつあるように思います。集落営農は、消えつつあるふるさととの絆の役割さえ、担いつつあるようです。都市化、グローバル化だけでなく、テロとその報復によっても、人が故郷を追われなければならない時代に、その果たす役割は想像以上に大きいのかもしれません。
 2016年がみなさまにとってよい年となりますように。(R)

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 TPPが大筋合意されました。土壇場でのニュージーランドの発言などから、暗礁に乗り上げそうな時期もありましたが、アメリカでの大統領中間選挙を前に、日米で一気に合意へ持ち込んだ感があります。聖域とされていた農産物5品目でも、いろいろと妥協が重ねられてしまったようで、今後の政策対応が注目されます。
 貿易以外では著作権などの知的財産権などについても一部報道されていますが、「自由」というよりは企業の権益保護と思われる面が少なくありません。「国益」という言葉が御旗のように振り回されていますが、SDI条項などをみると、大企業の利益=国益と各国政府が考えているのではないかと心配になります。
 TPP合意に熱心な安倍首相は、「経済」優先を連発していますが、現実にこの3年間で国内経済がよくなったかと言えば、首をかしげる人が多いものと思います。だれのための経済なのか、それとも「経済」を謳うのは別の目的達成のための一手段なのか。安倍首相の安全保障あるいは「戦後レジームからの脱却」という考えは、最近の中国などの動き以前からあるものだと思います。表に出る発言が信憑性に欠けるだけに、本当はいったいどこへ向かいたいのか。マスメディアの報道力が弱まっているいま、確かな情報をいかに得るか、国民にとって大きな問題になってきています。(R)

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 安全保障関連法案が可決されました。与党内部からも国民に十分に理解されているとは思えないといった発言も聞かれ、多くの国民が納得できない状態での成立だといえるでしょう。60年安保や70年安保闘争の時に比べると激しさは少なかったものの、法案への国民的な不安の広がりは、逆に大きいようにも思います。法案の内容もさることながら、この間の汚染水対策をはじめとする原発政策や輸出偏重の経済政策、マスコミ対応や国会などでの言動をみれば、国民に真実は語られているのかおぼつかず、現政権の主張に疑念を抱かせているものと思います。
 確かに南シナ海などでの中国の活動、北朝鮮のミサイルや核問題、クリミアとロシア、さらには多くの難民を生み出しているアフリカや中東でのイスラム国問題など、東アジアだけでなく世界中できな臭い話題は事欠きません。しかし、冷戦時代に「抑止力」を求めた結果が、膨大な核兵器の製造につながったことを忘れたわけではないでしょうし、「抑止力」理論はいまさらの理屈に過ぎません。今後「自衛」がまた強引な拡大解釈へ引き込まれないか、ますます日本国民の目と意思表示は重要になるでしょう。
 安保法制のほかにも、今国会では多くの重要法案が成立したり議論されています。そのうちの一つが、農協法です。安保法制もそうですが、農協法改正も冷静に理論的に考えれば「おかしい」、「無理がある」のに、強引に変更が進められている感は否めません。説明はされても肝心なところは言葉を濁し、納得できるだけの材料や論理性には欠けています。
 いや、日本の将来、発展を考えればいずれの法案も必要なんだ、「一般国民」にはわからない、そして言えない世界の情勢、国の状況があるのだ、というのかもしれません。しかし、「わかっているおれたち」を信じろと言われても、簡単に長いものにまかれることなく自らの判断のもとに行動する、そういう自由はまだ「一般国民」にも保障されている国だと信じたいものです。(R)

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秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史―オスマン帝国からの展望』(2014年11月刊行、本体4200円+税)が、「歴史学研究」第940号(2016年1月)の「史料・文献紹介」に掲載されました。

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藤井真生著『中世チェコ国家の誕生―君主・貴族・共同体』(2014年2月刊、本体6,600円+税)の書評が、「歴史学研究」第940号(2016年1月)に掲載されました(評者:横川大輔氏)。

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橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』(2014年6月刊、本体4,200円+税)の書評が、「史論」第68号(東京女子大学歴史学研究室編、2015年)に掲載されました(評者:藤野裕子氏)。

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嶺崎寛子著『イスラーム復興ジェンダー―現代エジプト社会を生きる女性たち』(本体6000円+税、2015年2月刊)が、「週刊仏教タイムス」2015年12月10日号の特集「仏教者・研究者・活動家が選ぶ今年の3冊」で取り上げられました。

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2016年2~3月刊行予定の近刊です。

◆『マルサス人口論事典』マルサス学会編、本体8,000円+税

◆『スコットランド経済学の再生』荒井智行著、本体4,800円+税

◆『中国の環境行政財――社会主義市場経済における環境経済学』
  金紅実著、本体2,800円+税

◆『千年の古都ジェンネ――多民族が暮らす西アフリカの街』
  伊東未来著、本体3,800円+税

◆『到達度評価―いまにいかす教育方法(仮)』
  小林千枝子・平岡さつき・中内敏夫著、価格未定

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『農業と経済』2015年10月号で誤りがありました。慎んでお詫びし修正いたします。

 

「農地中間管理機構の諸問題」

p.5 下段6行目

誤)今後10年間で8割まで引き下げる

正)今後10年間で8割まで引き上げる

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12月新刊のご案内です(12月中旬発売予定)

■『進化する「農企業」――産地のみらいを創る』(シリーズ「農業経営の未来戦略」Ⅲ)
小田滋晃・坂本清彦・川﨑訓昭 編著
A5判・並製・280頁、本体2,700円+税
――成熟期を迎え進化する日本の多様な農業経営体。農産物の「産地」の実態に迫り、今後のありかたと農企業との関係性を探る。

■『18歳選挙権で政治はどう変わるか――データから予測する投票行動』
飯田泰士 著
四六判・並製・192頁、本体1,500円+税
――18歳選挙権で、選挙はどう変わるのか。豊富なデータにより、投票行動や投票率を詳細に分析。新制度の課題と選挙の未来を考える。

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「農業アントレプレナーの地域ブランド化戦略」公開シンポジウムが開催されます。

2015年12月5日(土)13:30~17:00
会場:京都大学北部総合教育研究棟益川ホール
参加無料・要申し込み

 

プログラム
13:30 開会挨拶
13:40

基調講演1 「「農企業」の事業展開とブランド戦略―六次産業化とJAの役割に着目して―」
京都大学大学院農学研究科教授 小田  滋晃

基調講演2
(演題調整中)
 (株)農林漁業成長産業化支援機構社長    大多和  巖

15:10
パネルディスカッション「農業アントレプレナー的地域ブランドの作り方」
〔パネリスト  氏名五十音順〕
(株)黄金の村(徳島県)取締役 神代晃滋
三重県伊賀市役所観光戦略課長 小林康志
JAわかやま代表理事専務 坂東紀好
吉田農園(群馬県)代表 吉田  智晃
(敬称略)


[主催・お問い合わせ]
京都大学大学院農学研究科
生物資源経済学専攻
寄附講座「農林中央金庫」
次世代を担う農企業戦略論

◈お申し込み、詳細については、こちらをご覧ください。

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 12月新刊のご案内 - 2015.12.01

2015年12月の新刊です(12月上旬より発売予定)

■地域研究 16巻1号
[総特集]ロシアとヨーロッパの狭間――ウクライナ問題と地域史から考える
地域研究コンソーシアム『地域研究』編集委員会 編
(本体2,400円+税、A5判・並製、272ページ)

■日本の哲学 第16号
[特集]ドイツ哲学と日本の哲学
ドイツ哲学は日本の思想形成にどんな影響を与えたのか。ドイツへの偏向によって日本の哲学界が抱えることになった課題とは何か。
日本哲学史フォーラム 編
(本体1,800円+税、A5判・並製、160ページ)

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棚次正和著『新人間論の冒険―いのち・いやし・いのり』が2015年度の「湯浅泰雄賞」(人体科学会)を受賞しました。

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『農業と経済』2015年12月号発売中です。

特集●食品表示の役割を検証する――食品表示法と機能性表示食品、地理的表示法

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traverse編集委員会編『建築学のすすめ』が日本建築士事務所協会連合会の会誌『日事連』11月号で紹介されました。

   「建築の奥深さを再認識する一冊」(紹介文より)

日本建築士事務所協会連合会のHPはこちら

 

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1月刊行予定の新刊です。

◆芝修身著『古都トレド 異教徒・異民族共存の街』(四六判、2700円)

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『青果物のマーケティング――農協と卸売業のための理論と実践』が、

第65回地域農林経済学会特別賞(地域農林経済学会特別賞)を受賞しました。

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 11月新刊のご案内 - 2015.11.02

2015年11月の新刊です(11月中旬発売開始予定)。

■『東アジア共同体構想と日中韓関係の再構築』
星野富一・岩内秀徳 編、本体3,200円+税、A5・上製・304頁
日中韓の研究者が共働して、緊張が高まる東アジアの日中韓関係を読み解き、その再構築の可能性を探る。

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向島ニュータウンでの住民と学生・研究者の取り組みをまとめた『京都発!ニュータウンの〈夢〉建てなおします』(杉本星子・小林大祐・西川祐子編)が、毎日新聞京都版で紹介されました。

記事はこちらでお読みになれます。

毎日新聞 2015年11月01日 地方版

 

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『家畜感染症の経済分析――損失軽減のあり方と補償制度』

(山口道利 著、2015年2月)が、

鳥取大学で開催された第65回地域農林経済学会大会において学会賞を受賞しました。

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学』が朝日新聞11月1日読書欄で紹介されました。

 

記事はこちらでお読みなれます。

 

朝日新聞デジタル(ニュースの本棚)難民 包括的な政策は存在しない 石川えり

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『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む』の著者、大山修一氏が茨城県で講演をされました。

詳しい様子が毎日新聞茨城版で報道されています。

「講演:京大准教授、ゴミで「砂漠緑化」 守谷 /茨城」

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吉田良治著『スポーツマネジメント論』で誤りがありました。慎んでお詫びし修正いたします。

・P3 7行目 水泳→水泳・飛び込み
・P6 表 (2014年度)→(2013-2014年度)
・P25 表
     秋スポーツ、女子バレーボールが重複
     冬スポーツ、男子アイスホッケーが抜けています
・P30 13行目 現在はNFLテネシー→NFLテネシー (「現在は」を削除)
・P48 11行目、エメット・スミス→エミット・スミス
・P48 14行目 「2105年」→「2015年」
・P56 5行目 「4頁参照」→「6頁参照」
・P61下から2行目 「体育運営基盤」→「体育運営基盤」
・P70 下から4行目 「映移す」→「映す」
・P82 10行目 いきめ細かな→きめ細かな (「い」を削除)
・P105 5行目、7,000隻 → 7,000席
・P105 13行目、チャンピオン意外 → チャンピオン以外
・P110 11行目 人手を→人手に
・P110 16行目 費用面だけでな→費用面だけでなく
・P114 2行目 NFLタインディアナポリス→NFLインディアナポリス (「タ」を削除)
・P116 の写真
   (左)タイロン・ウィリングハム
   (右)ハビタット、バンク・オブ・アメリカ
・P120 下から5行目 2014に年→2014年に
・P123の下から15行目 社会のニーズ会った→社会のニーズに合った
・P130 4行目 家に一人に→家で一人に
・P148 2行目 としてで→として (「で」を削除)
・P149 1行目 守る引き継ぐ→守り引き継ぐ
・P169 5行目 私語→死後
・P171 7行目 「辰野高校」は「龍野高校」
・P200 14行目 オリンピア州→オリンピア市
・P208 6行目 森育んで→森を育んで
・P215 11行目 安産な→安全な
・P222 10行目 くべる短→クーベルタン
・P223 5行目 研究manej→研究 (「manej」を削除)

 

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昭和堂図書目録(2016年版)ができました。

ご希望の方は、メール・お電話などで営業部までお知らせください。

メール:s-eigyo@showado-kyoto.jp

電 話:075-706-8838/FAX:075-706-8878

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『農業と経済』2015年11月号で以下の誤りがありました。
慎んでお詫びし、訂正いたします。

53頁下段2行目から
「今後の見通しは、米農家の飼料米補助金の廃止の先行きから飯米生産に留まるか、米価の低落で飯米から離脱するか、マッチングの選択の結果に左右されるとみられている。」

「生産の今後の見通しは、米農家の、飼料米補助金の廃止の先行きから飯米生産に留まるか、米価の低落で飯米から離脱するか、の選択に左右されるとみられている。」

同8行目「飼料作物の収穫や」の前に「③」を挿入
同9行目「TMR」の後に「(粗飼料・濃厚飼料の混合飼料)」を挿入
同12行目の「③エコフィード」を「④エコフィード」に修正

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12月~1月刊行予定の近刊です。

◆飯田泰士著『18歳選挙権で政治はどう変わるか――データから予測する投票行動』
◆シリーズ「農業経営の未来戦略」Ⅲ『進化する「農企業」――産地のみらいを創る』
◆冨谷至・森田憲司編『概説中国史 上――古代から中世』
◆冨谷至・森田憲司編『概説中国史 下――近世から近現代』
◆日本哲学史フォーラム編『日本の哲学』16号

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三時眞貴子著『イギリス都市文化と教育―ウォリントン・アカデミーの教育社会史』(2012年2月刊行、本体5400円+税)が、「史學雜誌」第124編第9号(2015年9月)の書評に掲載されました(評者:唐澤達之氏)。

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 10月新刊のご案内 - 2015.10.05

2015年10月の新刊です(10月中旬以降発売予定)。

■『グリーン融資の経済学――消費者向け省エネ機器・設備支援策の効果分析』
大森恵子著、本体4,500円+税、A5・上製・208頁
家庭部門でのCO2排出量を減らすにはどうしたらいいか? 消費者向け温暖化対策を考えるための最新の書。

■『社会科学と高貴ならざる未開人――18世紀ヨーロッパにおける四段階理論の出現』
ロンルド・L.ミーク著/田中秀夫監訳/村井路子・野原慎司訳
本体5,000円+税、A5・上製・336頁、
「四段階理論」の意義と起源、その影響を探ると共に、それが「高貴ならざる未開人」という観念に刺激され形作られたことを立証する。

■『スポーツマネジメント論――アメリカの大学スポーツビジネスに学ぶ』
吉田良治著、本体2,400円+税、A5・並製・208頁
大学スポーツ経営も新時代となった。アメリカの大学スポーツビジネスから学ぶべきものとは。

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 常備店のご案内 - 2015.10.01

「農業と経済」バックナンバー常備店のご案内
(2016年10月1日現在)

 東京都   新 宿 区   紀伊國屋書店新宿本店   03-3353-0131 
 中 央 区   八重洲ブックセンター  03-3281-1811
 千代田区  三省堂書店農林水産省売店   03-3501-1881
 農文協農業書センター  03-6261-4760
 丸善丸の内本店  03-5288-8881
 豊 島 区  ジュンク堂書店池袋本店  03-5956-6111
 京都府  京 都 市  ジュンク堂書店京都店  075-252-0101
 大阪府  大 阪 市  ジュンク堂書店大阪本店  06-4799-1090
  ジュンク堂書店難波店   06-4396-4771
 愛媛県  松 山 市  ジュンク堂書店松山店  089-915-0075
 福岡県  福 岡 市  ジュンク堂書店福岡店  092-738-3322
 沖縄県  那 覇 市  ジュンク堂書店那覇店  098-860-7175

 

●昭和堂書籍の常備店のリストは こちら をご覧ください

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嶺崎寛子『イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会を生きる女性たち』が、日本女性学習財団発行の『ウィラーン(We Learn)』745号(2015年9月号)で紹介されました。

 

『ウィラーン』の詳細はこちらでご覧になれます。

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今年は例年に比べ、台風の数がずいぶんと増えそうです。7月の台風11号では、私の自宅周辺にも避難勧告が出て、あわてて市の土砂災害警戒区域調査地図なるものを確認しました。2013年の大雨の時にも、夜半に突然防災速報のメールの着信音が響き驚きましたが、その時にはこの地図には気づいていませんでした。見ると私の自宅は、土砂災害警戒区域にかかっていました。
 確かに家はもともと東山の麓の一角を削って建てられ、裏には3メートルほどもある擁壁が迫っています。横手は5メートル以上切り立っていて、さらに1メートルほど下に山からの水の流れが暗渠に流れ込む水路が流れています。土壌も白川砂と呼ばれる白っぽいさらさらした砂地部分が多いので、危険は簡単に予感されます。それでも、結局私は裏山が崩れたときにどうするかを考えつつ、いつも通り山と反対側にある二階の寝室で寝入ってしまいました……。
 家もそうですが農地も、大雨だからといって持って逃げるわけにはいきません。よく大雨の時に田畑の様子を見に行って水害に巻き込まれた方のことが報じられます。リスクを冒してでも様子を見にいかずにはおられない心情が働くのでしょうか。単なる「土地」ではない存在です。亡くなられた方のお気持ちを偲び、あらためてご冥福をお祈りいたします。
 中間管理事業は、もちろん地域との関係を考慮するように配慮されています。一方で、農地と農家との関係も、農業から離れた世代に譲られることによって薄らいでいってはいます。変わる時代の中では、仕組みを変えていかなければいけないこともありますが、それでもできるだけその農地への愛着もいっしょに引き継がなければ、よい農産物も美しい風景も守られないように思います。18歳への選挙権引き下げは、やがて都市部の議員の比率をいっそう高め、結果都市部以外の地域の声は中央に届きにくくなるのかと思います。愛着のなくなった「土地」は、いくら「便利」になっても、決して暮らしよい地域にはならないのではないでしょうか。(R)

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2015年11月刊行予定の近刊です。

星野富一・岩内秀徳編『東アジア共同体構想と日中韓関係の再構築』

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弊社の著者の方にかぎり、
全商品(雑誌を除く)を定価の80%でご購入していただけます。

1~7の項目をご記入のうえ、
メールやお電話などで下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

郵便振替用紙あるいは公費書類を商品に同封して発送いたします。

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    ※お届け先とご請求先が別の場合のご住所や、配達日のご指定などがありましたらご記入ください。

ご注文/お問い合わせ先

ご注文ならびにお問い合わせは下記までお願いいたします。

株式会社昭和堂
〒606-8224 京都市左京区北白川京大農学部前
TEL:075-706-8838 FAX:075-706-8878
Email:s-eigyo@showado-kyoto.jp

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本書におきまして誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし慎んで訂正いたします。

正誤表(PDF)は、以下よりダウンロード頂けます。

『公衆衛生学[第4版]』正誤表(PDF) 

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『イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会に生きる女性たち』が『女性情報』8月号で紹介されました。

著者・嶺崎寛子氏自身による紹介です。

「ムスリム女性って、どんな人たち?」

 

『女性情報』について、くわしくはこちらへ

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2015年10月号が、9月11日に発売されます。インターネット書店、もしくはお近くの書店でお取り寄せください。

特集●農地を活かす――制度と政策

 第1部 農地中間管理事業を中間検証する

 第2部 何をもたらすか、農業委員会改革

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農業経営の未来戦略Ⅱ『躍動する農企業』の書評が農業開発研修センター発行『地域農業と農協』(2015年第45巻第2号)に掲載されました。

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『青果物のマーケティング』の書評が農業開発研修センター発行『地域農業と農協』(2015年第45巻第2号)に掲載されました。

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 重版のお知らせ - 2015.08.27

ご好評につき以下の書籍の重版が決定しました。

吉原直彦著『造形デザインのための注意のスイッチ―観察・思考・創案にむけて』

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『京のまつりと祈り ― みやこの四季をめぐる民俗』の著者、八木透先生のインタビューが京都新聞(7月30日)に掲載されました。

 「水」と「火」をキーワードに 人びとの願いや死生観探る

 「専門領域を超えて京の祭りや民俗信仰を考えることで新たなつながりが見えてきた」(記事より)

インタビュアーは京都新聞文化報道部の佐久間卓也記者です。

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寺田匡宏著『人は火山に何を見るのか ― 環境と記憶/歴史』が毎日新聞大阪本社版8月20日の夕刊で紹介されました。

「災害、戦争……記録し語る意義」(記事見出しより)

毎日新聞デジタル版でお読みになれます。→こちら

 

 

 

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秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史―オスマン帝国からの展望』(2014年11月刊行、本体4200円+税)が、「史學雜誌」第124編第7号(2015年7月)の「新刊紹介」に掲載されました。

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『農業と経済』電子版ライブラリに、5年分のデータを追加しました。

「最新号」を含む、2001年9月以降のバックナンバーが読み放題です!

この機会に、電子版ライブラリが無料で利用できる定期購読をお申し込みください。

YONDEMILLニュース記事はこちら→http://news.yondemill.jp/nokei_15years/

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新国立競技場建設をめぐるゴタゴタでは、みごとなばかりの責任のなすりあいを見ることとなりました。少なくとも事態の説明を誰かがきちんとすべきなのでしょうが、間接的な報道ばかりで、誰も事態の全体を確認していないのか、あるいは言えない事情があるのでしょうか。森喜朗元首相は、「行政のシステムが責任を明確にできないようになっているからしかたない」と言っているようですが、とても行政の最高責任者だった人の発言とは思えません。
 一人、安倍首相が「最終責任」は自分がとると発言しているようですが、国の行政の最高責任者であれば当然のことを言っているに過ぎません。むしろ責任よりも権力を主張しているように感じます。現実には、違約金などで消える税金は誰がどう責任をとるのか、それよりもこの無責任行政システムをこのまま放置するのか、いろいろな大きな問題が残されているはずです。オリンピックはお祭り、お祭りに水を差すようなことには手をつけない、これが日本流のお祭り無礼講だというなら哀しすぎます。
 今回本誌では日本農政の基本ともなる基本計画とやはり日本農業の柱、コメの問題を特集しました。すでにある程度TPPは意識されているものの、実際にTPPが締結されれば、この「基本」もどう動いていくかわかりません。規制改革会議などの安倍首相のブレーンは、TPP締結に向かっています。もちろん、決断の「最終責任」は自分にあると安倍首相は言うのでしょう。
 はからずも森・元首相は「みんなで責任をとらねばならない」と発言しました。安倍首相は「責任は自分」と連発していますが、実際にどう責任を取るのか、これまで責任を取ったのか、前回途中で職を投げ出した責任はどうなったのか、判然とはしません。結局、最終責任は「みんな」に戻されることになりそうです。しかし、「みんな」が国民を指すのであれば、それは現日本憲法の本来の姿であり、それに無自覚であることは、国民も無責任だということです。哀しすぎるなどと、他人ごとのように言ってはいられません。(R)

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杉本星子・小林大祐・西川祐子編『京都発!ニュータウンの〈夢〉建てなおします ― 向島からの挑戦』が赤旗で紹介されました(2015年8月2日号読書欄)。

「団地を外の地域に開き新たな社会的ネットワークを作っています」(紹介記事より)

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嶺崎寛子『イスラーム復興とジェンダー ― 現代エジプト社会を生きる女性たち』の書評が図書新聞3219号(2015年8月15日)に掲載されました。

評者は辻上奈美江氏(東京大学中東地域研究センター)です。

 「現代エジプト社会女性の間で消費されるファトワー

  書面では知ることができない微細な文脈を観察」(書評見出しより)

図書新聞の記事はこちらで購読できます。

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NHKワールドの番組「Core KYoto」で
丸山俊明先生著『京都の町家と聚楽第―太閤様、御成の筋につき』(2014年5月刊、本体7,200円+税)をベースに川北家と聚楽第跡が紹介されます。
(特集名:The Capital of Peace and Bliss: Kyoto Streets Still Bear Hideyoshi's Mark)

海外向けの番組のため、日本でのTV視聴はできませんが、インターネットからNHKワールドHPからご覧いただけます。
日本時間 8月13日(木)①午前8時半、②午後2時半、③午後9時半、④14日午前2時半の4回放送予定です。

NHKワールド「Core Kyoto」について詳しくは こちら をご覧ください。

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 重版のお知らせ - 2015.08.05

ご好評につき以下の9点の重版が決定しました。

『資源と環境の経済学』

『教育課程』

『現代心理学』

『アメリカ文化史入門』

『朝鮮の歴史』

『スペインの歴史』

『幻想のジャンヌ・ダルク』

『新版 お金と暮らしの生活術』

『福祉国家と教育』

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2015年10月刊行予定の近刊です。

地域研究コンソーシアム『地域研究』編集委員会編
『地域研究 Vol.16 No.1』
([総特集]ロシアとヨーロッパの狭間―ウクライナ問題と地域史から考える)

吉田良治著『スポーツマネジメント論―アメリカの大学スポーツビジネスに学ぶ』

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第79回

テーマ

【トチノキをめぐる社会生態誌―滋賀県高島市朽木を事例に】

2015年7月18日
於:京都大学楽友会館

トチノキ(Aesculus turbinata Blume)は、“トチノミ(栃の実)”として知られる種子が縄文時代から食用として用いられ、山村を中心に人々の身近な資源として利用されてきた。近年ではトチノミを特産品づくりに積極的に活用する地域も多く、丹波高地の一角をなす滋賀県高島市朽木では、20年以上前からトチ餅が道の駅などで販売されている。しかし、2008年~2009年にかけて、同地域ではトチノキの巨木が大量に伐採されるという事件が発生した。これは、長年培われてきたトチノキと人々との共存のバランスが崩れつつある状況が生じていることを意味し、その背景には山村社会の過疎高齢化や野生動物による実の食害など、多様な要因があることが推察される。トチノキ巨木の伐採をめぐる課題を理解するには、トチノキが生育する自然環境やその地に暮らす人々の生活を見つめなおすことが重要である。本例会では、2011年からトチノキと人々との関わりに注目して生態的・社会的な調査研究を進めている3名の研究者が話題提供を行い、伐採問題を超えた山村の地域課題の解決の糸口やトチノキとの今後のつきあい方について議論を深めることを目的とした。
手代木功基氏(総合地球環境学研究所)は、「滋賀県高島市朽木地域におけるトチノキ巨木林の立地環境」と題し、朽木の里山に成立するトチノキ巨木林について紹介し、巨木林が立地する環境の特性を自然環境および人為環境の両側面から報告した。先行研究から、巨木が伐採などによって世界的にもその数が減少していることを指摘した後、朽木の一集水域(Y谷)における調査結果を紹介した。この谷では、230個体のトチノキが出現し,そのうち47個体(20%)が巨木であった。巨木の生育場所は,小・中径木の生育場所に比べて集水域の上流側であり、谷底からの比高が高い位置であった.これらの結果は,トチノキ巨木が比較的撹乱が少ない地形的に安定した場所に生育していることを示している.人為的な環境からみると,トチノキ巨木林を含む落葉広葉樹林は刈敷や薪炭材としての継続的な利用が行われてきた。また、住民はトチノキの種子であるトチノミを採集するため、トチノキを選択的に保護してきた。すなわち、朽木地域のトチノキ巨木林は,地形的に安定した環境であり,かつ住民によって定期的な撹乱と選択的な保全が長年にわたって維持されてきた里山的な環境に成立する「文化遺産」であると述べられた.
 八塚春名氏(日本大学)は、「トチ餅づくりを支える超地域的なトチノミ利用ネットワークの形成」と題し、同地域のトチ餅づくりの工程や原料となるトチノミの入手方法に関して報告した。トチノミを採集し、トチ餅をつくる過程は非常に複雑であり、特にアク抜きの工程に技術を要する。同地域では昭和30年頃まで、各家庭でトチ餅づくりが行われてきたが、その後衰退し、1980年代後半から地域振興の流れを受け、「栃餅保存会」という組合が結成され、商品として再びトチ餅が作られるようになった。しかし、拾った実を干す作業などに労力がかかること、シカによるトチノミに対する獣害の深刻化、商品化による実の需要の増加により、トチノミを自家採集して餅をつくる生産者はほとんどいなくなったという。他方、他地域からトチノミを持ち込む個人あるいは行商人などが現れ、また、餅の生産者がそうした人々とのつながりを徐々に構築し、地域を超えたトチノミ入手のネットワークがつくられている。こうした資源利用のネットワークは、過疎・高齢化に悩む山村において、一地域では不可能になりつつある活動を広範囲かつ多層な資源利用によって可能にするという、新しい資源利用の形を提供する可能性があることを指摘した。
飯田義彦氏(国連大学サステイナビリティ高等研究所OUIK)は、「生きたトチノキを活かす地域づくり活動の展開過程」と題し、朽木のトチノキ伐採問題を契機に開始されたトチノキの保全運動について報告した。同地域では、2009年頃からトチノキの巨木が伐採され,ヘリで搬出されたとの情報が県に寄せられるようになり、地元の自然保護団体に伝わった。そして、トチノキ巨木の伐採が社会問題化し、地元住民からの情報がさらに集積され,全体像が浮かび上がっていった。そうしたなかで、地元の自然環境に詳しいA氏が講師となり、巨木の観察会などが開催されるようになり、同時に巨木の生育調査が進められた。その活動の過程では、県下最大級(幹周囲7.2m)のトチノキが確認され、伐採寸前のところで所有者の親戚を通じて伐採中止の申し入れが行われるという事態も生じた。また行政との連携も進められ、専門家の協力のもと、トチノキ巨木保全を求める要望書と署名がまとめられ,2010年10月15日に県知事に手渡しされた。保全運動の過程で2010年10月31日に「巨木と水源の郷を守る会」が設立され、観察会や森づくり、トチノキ祭りなどのイベント開催など、トチノキの魅力や重要性を啓発する活動が進められるようになった。そうした活動で特徴的であったのは、トチノキとの関わり方が多様化してきているという点とトチノキを共通項とした地域間の交流という点であるという。このような動きは、生態系サービスという観点から整理すると、トチノミを食用として利用する供給サービスから文化的サービスへの比重の転換とみることができると指摘した。
総合討論では、はじめにコメンテーターの井上卓哉氏(富士市立博物館)が長年調査をされている秋山郷におけるトチノキ利用の事例を紹介された。秋山では、朽木のようにトチノミが食用として用いられ、トチ餅やコザワシなどのトチノミ加工食品を利用する文化があるとともに、木鉢の原料として材が活用されてきたという。また、ご自身の自宅に植えたトチノキに対し、通行人が「これは何の木?」と尋ねてくることがあるという事例を紹介され、トチノキと住民との共存を考えていく際に、現物をみて興味を持ってもらうことが第一歩であることを指摘された。参加者を交えた議論の中では、京都府綾部市古屋から参加された男性が同地域のトチノミ利用の事例を紹介され、京都市など都市に住む多くのボランティアの助けが重要であることを述べられた。全体を通じ、朽木地域に成立するトチノキ林が住民との密接な関わりのなかで形成され、また現代の社会においても多様な人々との繋がりのなかで活用されつつあることが確認された。

藤岡悠一郎(東北大学学際科学フロンティア研究所)

 

 

過去のレポート一覧(14~79回)

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2015年7月18日に行われた民族自然誌研究会の第72回例会レポートをアップしました。

 

例会レポートはこちら

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八木透『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』が毎日新聞でも紹介されました。

7月26日(日)地方版の「京都・読書之森」です。

デジタル版で全文がお読みになれます。→ こちら

これから愛宕山の千日詣りや五山送り火など夏の松明行事が続き、京都のまつりや民俗行事が、水の信仰から火の信仰へと移り変わっていく時期です。くわしくは本書で…。

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八木透『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』が7月19日の京都新聞読書欄「出版あれこれ」で紹介されました。

「京の四季の移ろいを踏まえて、それぞれの季節に行われる祭りや伝統行事の民俗学的な意味や、そこに込められた人々の願いを探っている」(本文より)

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富田涼都『自然再生の環境倫理』の書評が、「野生生物と社会」学会の会誌『ワイルドライフ・フォーラム』20巻1号に掲載されました。

評者は山形大学農学部の江成広斗氏です。

「科学(理論)と現場の乖離を埋めるための示唆に富んだ最良の一冊」(本文より)

『ワイルドライフ・フォーラム』について詳細はこちら(会員以外でも有料購読可のようです)。

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10月刊行予定のロンルド・L.・ミーク著/田中秀夫監訳/村井路子・野原慎司訳『社会科学と高貴ならざる未開人―18世紀ヨーロッパにおける四段階理論の出現』Amazonで予約受付中です。

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『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』の著者・八木透先生のインタビューが『中外日報プラスA 悠ゆう楽々』(7月10日)に掲載されました。

「水や火に対する感謝と畏怖の念が祭りや行事の根底にあるのです」

「このことを知ってもらえれば、祭りの全然違う顔が見えてくるはずです」

(一部抜粋)

 

中外日報HPはこちら

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知足章宏『中国環境汚染の政治経済学』の書評が朝日新聞(7月19日)に掲載されました。

評者は京都大学教授の諸富徹先生です。

「中国環境問題の解決が、単なる技術問題ではなく、その政治経済構造の変革に直結する課題であることを明らかにした好著」(一部抜粋)

朝日新聞デジタルでお読みになれます。

 

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2015年10月刊行予定の近刊です。

ロンルド・L. ミーク著/田中秀夫監訳/村井路子・野原慎司訳
『社会科学と高貴ならざる未開人―18世紀ヨーロッパにおける四段階理論の出現』

大森恵子著『グリーン融資の経済学―消費者向け省エネ設備支援策の効果分析』

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富田涼都『自然再生の環境倫理―復元から再生へ』が『自然保護』541(2014年9・10月号)で紹介されました。

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小林善文『中国の環境政策〈南水北調』の書評が『水資源・環境研究』Vol.28(2015)No.1 に掲載されました。

評者は上田信氏です。

会員限定ですが、こちらで読むことができます。

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嶺崎寛子『イスラーム復興とジェンダー―現代エジプト社会を生きる女性たち』の書評が『中外日報』6月26日号に掲載されました。

「女性たちの生活実感の中のイスラム教を記録する」(一部抜粋)

 

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コレット・ボーヌ著/阿河雄二郎・北原ルミ・嶋中博章・滝澤聡子・頼順子訳『幻想のジャンヌ・ダルク―中世の想像力と社会』(2014年3月刊、本体6000円+税)の書評が、「西洋史学」N.255(2014)に掲載されました。評者は早稲田大学教授・堀越宏一先生です。

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町家三部作の著者、丸山俊明先生による「京のまちづくり史セミナー」が開催されます。

日時:2015年8月19日(水) 19:00~21:00
場所:京都市景観・まちづくりセンター

題目:「京都の町家と火消衆―大火と町並みに関連して」

 *詳細は、京都市景観・まちづくりセンター様HP をご覧ください。

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『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』の著者、八木透先生のインタビューが7月1日の朝日新聞夕刊「テーブルトーク」に掲載されました。

「京都の春から夏の祭りになぜ水をめぐる信仰が目立ち、秋から冬の祭りには火をめぐる信仰が見え隠れするのか。その観点から人々の祈りの心に迫る著書は、京都を一層深く知る手がかりになる」(一部抜粋)

折しも7月1日に祇園祭が幕開けを迎えました。祭りをより深く楽しむため、本書をお供にいかがでしょうか?

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山本佳奈著『残された小さな森――タンザニア 季節湿地をめぐる住民の対立』の書評がアジア経済研究所の『アフリカレポート』53(32)に掲載されました。

全文はこちらでお読みいただけます。

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大山修一著『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む—ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防』の書評がアジア経済研究所の『アフリカレポート』53(32)に掲載されました。

評者は同研究所の岸真由美氏です。

「これまで評者は短絡的に砂漠化を植林と一括りで考えていたが、本書を読んで、そこに住む住民の考え、暮らしと実践を踏まえ、様々な角度から問題に向かう必要性があることに気づかされた。」(一部抜粋)

全文はこちらでお読みいただけます。

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南出和余著『「子ども域」の人類学』が今年度の日本子ども社会学会「特別研究奨励賞」を受賞しました。

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ASEV日本ブドウ・ワイン学会西日本地域研究会 第13回研究集会が開催されます。
参加をご希望の方は、末尾リンク先のPDFをご確認いただき、FAXまたはEメールでお申し込みください。

日時:平成27年7月11日(土)午後1時30分~午後5時30分
場所:京都大学北部総合教育研究棟・益川ホール
参加費:500円(学生は無料)

※参加にはお申し込みが必要です。下記のリンク先にて、ご確認ください。
ASEV13_-1.pdf


◇プログラム
第1報告 日本における生食用ブドウ育種の進展と新品種「シャインマスカット」
国立研究開発法人農業食品産業技術研究機構(農研機構)果樹研究所 品種育成・病害虫研究領域長 山田昌彦博士

第2報告 清酒とワインの比較醸造学
独立行政法人酒類総合研究所 理事 後藤奈美博士

第3報告 最近、日本で問題となっているブドウ病害とその対策
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 ブドウ・カキ研究領域(病害) 須崎浩一博士

第4報告 2015年度ASEV年次大会報告(オレゴン州ポートランド)
事務局

[事務局]
京都大学大学院農学研究科 生物資源経済学専攻 経営情報会計学分野 小田滋晃
電話 075-753-6200(専攻事務室)
e-mail: oda@kais.kyoto-u.ac.jp

ASEV13_-1.pdf

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八木透著『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』の書評が『京都民報』6月28日号に掲載されました。

評者は京のまつり研究会代表の島田崇志氏。

「近年まつり行事が急速に変化していくなかで、本書が多くの人々に読まれ、まつりの理解や見方が深まり、その継承につながることを願っている」(一部抜粋させていただきました)

京都民報Web版はこちら

 

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6/27(土)、朝日新聞に昭和堂の広告が掲載されました。掲載書籍は以下の通りです。
(*北海道・九州は6/28掲載)
『京のまつりと祈り』
『建築学のすすめ』
『人は火山に何を見るのか』
『大学的奈良ガイド』
『新人間論の冒険』
「農業と経済」2015年7・8月合併号

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田路貴浩・齋藤潮・山口敬太編『日本風景史―ヴィジョンをめぐる技法』の書評が『ランドスケープデザイン』103号に掲載されました。

評者は立教大学観光学部の小野良平氏。

「すなわち風景の歴史を、それを幻視した人々のヴィジョンを通して捉えようというのが本書のまたヴィジョンである」

『ランドスケープデザイン』詳細はこちら

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『焼畑の潜在力―アフリカ熱帯雨林の農業生態誌』の著者四方篝さんが日本熱帯生態学会 第19回吉良賞を受賞されました。

くわしくはこちらをご覧ください。

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大山修一著『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む』の書評が『月刊地理』7月号に掲載されました。

評者は広島修道大学の佐々木緑氏。

印象的なフレーズを抜粋させていただきます。

 

「『ゴミで緑化』。目から鱗が落ちた」

「本書には偶然たどり着いたニジェールの農村における著者の15年分の思いが詰まっている」

「本当におすすめの一冊です」!

 

『月刊地理』のサイトはこちらです。

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知足章宏著『中国環境汚染の政治経済学』が科学技術振興機構・中国総合研究交流センターのサイトで紹介されました。

紹介記事はこちら

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踊共二編『アルプス文化史―越境・交流・生成』(2015年4月刊、本体2,700円+税)が、「出版ニュース」2015年6月下旬号の「Book Guide」に掲載されました。

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『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』の著者、八木透先生のインタビューが「しんぶん赤旗」2015年6月14日号に掲載されました。

   「本と人と 四季折々に願いを込め 八木透さん」

 

 

 

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昭和堂【公式】ツイッターはじめました。よろしくお願いします。

https://twitter.com/info_showado

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『家畜感染症の経済分析――損失軽減のあり方と補償制度』(山口道利 著)が、日本農業新聞の書評に掲載されました。(2015年6月14日朝刊)

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『人は火山に何を見るのか――環境と記憶/歴史』(寺田匡宏著)の書評が2015年6月14日の朝日新聞朝刊に掲載されました。

評者は東京大学大学院情報学環教授の佐倉統先生。

 

こちらでお読みいただけます。

朝日新聞HP「書評・コラムを読む」

 

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岡野英之著『アフリカの内戦と武装勢力―シエラレオネにみる人脈ネットワークの生成と変容』(2015年2月刊行、本体6,800円+税)が、「出版ニュース」2015年5月上旬号の「Book Guide」に取り上げられました。

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『京都発!ニュータウンの夢建てなおします』(杉本星子・西川祐子・小林大祐編)が、『都市問題』2015年5月号で紹介。

「幅広いトピックから、『夢』の建てなおしに向けた奮闘ぶりが伝わってくる」

と標していただきました。

『都市問題』くわしくはこちらへ。

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2014年度の企業純利益が1000億円を超えた社が過去最高の61社、総計でも過去最高を記録したそうです。トップのトヨタや三菱東京UFJなどは円安を追い風にして順調に業績を伸ばしました。この結果が国内全体の経済動向にどう影響していくのか気になるところですが、もう一つ気になる企業の名前がベストテンに入っていました。東京電力です。2013年には謎の黒字化ともいわれましたが、今期は堂々の黒字です。
 純利益は5120億円。燃料費や人件費の削減、作業効率の向上が奏功したものということですが、電気料金を値上げされた消費者から見れば、釈然としないものがあると思います。とはいえ、実際のところは汚染水の問題さえ解決していない福島第一原発の今後を考えると、まだいったいどれほどの費用がかかるか、見通しさえもないのではないかと思えます。その状況の中でこの「純利益」は何に使われていくのか。
 2012年に実質国有化された東電の状況と、JAグループに向けられた政府の「改革」圧力は、対象的なようにも見えます。なにより組合員以外の圧力による改革と協同組合の理念とは矛盾しているわけですが、この点を指摘する有識者は少なくないとしても、肝心のJA組合員からは、あまり声が聞かれないような気がします。悪くするとここが最大の弱点となるかもしれませんが、秋の全国大会に向けて、JAはどういう答えをだすのでしょうか。
 過去最高の企業利益、過去最高の株価、本来なら、国中好景気に沸いてもおかしくないような数字が並んでいますが、国民には実感がないのか、冷静なのか、あるいは懐疑的なのか、かつてのバブル期のような消費の沸騰はみられません。JAの自己改革を成功させるためには、この国民の現状をきちんと把握して、自らのゆくえを決める必要があろうと思います。過半数を超える准組合員を抱えるJAにとって、それはまた、「自ら」の実像をみつめることにほかなりません。(R)

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八木透著『京のまつりと祈り―みやこの四季をめぐる民俗』が日本経済新聞6月7日号で紹介されました。

「時代とともに変化し意味が失われているこうした(まつりの)由緒や歴史を、生粋の京都人である民俗学者が読み解いた。読後、まつりの見方が深まるはずだ」と評されています。

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大越愛子・倉橋耕平編『ジェンダーとセクシュアリティ』が、島根県立男女共同参画センター内のしまね女性センターの情報誌『あすてらす』で紹介されました。

島根県立男女共同参画センターのHPはこちらです。

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日本アフリカ学会展示書籍の特別価格販売期間が終了しました。

ご利用くださった皆様、ありがとうございました。

来年も新刊を携えて行いますので、ぜひお楽しみに。

 

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『人は火山に何を見るのか――環境と記憶/歴史』(寺田匡宏著)の書評が総合地球環境学研究所のニューレターに掲載されました。

評者は同研究所プロジェクト研究員の王智弘さん。

印象に残った一節「表題が『人は火山に何を見るのか』と問いかける理由は、人はそれぞれの立場や思想によって事物や環境との向きあい方が異なるからだ。(中略)とくに記憶表現論の領域を開拓する著者は、そんな記憶や歴史の引き出され方や描かれ方の多様さに目をむけながら、記録された過去だけでなく、語られないものに耳を澄ませ、見えないものにも目を凝らす」。

全文はこちらでご覧になれます。

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橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』(2014年6月刊、本体4,200円+税)が、「家族社会学研究」第27巻第1号(2015年4月)の文献紹介に掲載されました(紹介者:藤間公太/国立社会保障・人口問題研究所)。

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日本アフリカ学会で小社の展示書籍をご覧になった方へ

下記書籍のご注文をを特別価格で承ります(6月1日まで)。

*送料:500円(5000円以上お買い上げの方は無料)

*支払方法:郵便振込(公費も承ります)

*注文方法:こちらへ下記をご記入のうえ送信してください。

 1.お名前

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    必要な場合は次をお知らせください

     宛名(例:○○大学/○○大学△△先生)

     日付(例:発送日/空欄/指定) 

[書籍リスト](特別価格・税込)

アジアで出会ったアフリカ人(2,100円)
遊びの人類学ことはじめ(2,100円)
アフリカ学事典(14,000円)
アフリカ熱帯農業と環境保全(4,600円)
アフリカの内戦と武装勢力(5,900円)
アフリカの紛争解決と平和構築(3,300円)
インタラクションの境界と接続(3,900円)
宇宙人類学の挑戦(2,000円)
現代の〈森の民〉(4,700円)
ゴリラの子育て日記(2,000円)
社会的包摂/排除の人類学(2,200円)
新生アフリカの内発的発展(2,800円)
創造するアフリカ農民(4,800円)
西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む(4,400円)
残された小さな森(4,200円)
パーニュの文化誌(4,200円)
はじめての国際協力(2,500円)
ブッシュマン、永遠に。(2,000円)
焼畑の潜在力(4,700円)
遊牧と定住の人類学(5,200円)

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近くの100円ショップへ立ち寄ると、店の半分以上ががらんと空いていて、見れば近々閉店と書かれていました。仕方なく別の100円ショップへいくと、そこはいつの間にかチェーンのスーパーになっていました。ローソンストア100が大幅縮小されているので、最初の店はそのための閉店だと思います。次の店は個人経営だったはずなので、独自の判断をしたのでしょう。
 円安の影響なのかは定かではありませんが、1ドル80円から120円への変化は、販売価格を100円から動かせない商品では商売を続けるのはきついだろうことは推測できます。おなべや包丁をはじめ、そもそも100円で売っているのが信じられないくらいでしたから、むしろまだ商売を続けられている店の方が不思議なくらいです。100円ショップに限らず、ほかの食品類もこれからじわじわと値上がりが広がっていくようですから、いまのところ円安は私の財布にはマイナスでしかありません。
 安倍首相は今春の春闘での大企業の給与アップを見て、中小企業にも賃上げを要求しています。しかし、実際に円安で業績の改善している大企業とは違い、中小企業まで業績が改善しているようには思えません。ない袖は振れないというより、もし振ったら企業そのものが存続できないような状況が続いているのではないでしょうか。
 円安政策が決して悪いわけではないでしょうし、おかれた状況にうまく対応していくことも大事ですが、日本の工業製品や輸出拡大を狙う農産物も、すでに現在の日本は「値段」の差で売る商品を作る方向ではないように思います。むしろ高くても売れる商品を作る、そのためには何が必要か、見失わないことが大事ではないでしょうか。(R)

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京都大学公開講座 平成27年度(第79回) 食と農のマネジメント・セミナーのご案内

(旧・農林経済・経営・簿記講習会)

 

◆第3クラス 食品トレーサビリティ講習会――食品トレーサビリティの原理と応用(ケースメソッド)開催要領

 ・日時 平成27年7月28日(火)~7月29日(水)

・場所 京都大学農学部大会議室

・スケジュール

【28日(火) 講義】

「食品トレーサビリティの原理」  新山陽子(京都大学農学研究科教授)

「世界のトレーサビリティ」  矢坂雅充(東京大学経済学研究科准教授)

「さまざまな情報媒体とユビキタス」  坂村 健(東京大学情報学環教授)

「近年の食品事故と食品安全・衛生管理の考え方、トレーサビリティの可能性」  工藤春代(京都大学農学研究科特定准教授)

「トレーサビリティシステム基本構想書と実施計画の作成」  酒井 純(食品需給研究センター主任研究員)

 

【29日(水) 演習】

「トレーサビリティシステム基本構想書の作成――ケースメソッドによるトレーサビリティシステムづくりの演習」  酒井 純(食品需給研究センター主任研究員)、佐々木敬之(京都府)、矢坂雅充(東京大学経済学研究科准教授)、新山陽子(京都大学農学研究科教授)

・申し込み期間 平成27年6月15日~7月23日(先着順)

・開催の詳細は、以下をご覧ください。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/nougaku/events/2015/150728_1300.html

 

◆その他のクラスの開催予告

第1クラス 短期集中講義形式による複式簿記の原理と実践――農業経営の改善を目指して  平成28年2月8日~9日、於京都大学農学部講義室

第2クラス 環境評価講習会――現地アンケート調査のための基礎実習(初級編)

 【京都会場】平成27年12月4日、於京都大学大学院農学研究科大会議室

 【東京会場】平成27年12月5日、於京都大学東京オフィス

 

●受講料

第1クラス7,200円 第2クラス6,200円 第3クラス全カリキュラム15,000円(1日目のみ参加7,000円、2日目のみ参加8,000円)。

ほかに、テキスト代が必要です。

 

●申込方法

開催要領、申込用紙は下記連絡先までご請求ください。

申込用紙は京都大学公式サイトからもダウンロード可能です。

 

●主催・連絡先

〒606-8502 京都市左京区北白川追分町

京都大学農学研究科生物資源経済学専攻「公開講座」係

電話075-753-6200

 

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2015年06月13日(土)午後1時から、春季第7回シンポジウム「地域を活かす農企業とアントレプレナーシップ」が開催されます。

日時:2015年6月13日(土)13:00~17:00
会場:京都大学北部総合教育研究棟 益川ホール
参加無料(事前にお申し込みが必要です)

◆プログラム
13:00 開会挨拶 
農林中央金庫理事長  河野良雄氏
京都大学大学院農学研究科長  宮川恒氏
京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻長  足立芳宏氏

◆基調講演
13:20
①京都大学大学院農学研究科教授  小田滋晃氏
「農企業・アントレプレナーが魅せる地域農業―農業協同組合の役割に焦点をあてて―」
②農林中金総合研究所主席研究員  室屋有宏氏
「協働的アントレプレナーシップと六次産業化~地域のつながりを再創造する視点(仮題)」
パネルディスカッション

14:30
「地域を起こし、拓き、駆けるアントレプレナーたち」
○近畿圏の野菜作農業経営者、農協関係者らをお招きし、聴衆との質疑応答も含めたディスカッション

17:00 閉会

17:30より  懇親会(会費3000円程度  学生は会費割引)

主催:京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻 寄附講座「農林中央金庫」次世代を担う農企業戦略論


申し込み、詳細については、下記のリンクをご覧ください。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/events_news/department/nougaku/events/2015/150613_1600.html

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『日本風景史』(田路貴浩・齋藤潮・山口敬太編、2015年2月刊)の出版を記念して、東京と京都でシンポジウムが開催されます。本書の成果を概観し、その意義についての議論を深めるとともに、これからの風景史研究の可能性を探ります。

□第1回シンポジウム 於東京
スケジュール:平成27年6月14日(日)14時~17時半

[第1部]基調講演
14:05-15:00 講演 中村良夫(東京工業大学名誉教授)

[第2部]シンポジウム「山のヴィジョンをめぐって」
15:10-15:20 シンポジウム 趣旨説明 田路貴浩(京都大学)
15:20-16:20 話題提供(各登壇者20分の発表)
 西村謙司(日本文理大学)第3章「古代の浄土と建築―宇治の風景と平等院の造営」
 野村俊一(東北大学)第4章「中世禅院の山水と夢窓疎石―西芳寺と瑞泉寺」
 加藤悠希(竹中大工道具館)第1章「古代祭祀の場―ヒモロキ・サカキ・イワサカ」
 是澤紀子(日本女子大学)第7章「近世の神社景観―三輪明神本社山「禁足地」の成立」
16:20-17:30 ラウンドテーブル・ディスカッション(登壇者+本書編者)
終了後 懇親会(実費・参加自由)を開催

□第2回シンポジウム 於京都
スケジュール:平成27年7月12日(日)14時~17時半

[第1部]基調講演
14:05-15:00 講演 高橋康夫(京都大学名誉教授/花園大学教授)

[第2部]シンポジウム「京(みやこ)のヴィジョンをめぐって」
15:10-15:20 シンポジウム趣旨説明 田路貴浩
15:20-16:20 話題提供(各登壇者15分の発表)
 田中 明(武庫川女子大学)第5章「近世の離宮――修学院離宮における相伝の風景」
 岩本 馨(京都工芸繊維大学)第6章「近世の都市巡礼―京と江戸における札所巡り」
 山口敬太(京都大学)第8章「近世-近代の野と名所―嵯峨野の風景の生成と持続」
 林 倫子(立命館大学)第9章「近代の都市河川―「山紫水明」の風致と鴨川の整備」
16:20-17:30 ラウンドテーブル・ディスカッション(登壇者+本書編者)
終了後 懇親会(実費・参加自由)を開催

□『日本風景史』目次
序 論 生きられる風景とヴィジョン 田路貴浩
第1章 古代祭祀の場―ヒモロキ・サカキ・イワサカ 加藤悠希
第2章 古代の都城―計画都市とランドスケープの狭間で 清水重敦
第3章 古代の浄土と建築―宇治の風景と平等院の造営 西村謙司
第4章 中世禅院の山水と夢窓疎石―西芳寺と瑞泉寺 野村俊一
第5章 近世の離宮―修学院離宮における相伝の風景 田中 明
第6章 近世の都市巡礼―京と江戸における札所巡り 岩本 馨
第7章 近世の神社景観―三輪明神本社山「禁足地」の成立 是澤紀子
第8章 近世-近代の野と名所―嵯峨野の風景の生成と持続 山口敬太
第9章 近代の都市河川―「山紫水明」の風致と鴨川の整備 林 倫子
第10章 戦後の国土と都市―丹下健三による「見える化」の技法 豊川斎赫
第11章 住まいと故郷―現在を生きる「わたし」の場所 齋藤 潮
第12章 風景論の展開―構造と反構造のダイナミズム 吉村晶子

□お問い合わせ先
風景史研究会 mail to: lepl@aol.jp(担当:山口、電話・FAX:075-383-3328)

□申し込み方法
参加希望日、お名前・ご所属・メールアドレス、懇親会の参加の有無を記入の上、メール件名を「日本風景史シンポジウム参加申込」とし,開催7日前迄に下記メールアドレスへご連絡ください。
Email: lepl@aol.jp
または下記宛までFAX にてご送付ください。
075-383-3328

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町家三部作の著者、丸山俊明先生の講演会が行われます。

日時:2015年5月15日(金) 14:00~16:00
場所:京都アスニー

題目:「京都の町家と聚楽第―太閤様、御成の筋につき」

 *詳細は こちら

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藤井真生著『中世チェコ国家の誕生―君主・貴族・共同体』(2014年2月刊、本体6,600円+税)の書評が、「東欧史研究」第37号(2015年3月)に掲載されました(評者:千葉敏之氏)。

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藤井真生著『中世チェコ国家の誕生―君主・貴族・共同体』(2014年2月刊、本体6,600円+税)の書評が、「西洋史学論集」第52号(2015)に掲載されました(評者:根本峻瑠氏)。

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『農業と経済』電子版ライブラリ運用開始のニュースが、「図書新聞」(2015年5月9日号)に掲載されました

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日本農業新聞(2015年4月29日付)に、『農業と経済』電子版ライブラリ運営開始について、業界ニュースとして記事が掲載されました。

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井上浩一・根津由喜夫編『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』(2013年6月刊行、本体4700円+税)の書評が、「西洋史学」No.254に掲載されました(評者:大月康弘氏/一橋大学教授)。

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橋本伸也編『ロシア帝国の民族知識人―大学・学知・ネットワーク』(2014年5月刊、本体6000円+税)の書評が、日本西洋史学会編「西洋史学」No.254(2014)に掲載されました(評者:福元健之氏/京都大学大学院)。

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大西秀之『技術と身体の民族誌』の書評が『年報人類学研究』第5号に掲載されました。

評者は板垣順平氏(名古屋市立大学)です。

くわしくはこちらへ。

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本誌が発売になる頃、各地では統一地方選前半の投票日が間近になっている頃だと思います。昨年12月の衆議院選挙は、最低の投票率という国民の責任を放棄したような数字だっただけに、この選挙の数字も気になります。低投票率の地域は、住民の地域への関心が薄いと思われてもしかたないのかもしれません。地域のゆくえを決める選挙に、まずはどれだけの住民が意思を表明するのか、重要なところだと思います。
 「消滅可能性都市」が提言されるまでは、地方に関心がないように見えた安倍政権ですが、アベノミクスの成果がいまひとつ見えず、地方での選挙に黄信号がともるなかで、それまでのアベノミクスから目を地方へ向ける、渡りに船の提言であったといえます。それまでとは一転したように、「地方の活性化」に向けた政策がまとめられていきました。
 しかし、ふくらむ財政赤字をかかえてどれほど地方に権限と財政を渡せるのか。1月に予定されていた個人向けの新型窓口販売の国債は需要が見込めず、販売が停止となるような状況では、2020年の基礎的財政収支の黒字化には暗雲が立ちこめています。実際のところ、地方のアイディアや活性化なしでは、ほんとうに日本の財政は手詰まりとなるところにきているということかもしれません。これがうまくいかなければ、増税につぐ増税ということも予想されます。
 春闘では大幅賃上げがあったので、経済も好転するという人もいるでしょうが、2014年の貿易赤字は過去最大。官製相場で上昇した株をもつ投資家と円安で利益を伸ばした一部輸出関連産業以外は、むしろ状況が悪くなっているのが現実ではないでしょうか。安倍首相は首相が「わが軍」とよぶ自衛隊に予算をさらにつぎ込むようですから、国の財政に余裕のあるはずもなく、自分の地域は自分で守る覚悟ができないと、「消滅可能性都市」ならずとも存続が危ぶまれます。地方選の投票率が、まずは地域のやる気のバロメーターという気持ちで考えてみてはどうでしょう。(R)

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大西秀之『技術と身体の民族誌』の書評が『アジア経済』56巻1号に掲載されました。

評者は東賢太朗氏(名古屋大学大学院文学研究科准教授)です。

くわしくはこちらへ。

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藤井真生著『中世チェコ国家の誕生―君主・貴族・共同体』(2014年2月刊、本体6,600円+税)の書評が、「史学雑誌」第124編第3号(1503)に掲載されました(評者:薩摩秀登氏)。

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田路貴浩・齋藤潮・山口敬太編『日本風景史―ヴィジョンをめぐる技法』(2015年2月刊、本体4100円+税)が、「京都新聞」2015年3月29日号で紹介されました。

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小田滋晃・長命洋佑・川﨑訓昭・坂本清彦 編著『躍動する「農企業」―ガバナンスの潮流』(2014年12月刊、本体2,700円+税)が、「日本農業新聞」2015年3月15日号に書評掲載されました。

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『神秘の大地、アルナチャル―アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(水野一晴著)が、2014年日本地理学会賞(優秀著作部門)を受賞しました。

日本地理学会のHPはこちらです。

 

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コレット・ボーヌ著/阿河雄二郎・北原ルミ・嶋中博章・滝澤聡子・頼順子訳『幻想のジャンヌ・ダルク―中世の想像力と社会』(2014年3月刊、本体6000円+税)が、「史学雑誌」第124編第2号(1502)の新刊紹介に取り上げられました。

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2015年4月より、『農業と経済』の定期購読者を対象に、株式会社フライングラインの運営する「YONDEMILL」というサービスを用いて『農業と経済』のバックナンバーをストリーミング形式の電子書籍として公開いたします。

また、同サービスで、論文単体の販売を行う予定です。

『農業と経済』へこれまでご執筆いただいた方で、公開・販売について許可いただけない方はお申し出くださるよう、お願い申し上げます。

 

連絡先 昭和堂編集部 電話075-706-8818

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「がんばれば、報われる」、そう信じてがんばっている人は多いと思います。社会を支えているのは、そんな人々のがんばりだと思います。いくらがんばっても報われなければ、さらにがんばろうとはなかなか思えません。大きな問題は、それぞれの「がんばり」が、なかなか公平に評価されないことです。現実には「がんばり」というよりも「成果」でしか評価されないことの方が多いのかもしれません。さらにやっかいなことに「がんばり」には個人差があり、「成果」との間には落差もあります。現代社会では、がんばったのに成果が出ず報われないことも多いのではないでしょうか。
 『21世紀の資本』で話題になったピケティ教授によれば、資本が資本を産み、格差の広がる可能性が指摘されています。がんばらなくても資産が膨らむ人がいる分、がんばっているのに報われない人が増えていく時代が進んでいるともいえるでしょう。生産や労働によらない金融資産の増加が金融緩和によって進めば進むほど、お金にお金が集まる状態が進んでいるように見えます。
 協同組合組織はいってみれば、がんばっているのになかなか報われない人にとって頼りになる、いや、みずからの手で少しでもその成果をより稔りのあるものにするための組織です。今回のJA改革でJA全中は協同組合組織からは外れ、一般社団法人となることになりました。監査という技術的な問題も大きいですが、協同組合ではなくなったことがどういう意味を持つのか、今後たいへん気になるところです。
 安倍首相が「がんばれば、報われる」「美しい国」の建設を心から信じ、願っているとして、それは具体的にどんな社会なのか。予算委員会で首相席からヤジをとばす姿とは、大きなギャップがあるようにも思います。一つの巨大な民間組織が、致命的な問題を起こしたというわけでなく、政府によって変容を迫られたことを冷静に受け止めて、どんな具体的な像が見えてくるのか、みずから判断することが求められているのではないでしょうか。(R)

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金澤周作編『海のイギリス史―闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が、「社会経済史学」Vol.80 Mo.4(2015年2月)に書評掲載されました(評者:竹内幸雄氏)。

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『青果物のマーケティング――農協と卸売業のための理論と戦略』が、長野県農業改良協会の月刊農業誌『ながの 農業と生活』2015年2月号に、「Book おすすめの1冊」として紹介されました。

長野県農業改良協会は、農家と農業改良普及センターの普及員OBが役員を務める組織です。
農業の技術や経営、料理など生活に関する記事のほか、文芸欄や地域の情報などのコーナーも充実しています。
http://www.janis.or.jp/users/na6000/ns.html

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『ボルネオの〈里〉の環境学―変貌する熱帯林と先住民の知』(市川昌広・祖田亮次・内藤大輔編)の書評が『東南アジア研究』52巻2号において掲載されました。評者は井上真氏(東京大学大学院農学生命科学研究科)です。

刊行後3ヶ月でHPで全文掲載されるそうです。

http://kyoto-seas.org/ja/

 

 

 

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『宇宙人類学の挑戦』(岡田浩樹・木村大治・大村敬一編)が、『週刊アスキー』1015号(2月3日発行)で紹介されました。評者は近藤正高氏。「私のハマった3冊」のうちの1冊として。「他者を知ることで自らを知るという人類学の視点は、他の星との違いから地球を知るという惑星探査の目的とも重なる」と本書の意図を的確に表現してくださっています!

 

ウェブ版はこちらです。

 

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/301/301129/

 

 

 

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広田照幸・橋本伸也・岩下誠編『福祉国家と教育―比較教育社会史の新たな展開に向けて』(2013年11月刊行、本体4200円+税)が、「史學雜誌」第124編第1号(2015年1月)に書評掲載されました(評者:三時眞貴子氏)。

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フランスの新聞社襲撃事件を受けて大統領が「テロとの戦争」と発言したことで緊張が高まった矢先、「イスラム国」による日本人人質事件が起きました。無事解放されることを祈っています。安倍首相の中東歴訪の真っ最中、各国への支援を表明した直後で、タイミングを狙われていたとも思えます。石油資源では日本にとって欠かせない地域ではあっても、日本人にとって中東はあまり馴染みがありません。ただ、中東やイスラム文化の土壌についての知識が一般にはほとんどないとはいえ、もし政治家が外交の場で自分のパフォーマンスを先行させていたなら、迂闊のそしりは免れません。
 人質と身代金の対応をめぐって、自己責任だとか人道支援であることをアピールすべきだとか、さまざまな意見が飛び交っています。意見を分裂させることがテロの狙いとわかっていても、また自己責任論と要求の理由とは切り離して考えるべきだとしても、人命がかかると選択は難しくなります。いくら大義のある戦争であっても、人の命の重さが変わるわけではありません。そして、人の命よりも重要なものを守るという選択も公然とおこなわれます。
 20世紀は科学技術が急速に発展し、農業もそのおかげで飛躍的に生産量を伸ばしました。しかし一方で急速な科学の発展は、核を筆頭に多くの人命や環境を破壊してきました。スマート農業はその反省にも立って、単にIT技術を利用した効率一辺倒ではない環境負荷に配慮した科学技術の応用を図るものであってほしいと思います。
 しかし、今のところ宗教や主義、主張が多くの悲劇的な対立にいたることを避けられないように、農業と科学、あるいは農業と効率の間でも簡単には解決できない溝はあるように思います。目に見えない主義や主張、あるいは技術が目にみえるヒトやモノに決定的な影響を及ぼすのは不思議なことですが、それはヒトがヒトである証、そしてヒトであるからこそその解決を探り、前に進んでいくのだと思いたいものです。(R)

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金澤周作編『海のイギリス史―闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が、「科学史研究」NO.272(2015年1月)内で紹介されました(紹介者:雪村加世子氏)。

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柳田芳伸・近藤真司・諸泉俊介編『マルサス ミル マーシャル―人間と富との経済思想』(2013年11月刊行、本体3000円+税)が、「経済学史研究」56-2(2015年1月)に書評掲載されました(評者:山崎聡/高知大学)。

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『躍動する「農企業」』が、『農業ビジネスマガジンVol.8』(2015 Winter, 2015年1月刊行)で紹介されました。

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金澤周作編『海のイギリス史―闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が、「経済史研究」NO.18(2014年)に書評掲載されました(評者:田中きく代/関西学院大学文学部教授)。

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広田照幸・橋本伸也・岩下誠編『福祉国家と教育―比較教育社会史の新たな展開に向けて』(2013年11月刊行、本体4200円+税)が、「西洋史学」No.253(2014年)に書評掲載されました(評者:高田実/甲南大学教授)。

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 「農業と経済」 - 2015.01.20

農業問題のオピニオンリーダー誌

ウェブサイト・電子版ライブラリはこちらです。

http://www.showado-kyoto.jp/nokei/


      「農業と経済」毎月11日発売 A5 並製 100頁
       (通 常 号) 本体889円+税  (年8冊)
       (合 併 号) 本体925円+税  (年2冊/1・2月、7・8月)
       (臨時増刊号)本体1,700円+税 (年2冊/時期不定)

(*上記は2015年5月号以降の価格です。2015年4月号以前は、通常号本体819円、1・2月合併号本体914円、7・8月合併号本体876円、臨時増刊号本体1619円です)


〒606-8224
京都市左京区北白川京大農学部前
株式会社 昭和堂  「農業と経済」編集部
TEL075-706-8818  FAX075-706-8878
e-mail:showadou@mbox.kyoto-inet.or.jp(@を半角にしてください)

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『青果物のマーケティング――農協と卸売業のための理論と戦略』が日本農業新聞2015年1月18日の書評欄で紹介されました。

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八木透編著『新・民俗学を学ぶ―現代を知るために』(2013年3月刊行、本体2400円)が、「京都民俗」第32号(2014年11月)の新刊紹介に掲載されました(紹介者:工藤紗貴子)。

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香川せつ子・河村貞枝編『女性と高等教育―機会拡張と社会的相克』(2008年6月刊行、本体4200円が、「女性とジェンダーの歴史」第2号(2014年11月)に自著紹介(再録)が掲載されました(紹介者:香川せつ子。『女性・ジェンダー・歴史』第1号〔2008年5月10日〕に初出したものに2014年8月31日追記)。

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谷口健二著『近代国家形跡の教育改革―バイエルンの事例にみる』(2012年9月刊行、本体5000円が、「日本の教育史学」第57集(2014年)に書評が掲載されました(評者:遠藤孝夫/岩手大学)。

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秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史―オスマン帝国からの展望』(2014年11月刊行、本体4200円+税)が、「図書新聞」2014年12月20日号に掲載されました。

特集「14年下半期読書アンケート」で、今年下半期に出版された書籍のなかから、
藤原辰史先生(農業史)の印象に残った3冊のうちの1冊として『近代・イスラームの教育社会史』があげられています。

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突然に持ち上がった衆院の解散総選挙。あれよあれよという間に現実となり、本号が並ぶ頃は選挙戦も終盤に突入していることと思います。現時点ではまだ公示もされていないので、どういう主張がされているかは定かではありませんが、少なくとも大きなポイントの一つに「消費増税先送り」があがっており、「アベノミクスへの信任」を問う選挙として位置づけられているように思います。
 もともと消費税増税の時期については、景気の動向をみて判断するいわゆる「景気条項」がありましたので、景気の状況が芳しくなければ選挙によらずとも先送りは十分判断可能です。しかし首相にしてみれば、増税を先送りをするには、自らこの間の経済政策についてマイナス評価をしなければならず、それは政権にとっては自殺行為にも等しく、それを避けるためにも選挙にする必要があったのでしょう。2閣僚の同時辞任より、アベノミクスへ自らマイナス評価をつきつける方がダメージは大きいと思います。いわば消費増税先送りを人質にとったアベノミクス踏み絵選挙ととれます。
 消費税問題でかすんでいますが、「地方創生」はこの先いったいどうなるのでしょうか。現政権での政策の是非はともかく、せっかく地方へ目が向けられた矢先の選挙でまた振り出し、いや、忘れられてしまうようなことがあってはならないと思います。正直なところ、消費税については争点にせず、「地方再生」をめぐる判断と具体案を、政党や候補者にはきちんと示して欲しいと思います。
 アベノミクスの第1の矢、異次元の金融緩和というデフレに対する処方は劇薬です。財政再建が進まぬなか、円に対する信認を確保するには、経済条項をはずして増税を確定する必要があると判断したのでしょうが、これもまた劇薬だという気がします。この間の政策の結果をみれば、日本再生には劇薬を使い続けるよりも、むしろ地道に地方の活性化をはかることの重要性が明らかになってきているのではないでしょうか。
 この選挙での一人一人の投票結果の先にある一年が、良い年となることを願っています。(R)

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井上浩一・根津由喜夫編『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』(2013年6月刊行、本体4700円+税)の書評が、「史學雑誌」第123編第11号(2014年11月号)に掲載されました(評者:草生久嗣)。

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トーマス・L・ケネディ著/細見和弘訳『中国軍事工業の近代化―太平天国から日清戦争まで』(2013年4月刊行、本体2800円+税)が、「史學雑誌」第123編第11号(2014年11月号)の「新刊紹介」に掲載されました(紹介文:鈴木昭吾)。

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『宇宙人類学の挑戦』(岡田浩樹・木村大治・大村敬一編)が『週刊仏教タイムズ』2606号12月11日発行)で紹介されました。「仏教者・研究者・活動家が選ぶ今年の3冊2014」として、選者は宗教学が専門の川橋範子氏(名古屋工業大学教授)です。

 

「仏教タイムス」HPはこちら

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『青果物のマーケティング――農協と卸売業のための理論と戦略』が月刊農林リサーチ(株式会社農経企画情報センター発行)2014年12月号で紹介されました。

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『農業と経済』誌 80周年記念懸賞論文の応募は、締め切らせていただきました。

ご応募くださり、まことにありがとうございました。

 

発表   平成27年4月11日 入選者のみ本人に通知の上、本誌(2015年5月号)上にて公表いたします。

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大西秀之『技術と身体の民族誌―フィリピン・ルソン島山地民社会に息づく民俗工芸』の書評が、物質文化研究会が刊行している『貝塚』70号に掲載されました。評者は北海道大学の高倉純氏です。

物質文化研究会のHPはこちらです。

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 トヨタやパナソニック、東芝といった大手の企業が異業種である農業への参入を試み、アップルが日本のある農園に関心を示すなど、他産業からの熱い視線が農業に集まっています。これまでは、比較的単純な異業種からの農業への進出でしたが、自らの持つ技術力を活かした農法やシステムを携えて参入しようとしている点が、これまでと違うように思います。また、これらの企業は日本の農業という範囲ではなく、世界的な食料不足やグローバル化という観点に立っていることも特徴的でしょう。  もちろんこれらは企業にとって「ビジネスチャンス」であるからこその参入です。同時に受け入れる地域にとっても、活性化のチャンスであるのも事実でしょう。その成功の鍵の一つは、やはり地域と参入企業の相互理解や協調がしっかりできるかどうかにあると思います。優秀なシステムも、たとえば水の利用一つで稼働さえおぼつかなくなります。これを資本の力で強引に解決しようとすれば、むしろ問題は大きくなるような気がします。  普及員は参入企業にどう向き合うべきなのでしょうか。もちろん、要請に対しては、参入企業であろうと地元農家であろうと、平等に対応しなければなりません。しかし、ごく狭い範囲での「経営」に対しては一律に情報を提供できても、長期的な視野に立った対応を提案するには、それぞれの個性や特性、置かれている状況などを考慮しないと難しいでしょう。経営側がすぐに成果の出るような提案を求めてくる場合、農業がそういうものでないことを理解してもらわねばなりません。  他業種では、ここまで地域と密着した判断を求められることはあまりないのではないでしょうか。同業で得た有益な情報を他社に流すことは、敵視さえされるでしょう。「普及員」という存在は、農業という活動に特異な性格、条件から生まれているといえます。他産業で当たり前ともいえる「競争」の概念をそのまま農業に持ち込むのは危険です。(R)

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亀井伸孝編『遊びの人類学ことはじめ―フィールドで出会った〈子ども〉たち』が県立長崎図書館の広報誌『いしだたみ』174号(11月刊)の「子どもの遊び今昔」特集で紹介されました。

 

県立長崎図書館のHPはこちらです。広報誌のバックナンバーが読めます。

 

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秋葉淳・橋本伸也編『近代・イスラームの教育社会史―オスマン帝国からの展望』(2014年11月刊行、本体4200円+税)が、「出版ニュース」2014年11月下旬号の「Book Guide」に取り上げられました。

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小田滋晃・長命洋佑・川﨑訓昭編『動きはじめた「農企業」』の書評が、「農業経営研究」(第52巻3号、通巻162号)に掲載されました。(評者:井上荘太朗)

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『ドイツ環境史――エコロジー時代への途上で』正誤表

小社の不手際により、訳注の一部の修正が脱落していました。
謹んでお詫び申し上げ、訂正させていただきます。

      修正前   →   修正後
158頁下から11行目 注(12)科されていた→課されていた
159頁下から4行目 シュタイン・ハルデンベルク→シュタイン=ハルデンベルク
164頁17行目 にもあった→にも就いた
同下から5行目 大気中でより高くまであがるようにして、排気ガスの拡散を促す。→ススが大気中でより高くまで舞いあがるようになり、広範囲に拡散した。
166頁下から15行目 三分の一→3分の1
169頁下から13行目 第三回→第3回
同下から2行目 行なう→行う
170頁下から12行目 広葉樹林救出委員(郷土保護同盟が改称)会(Ausschuss zur Rettung des Laubwaldes)は、ドイツ郷土同盟内にミュンカーを責任者として1941年頃に立ち上げられたグループ。→広葉樹林救出委員会(Ausschuss zur Rettung des Laubwaldes)は、ドイツ郷土同盟(郷土保護同盟が改称)内にミュンカーを責任者として1941年頃に立ち上げられたグループ。
172頁3行目 ナチ期時代→ナチ時代
同11行目 イングルハートはの→イングルハートは
同17行目 調整を行なう→調整を行う
174頁 下から4行 大統領をつとめた。→下から4行 大統領をつとめていた。

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金澤周作編『海のイギリス史―闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が、「ヴィクトリア朝文化研究」第12号(2014年11月)に書評が掲載されました(評者:木畑洋一)。

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『アフリカ熱帯農業と環境保全―カメルーンカカオ農民の生活とジレンマ』(2014年3月刊行、本体5300円+税)の著者・坂梨健太氏が、「週刊読書人」2014年10月31日号の「連載・ニューエイジ登場」で紹介されました。

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広田照幸・橋本伸也・岩下誠編『福祉国家と教育―比較教育社会史の新たな展開に向けて』(2013年11月刊行、本体4200円+税)が「教育学研究」第81巻第3号(2014年9月)の「図書紹介」に掲載されました(紹介者:辻 浩/日本社会事業大学)。

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大西秀之著『技術と身体の民族誌―フィリピン・ルソン島山地民社会に息づく民俗工芸』の書評が『考古学研究』第61巻2号(通巻242号)に掲載されました。評者は石村智氏です。

くわしくはこちらをご覧ください。

 

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安高啓明著『歴史のなかのミュージアム―驚異の部屋から大学博物館まで』(2014年4月刊行、本体2200円+税)が「西日本新聞」2014年10月19日号「読書館」で紹介されました。

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金澤周作編『海のイギリス史―闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が、「歴史学研究」No.925(2014年11月号)に書評が掲載されました(評者:川分圭子)。

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今後の日本の米づくりに大きな影響を与えるであろうTPPについて、相変わらずその具体的な内容はまったく聞こえてきません。しかし、その動向とは関係なく官邸主導の方針は、農政に大きな変更を迫っています。はたして来年決まる新たな基本計画は、どこまで踏み込んだ「変革」が盛り込まれることになるのでしょうか。
 揺れ動いている農業界とは裏腹に、経団連は5年ぶりに政治献金を復活させることを決めました。一部のメディアでは、自民党の事務局幹部が、献金金額を50億あるいは100億にすべきという、要求ともとれる発言をしたことが書かれています。そこには、アベノミクスによって企業が収益を高めているという政治家の認識が強くあると思いますが、政財界の癒着を公言してはばからないようにしかみえません。さらには、景気回復のためという膨張予算のかげで、未消化の工事の増加といったことも浮かび上がっています。
 実際のところ、庶民感覚では残念ながら景気が上向いているということは実感できません。ちょっとした買い物などでも、消費税込みの値段を見ると「高い」と意識され続けています。政府は景気は回復している、未消化工事は現在進行しているといったことを並べますが、現実はいったいどうなのでしょうか。政治家自身が、本気で現実をそうみているとも思えないのですが。
 本来ならば少しでも真実に近いものを示してくれるはずの新聞などのメディアも、このところの朝日新聞の誤報騒動をめぐるやりとりをみると、新聞界全体がものごとの本質に近づいて報道しようとしているようにはみえません。放射能汚染水問題での「完全に管理下にある」という安倍首相の発言以来、どうもすべての政府の発表が疑わしく思えてしまうだけに、新聞業界の現状は大きなマイナスです。まさか戦時の「大本営発表」ではないでしょうが、真実をみるためのまなざしが必要となっています。コメをはじめとして、きちんとした検証にもとづいた、あらたな基本計画が打ち出されることを願います。(R)

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『農業と経済』2014年11月号におきまして、下記の誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。

56頁下段後ろから7行目

【誤】

24年産では276万㌧、25年産では289万㌧

【正】

24年産では281万㌧、25年産では290万㌧

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岡田浩樹・木村大治・大村敬一編『宇宙人類学の挑戦』についてのコメントが日本文化人類学会の会誌『文化人類学』最新号(第79巻第2号)の編集後記に記されています。

 「本書全編に宇宙への探求の意欲がみなぎっています」。

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瀬川昌久編『近現代中国における民族認識の人類学』の書評が『文化人類学』の最新号(第79巻第2号)に掲載されました。評者は大田千波留氏です。

 

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広島での水害をはじめ、今年も各地を大きな水害が襲いました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞い申し上げます。
 大きな土石流災害となった広島の八木地区は、古くは水害に因んだ地名がついていたといわれています。多くの地域で同じように古い地名が新しい地名に変わっていますが、それとともに地域の知恵が途絶えてしまうのは、たいへん残念なことで、過疎化や都市化の進行にともなって起こっている、全国的な「地域の知恵」の損失とも見て取れます。
 一方で、全国での空き家の数は昨年度に800万戸を突破。約7軒に1軒は空き家ということになります。耕作放棄地と同様、放置された空き家は、各所で問題化しています。対策をとる自治体も出てきていますが、個人の所有権に関わるため、思うようには対策が進まないのは、耕作放棄地の問題とも重なります。すでに所有者に連絡が取れなくなったような土地が、全国ではどのくらい生じているのでしょうか。
 こういった空き家や耕作放棄地の増加とは裏腹に、都心部の高層化や新規住宅開発が、減ったとはいえ、なくなっているわけではありません。住宅や土地を必要とする人と現物の所在のミスマッチは、拡大しているともいえます。この問題は、人口増減の地域差や収入の格差、グローバル化の問題などと通底する根本的な問題を示唆しているものと思います。
 本号で特集される環境や生物多様性といった問題も、無縁ではありません。しかしこれらの問題を根本から一気に解決するのは、おそらく想像を絶する犠牲を生じ、現実的ではないのでしょう。そうであればこそ、人の知恵や努力が活かされるべき問題です。特に自然環境に強く関わる部分では、その風土や歴史を知ることは大きな要素です。新しい知識、新技術を活かすためにも、地域に根ざした知恵をはぐくみ、工夫していく人材やネットワークの重要性が増しているのだと思います。(R)

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中国の食品加工業者が、使用期限をはるかに超える鶏肉を日本へ輸出していた事件が世間を騒がせています。大手のファーストフードチェーンやコンビニを巻き込んだことが、波紋をより大きくしていることは明らかです。消費者の反応は、一方で怒りや驚き、一方で「またか」や「やっぱり」という想定内であることを示すものに分かれています。怒りや驚きは主に大手の企業に、またかややっぱりは中国企業や製品の値段に主に向けられているものと推測できます。
 この中国企業は、アメリカの大手食肉グループの現地法人で、工場はHACCPを導入しており、仕入れ先業者は視察もおこなっていました。仕入れ先のCEOは「少しだまされた」と被害者的な発言をしているようですが、事件に絡んだ大企業の責任者としては、このことを軽く見ていたことを露呈してしまったように思います。これまでの中国の食産業の諸事件からは、相当慎重な対応が求められたはずです。最終製品への「安心」感が、大きく損なわれたのは間違いないのではないでしょうか。
 工場の従業員はもちろん、卸先のこのCEOや関連企業の役員や従業員は、はたしてこれらの食品を食べていたのでしょうか。いや、本人でなくとも家族や親類が食べる姿を「少しだまされている」くらいの気持ちで見ていられるのでしょうか。以前日本でも農家の子どもが自分のところの畑でとれた作物を食べているのを見て慌てて止めたという話がありました。赤の他人は平気でも、家族や知人は別、残念ながらそういったことはありがちです。
 本号特集の「家族経営」について、その是非は一概にはいえないものと思います。ただ、顔の見えないグローバル化とは別の価値観や倫理観がそこに生きていることは間違いないのだと思います。その価値観がよいか悪いかはわかりませんが、少なくともその価値観はその「家族」のものとして外部にはみえてくるということはあるでしょう。農業や食品関連産業で、このことはどういう役割を果たすのか、大きな鍵を握っているようにも思います。(R)

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『縄文集落の考古学』の著者・瀬口眞司先生が尖石縄文文化賞受賞を受賞されました。

 

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小林恒夫著『地域農業構造変動論―佐賀平野と上場台地』が食農資源経済学会学術賞を受賞しました。

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柴田邦臣・吉田寛・服部哲・松本早野香 編著『「思い出」をつなぐネットワーク』が社会情報学会・優秀文献賞を受賞しました。

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アーサー・ハーマン著、篠原久監訳・守田道夫訳『近代を創ったスコットランド人―啓蒙思想のグローバルな展開』(2012年8月刊、本体4800円+税)が、「毎日新聞」2014年9月12日号の「金言」(西川惠・客員編集員)で紹介されました。

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大越愛子・倉橋耕平編『ジェンダーとセクシュアリティ―現代社会に育つまなざし』の書評が、『情況』2014年7・8月合併号に掲載されました。評者は高橋慎一氏と早見慶子氏です。

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橋本伸也編『ロシア帝国の民族知識人―大学・学知・ネットワーク』(2014年5月刊、本体6000円+税)が、「出版ニュース」2014年8月中旬号「Book Guide」で紹介されました。

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『出産環境の民俗学』著者の安井眞奈美さんが、読売新聞2014年8月5号で波平恵美子さんと対談されました。テーマは「生み育てやすい社会とは―人類学者対談」。

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遠藤崇浩著『カリフォルニア水銀行の挑戦』の書評が『水資源・環境研究』Vol.27(2014) No.1に掲載されました。

評者は名和洋人氏です。

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山本早苗著『棚田の水環境史』の書評が『水資源・環境研究』27(2014)1に掲載されました。

評者は黒田暁氏です。

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丸山俊明著『京都の町家と聚楽第―太閤様、御成の筋につき』(2014年5月刊、本体7200円+税)が、「京都新聞」2014年7月27日号に掲載されました。

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『宇宙人類学の挑戦』(岡田浩樹・木村大治・大村敬一編)が、『週刊読書人』7月25日号「2014年上半期の収穫から 印象に残った本132冊」に選ばれました。宗教哲学者・鎌田東二氏による推薦で「人類の“果て”を追求する本書も挑戦する人類学の復興を示している」と評されています。8月に、東京・早稲田のあゆみBOOKS早稲田店で「上半期の収穫フェア」が開催されるようです!

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丸山俊明著『京都の町家と聚楽第―太閤様、御成の筋につき』(2014年5月刊、本体7200円+税)の書評が、「京都民報」2014年7月27日号に掲載されました(評者:梶山秀一郎/一般社団法人京町家作事組)。

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日本アフリカ学会編『アフリカ学事典』(2014年6月刊、本体12000円+税)が、「朝日新聞」2014年7月20日号読書面に掲載されました。

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小田滋晃・長命洋佑・川﨑訓昭編著『動きはじめた「農企業」』(農業経営の未来戦略Ⅰ、2013年12月刊行、本体2700円+税)が、「地域農業と農協」44-1(2014年7月)の「Bookレビュー」に掲載されました(評者:中村貴子/京都府立大学大学院生命環境科学研究科講師)。

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野中章久編著『国産ナタネの現状と展開方向――生産・搾油から燃料利用まで』(2013年3月刊行、本体4200円+税)が『農林業問題研究』第50巻第1号(2014年6月)に書評が掲載されました(評者:四方康行/県立広島大学)。

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大越愛子・倉橋耕平編『ジェンダーとセクシュアリティ―現代社会に育つまなざし』が図書新聞(7月19日号)にて書評されました。評者は、執筆者の一人でもある堀江有里氏です。出版の経緯や本書に込められた編者のメッセージなど、執筆陣ならではの書評となっています。

 

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村上宏昭著『世代の歴史社会学―近代ドイツの教養・福祉・戦争』(2012年9月刊、本体5500円+税)が、「ゲシヒテ」(2014.3)に書評掲載されました(評者:井上義和/帝京大学准教授)。

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『アフリカ学事典』が7月6日の東京新聞・中日新聞の書評欄で紹介されました。「メディアの報道などではあまり紹介されることのないアフリカ諸地域の半世紀に及ぶ社会変化とその研究の成果、風土や文化の魅力を記述」と本書の趣旨を的確に表現してくださっています。

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『環境ガバナンスとNPO』の著者、宮永健太郎先生が水資源・環境学会から学会賞(2014年度)を授与されました。謹んでお祝い申しあげます!

学会のHPはこちらです。

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『アフリカ学事典』が青年海外協力協会のHPで紹介されました。

紹介記事はこちらです

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柴田邦臣・吉田寛・服部哲・松本早野香編著『「思い出」をつなぐネットワーク―日本社会情報学会・災害支援チームの挑戦』(2014年2月刊、本体3800円+税)が、「出版ニュース」2014年6月中旬号「Book Guide」で紹介されました。

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コレット・ボーヌ著/阿河雄二郎・北原ルミ・嶋中博章・滝澤聡子・頼順子訳『幻想のジャンヌ・ダルク―中世の想像力と社会』(2014年3月刊、本体6000円+税)が、朝日新聞2014年6月15日号の書評に取り上げられました(評者:水野和夫/日本大学教授・経済学)。

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安高啓明著『歴史のなかのミュージアム――驚異の部屋から大学博物館まで』(2014年4月刊行、本体2200円+税)が「西日本新聞」2014年5月19日号に掲載されました。

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東京湾に不審な外国船が現れ、警告を無視して東京に上陸したら、政府はどんな対応をするのでしょうか。相手が攻撃をしかけてくるまで、遠巻きに見守るのでしょうか。実際には武装云々関係なく不法入国・不法上陸として、逮捕するなど一定の対応がとられると思います。これが東京でなく魚釣島や竹島ならば……。魚釣島では逮捕、竹島では看過、実際のところは法律のグレーゾーンではなく、政治的判断のグレーゾーンであり、裏を返せば責任問題のグレーゾーンなのではないでしょうか。
 この問題と憲法問題は別問題ですし、さらにはその時の政権の解釈によって180度現実への対処が変わるような「憲法」とは、いったい何なのでしょうか。グレーゾーンも憲法解釈の変更も、「現実」への対処ではなく、法的整備に名を借りた判断の押しつけであり、また、政治的判断の責任を法律や憲法に押しつけようとする行為に思えるのですが。憲法を修正するとしても、このようなやり方はおかしいと思えます。解釈で憲法の内実を変えてしまうような無責任なプロセスで国の方針を語る政治家は、私には信用することはできないように映ります。
 同じ政府がJA改革も検討しているわけです。一方で地域単協の自立を言いつつ、他方で企業の農地取得のハードルを下げようとするあたり、地域やその住民のことを考えた提案というには矛盾しているようにも思います。そればかりでなく、もしこの綱引きが単にJA中央会と一部経済界との間で行われ、結局はJAの「組織」を守るためにTPPや農地法での妥協が進むようなことにでもなれば、地域はますます置き去りになるでしょう。農業と他産業というだけでなく、中央と地方の綱引きでもあるように思います。
 いや、どうせ遠くない将来には人口も半減し、いずれ大都市以外は移民や外国人労働者のまちになるのだから、中央に住む「日本人」の利益を守るには、思い切った資産の集中が必要なのです。それが「国益」なのです……。そんな声が聞こえてくるように思えるのが、私の幻聴であることを願っています。(R)

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田中春美・田中幸子編『World Englishes―世界の英語への招待』(2012年7月刊行、本体2400円+税)の書評が、「外国語教育研究」第16号(外国語教育学会、2013年11月)に掲載されました。(評者:新城真里奈)

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田中春美・田中幸子編『World Englishes―世界の英語への招待』(2012年7月刊行、本体2400円+税)の書評が、国際誌「World Englishes」Vlo.33, No.2 (June 2014) に掲載されました。(Reviewed by Nobuyuki Hino, Osaka University)

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安高啓明著『歴史のなかのミュージアム――驚異の部屋から大学博物館まで』(2014年4月刊行、本体2200円+税)が「長崎新聞」2014年5月12日号に掲載されました。

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西高辻信宏・赤司善彦・高倉洋彰編『大学的福岡・太宰府ガイド――こだわりの歩き方』(2014年3月刊行、本体2200円+税)が「西日本新聞」2014年6月1日号「郷土の本」に掲載されました。

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学』が日本NPO学会のニューズレター16(1)で紹介されました。

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『京都の町家と聚楽第』書評(梶山秀一郎さまより)

 主に民俗学的関心であったが、民家調査(1917、白茅会)が始まってから約100年。民家研究の嚆矢とされる民家の編年調査(1955年、太田博太郎研究室)開始から約60年。その間、連綿と続けられた民家や町家の調査、研究はすでに尽くされた感がある。また、いずれ失われるであろう対象を記録することが、調査、研究のもっぱらの動機であったが、事はその予測通りに進行し、町家や民家が文献資料や伝承とともに消失したことも、さらなる検証を困難にする。それに対して本書の著者はこれまでの研究による定説や流布する通説を疑うところから研究をスタートする。


 そもそも、この連作の第一作の『京都の町家と町なみ』は私が関わった『町家再生の技と知恵』が描いた「京町家は町衆と職人が作った」とする図式に疑義を抱き、法度や制度が果たした役割が大きいことを論証することが、著作の動機のひとつであった。それが、三部作完結篇の本書では、「摂丹型分布域の町家は同根」、「京都に古い町家はない」などの研究成果や主張、卯建の役割、塗虫籠窓の成因、鰻の寝床の原因などの通説に対する疑義と反証が著作の動機になっている。そのどんでん返しの手法は既存の調査、研究成果の読み込み、建築史の範囲を超える歴史資料や絵画資料の読み取りであり、その追求は納得できる論証を得るまでひるむことがない。その論証の道筋の追跡と成果の評価は、忍耐力をもち集中力を切らさず読み解いていただくしかない。

 それはそれとして、著者が法度や制度だけで京町家の成立や変遷が語れると考えているわけではないことは、つぶさに読み解けばあぶりだされるのであるが、主力はもっぱら法制度と町家の相関に注がれている。ちなみに、京都では市民活動グループによる活動成果として、京町家が脚光を浴びる状況を受けて、2000年に京都市が京のまちづくりは、京町家を基本として進めるとした「京町家再生プラン」をうちだし、'07年に町家と調和する景観条例とわが国では画期的なダウンゾーニング(高さ制限を下げる)を実施し、'12年には町家を建築基準法の適用除外とする条例が施行された。しかし、それが50年後、100年後に誇れる京のまちを作れるとは思えない。それは、それを受け止める地域自治や作り手の受け皿が失われているからである。中世から近世に、そして我々に引き渡された京町家や町なみは、いかに不自由な時代であっても、法制度とそれを受け止め、あるいはあざとくかわしたまちの主人公の役割があったと思う。著者はすでに広範な資料を渉猟するなかでそれをとらえていると思うし、それを描ける筋力がある。連作が完結した今、50年後、100年後に誇れる京の町家と町なみをつくろうとしている現代の町衆に元気を与え、かつ気軽に手にとって読んでみたいと思うような著作を期待する。

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京都大学公開講座 平成26年度(第78回)
食と農のマネジメントセミナー(旧・農林経済・経営・簿記講習会)

「食品トレーサビリティ講習会」のご案内

 

◆第3クラス(定員100名)
平成26年7月30日(水)~7月31日(木)
「食品トレーサビリティの原理と応用」(ケースメソッド:生鮮加工品)

食品トレーサビリティの原理  新山陽子(京大農学研究科教授)
世界のトレーサビリティ  矢坂雅充(東大経済学研究科准教授)
さまざまな情報媒体とユビキタス  坂村健(東大情報学環教授)
近年の食品事故と食品安全・衛生管理  工藤春代(京大農学研究科特定准教授)
実施計画書の作成  酒井純(食品需給研究センター主任研究員)/矢坂雅充(東大経済学研究科准教授)/佐々木敬之(京都府)/新山陽子(京大農学研究科教授)

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2014/140731_1.htm

◆開催予告

食品トレーサビリティ講習会(第3クラス)東京会場 平成26年9月16日~9月17日
於 東京大学情報学環・総合分析情報学コース(共催)

環境評価講習会 (第2クラス) 平成26年11月14日(京都会場)/11月15日(東京会場)
於 京都大学農学部、京都大学東京オフィス 担当:栗山浩一教授

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2014/141115_1.htm

農業経営情報会計・復式簿記講習会(第1クラス) 平成27年2月12日~2月13日
於 京都大学農学部 担当:小田滋晃教授

京都大学ホームページでご案内します。


●受講料
第1クラス7,200円 第2クラス6,200円 第3クラス15,000円(初日のみ参加 7,000円)

●申込期間
第3クラス 平成26年6月13日~7月23日(必着・先着順)
第2クラス 平成26年8月18日~11月14日(必着・先着順)
第1クラス 平成27年1月5日~1月30日(必着・先着順)

●申込方法
開催要領、申込用紙は下記連絡先までご請求ください。
申込用紙は京都大学公式サイトhttp://www.kyoto-u.ac.jp/からもダウンロード可能です。

●連絡先
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学農学研究科生物資源経済学専攻「公開講座」係
電話075-753-6200

主催:京都大学農学研究科生物資源経済学専攻
後援:農林水産省・(一般社団法人)農業開発研修センター・(一般社団法人)食品需給研究センター・環境省(第2クラスのみ)
協賛:株式会社昭和堂

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坂梨健太著『アフリカ熱帯農業と環境保全―カメルーン・カカオ農民の生活とジレンマ』(2014年3月刊行、本体5300円+税)が、「日本農業新聞」2014年5月18日号に掲載されました。

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1964年の日本アフリカ学会創設以来50年にわたるアフリカ研究をレビューした読む事典。
人文、社会、自然科学、そして文理融合の複合領域まで、アフリカに関わるあらゆるジャンルを網羅。
アフリカを学ぶのに欠かせない重要な論点から最新の学術情報まで記載した、初学者にもベテラン研究者にも必読の書。

(*下の画像をクリックすると詳細が書かれたPDFが開きます)

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本書におきまして誤記がございました。

5頁、表1-1の「EEA」欄にある「パラ56」の4行は、正しくは下の「UNCSD」欄に入るべき記述です。

関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。

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ベクテル社という企業を知っている方はどのくらいいるでしょうか。私も知りませんでしたが、世界最大級の企業であり、株式非公開のいわばファミリー企業だということです。ロックフェラーやロスチャイルドといった財閥の名は耳にすることはあっても、ベクテルとはどんな会社なのか、少なくとも日本ではあまり聞きません。興味のある方は調べてみてください。ちなみにロックフェラーとロスチャイルドでFRB(アメリカ連邦銀行)株式の過半数を所有しています。これも知りませんでした。
 これらのファミリー企業傘下の企業も、当然法人化されており、基本的には株式会社の形態をとっています。巨大な影響力をもつ世界のファミリー企業と農業の法人化を同列で議論するのは無理でしょうが、そこにはなんらか「法人化」のメリットとして共通するものがあるからこそ、日本の農政は農業の法人化をすすめているものと思います。それは一体なんでしょうか。
 特集でも分析されているように、一口に法人といっても、生産法人や農事組合、そして株式会社と、特に農業の場合は目的や形態の違う法人が一絡げに「法人」といわれ、混乱しているように思われます。特に近年の法人化は最初の目的からはシフトして、外部からの企業参入を踏まえた、いってみれば他産業での法人化=株式会社化のイメージが色濃くなっています。このシフトは、いってみれば目的の変化もあらわしています。
 もちろんTPPなど、近年のグローバル化に対応しようという意図が働いているのでしょうが、単純に利益の追求だけしていればよい時代ではなくなっているはずです。一方でベクテルのような巨大な利益を上げているグローバル企業がなにをおこない、利益はいったいどこへいっているのか、実体は杳としてしれません。そんな巨大企業が引っ張るグローバル化の現実も踏まえて「法人化」を考えないと、特に農業のような直接人の健康や生命に関わる産業では、取り返しのつかない事態がおこるように思います。(R)

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富田涼都著『自然再生の環境倫理―復元から再生へ』(2014年3月刊行、本体3500円+税)の書評が、山梨日日新聞などに掲載されました(評者:香坂玲/金沢大学准教授)。掲載紙は下記の通りです。

5月4日掲載
南日本新聞、中国新聞、秋田さきがけ、山梨日日新聞、岩手日報、沖縄タイムズ

5月11日掲載
下野新聞、山陰中央新報、熊本日日新聞、宮崎日日新聞、日本海新聞、京都新
聞、愛媛新聞、東奥新聞、琉球新報

5月18日掲載
佐賀新聞、新潟新聞、河北新聞

5月25日掲載
山形新聞

6月15日掲載
岐阜新聞

6月22日掲載
静岡新聞

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嘉田良平著『食と農のサバイバル戦略―リスク管理からの再生』(2014年3月刊、本体2100円+税)が、「日本農業新聞」2014年5月4日号に書評掲載されました。

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「農業と経済」2014年4月臨時増刊号(特集:急変する農業政策、本体1619円+税)が、「日本農業新聞」2014年4月27日号「書店へいらっしゃい」(三省堂書店農水省売店様)に掲載されました。

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 『農業と経済』誌では創刊80周年を記念して、懸賞論文を募集します。
 審査対象は、現状分析にもとづいて日本の農林業・農山村の将来展望を提案する意欲的な論考です。
 現在、日本の農林業は、食料安全保障の不安、農林労働力の減衰、耕作放棄地の拡大、食品安全、再生産保証のない農林産物価格、農山村過疎化の進行など、相互に関連した数々の問題を抱えています。

 こうした難局を乗りこえるべく、冷静な分析力をもって現状を理解し、熱い志をもって未来に向けた抜本的な解決の道を指し示す、渾身の一作をお待ちしております。

 農林業界のオピニオンリーダーとしての本誌にふさわしい、現実に根ざしながらも夢のある論文をお寄せください。


◆応募規定
1)応募資格:40歳以下の『農業と経済』読者
2)応募論文は本人のもので、かつ未発表のものに限ります。グループによる共同執筆も可。
3)総字数は10,000字(原稿用紙20~30枚)程度。
4)A4版白紙用紙でワープロ使用。
5)1,000〜1,500字ごとに小見出しをつけること。
6)注や文献の表示などについては、本誌掲載の論文を参考にしてください。

◆表彰と賞金
優秀賞 1本 賞金:20万円
奨励賞 数本 賞金:3万円

◆応募期間・発表
応募期間 平成26年9月1日〜11月30日 *当日消印有効。
発表   平成27年4月11日 入選者のみ本人に通知の上、本誌(2015年5月号)上にて公表いたします。(文量が一定以上の場合、分割掲載となります。掲載にあたっては、データでの入稿が必要です)

◆審査方法
本誌編集委員による一次内容審査の後、審査委員による最終審査をおこなう予定です。

◆応募方法
内容を要約したレジュメ(A4一枚程度)と印刷済みの本編を連絡先明記の上、下記に郵送。

◆その他
応募作品は返却いたしません。(作品の所有権は主催者に帰属いたします)
入選作品の著作権を含むすべての著作権利は、主催者に譲渡継承されます。



【応募先住所】
〒606-8224
京都市左京区北白川京大農学部前
株式会社昭和堂内『農業と経済』編集事務局宛
[主催]『農業と経済』編集委員会

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後藤宣代・広原盛明・森岡孝二・池田清・中谷武雄・藤岡惇著『カタストロフィーの経済思想―震災・原発・フクシマ』(2014年3月刊行、本体2800円+税)が、「出版ニュース」2014年5月上旬号「Book Guide」に掲載されました。

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関沢まゆみ編『戦争記憶論―忘却、変容そして継承』が『日本民俗学』277号(2014年2月発行)で紹介されました。

 

『日本民俗学』くわしくはこちらへ。

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小社刊『サウンドスケープのトビラ』『サウンドスケープの技法』著者の小松正史氏がニューアルバム『キョウトアンビエンス 2 ~ピアノの水の音風景~』をリリースしました(2014年4月)。

 

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安井眞奈美著『出産環境の民俗学』が『助産雑誌』4月号で紹介されました。

『助産雑誌』の詳細はこちらへ

 

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学―開発・難民・福祉』が『国際開発ジャーナル』689号(2014年4月発行)で紹介されました。

『国際開発ジャーナル』くわしくはこちらへ

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大越愛子・倉橋耕平編『ジェンダーとセクシュアリティ―現代社会に育つまなざし』が女性・戦争・人権学会ニュースレター35号(2014年4月10日発行)で紹介されました。

 

女性・戦争・人権学会はこちらへ

 

 

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山本早苗著『棚田の水環境史―琵琶湖辺にみる開発・災害・保全の1200年』が『日本民俗学』277号(2014年2月発行)で紹介されました。

 

『日本民俗学』くわしくはこちらへ。

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石坂晋哉著『現代インドの環境思想と環境運動―ガーンディ主義と〈つながりの政治〉』(2011年2月刊行、本体4000円+税)の書評が『現代インド研究』4号(2014年)に掲載されました(評者:間永次郎/一橋大学大学院)。

書評はこちらへ

『現代インド研究』くわしくはこちらへ

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 『SEEDer』10号(2014年3月発行)におけるお詫びと訂正

 

本誌におきまして、下記の誤記と内容の欠落がございました。

関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。

なお、これら修正を行い整備した本記事は、http://www.showado-kyoto.jp/search/s4044.htmlのシーダー10号表紙下の「立ち読み」マークをクリックすると閲覧できます。

 

特集2 15頁 2章2行目

【誤】研究上の情報を共有、公開した報告書

【正】研究上の情報共有・公開に関する報告書

17頁 28行目

【誤】最適なデータ共有

【正】最適なデータ・マネジメント

22頁 7章3行目

【誤】ルールなどを与えても

【正】ルールは重要であるが、

22頁 7章19行目

【誤】努力が十分ではなかった

【正】努力がさらに必要である

22頁 図2のキャプションに出典欠落

【追加】[RDA Community Capability Model Interest Group  2013]

23頁 2行目から15行目

【誤】

 また、科学分野のオープンデータが十分に浸透すれば、人類が所有する科学情報資産は膨大なものとなるのではないだろうか。たとえばトムソン・ロイターが研究機関ランキング分析をする際に対象とする研究機関は約5,000とのことだが[トムソン・ロイター 2013]、単純に考えれば、一機関が保有するデータの5,000 倍のデータが国際的に共有されることになる。科学データは、科学者が品質評価・整備をおこなう知の源泉であるから、その知的価値の高い情報資産が共有されることのインパクトは大きい。各機関・各国で個別にデータを専有して得られる利益には限界があり、世界全体で共有するデータから得られるイノベーションの総量が格段に増大する、これこそが人類全体にさらなる利益をもたらす、という期待とも受け取れる。そのときにはその大量の研究データを分析可能な情報処理技術、情報処理システムがこれまで以上に重要であり必要であろうことはいうまでもない。

 もちろん、まだまだ総論賛成、各論反対という意見も多いであろうし、それを現状の制度下では否定できない面も多々ある。

【正】

 一方で、科学データはすべてが即座にオープンにされるべきと言っているのではない、ということにも注意していただきたい。科学の情報保存と信頼の点から論じたのが本稿であるが、その実現が難しいからこそ国際的に議論されているともいえよう。現実には、即座に公開できるデータもあれば公開には課題のあるデータなどさまざまなものがある。公開するならデータの保有者・組織が戦略変更を考える必要も出てくるかもしれない。また、科学データならすべてが保存対象というのも現実的ではないし、公開・保存するときの品質評価など課題は少なくない。

23頁 18行目

【誤】国際的に卓越し始めていると

【正】国際的にも重視され始めていると

25頁 参考文献Glenn Begley, C. & Ellis, L. M.の書名

【誤】Raise standards for preclinical cancer research.

【正】Drug development: Raise standards for preclinical cancer research.

25頁 参考文献

【削除】トムソン・ロイター 2013 年4 月16 日 「2013 年版『論文の引用動向からみる日本の研究機関ランキング』を発表」参照先: http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2013/esi2013/

【追加】RDA Community Capability Model Interest Group, 2013 , RDA 2nd plenary meeting, Washington DC. Retrieved from https://www.rd-alliance.org/filedepot/folder/98?fid=230


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フランセスク・ムニョス著/竹中克行・笹野益生訳『俗都市化―ありふれた景観 グローバルな場所』(2013年12月刊行、本体4000円+税)が、「出版ニュース」2014年2月中旬号「Book Guide」に掲載されました。

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ソチ・オリンピックが終わるのを待っていたかのように、クリミアで領土問題が発生しました。すでにロシアはクリミアをロシアへ編入していますが、欧米諸国はそれを認めず、ロシアへの経済制裁で圧力をかけています。しかし、エネルギー供給の3分の1をロシアに頼るEUは、なかなか思うように強い態度にでられないようです。
 このクリミア半島からバルカン半島にかけては火薬庫とたとえられるように、歴史的にも国際的な問題の火種が尽きません。遠く離れた地域の問題なので日本人にとってはピンと来ないかもしれませんが、ロシアの反対側の国境、つまり択捉島以南の北方4島は、同じような状況にあることを忘れてはなりません。奇しくもクリミアのヤルタで、第2次大戦後の処理について英米ソが話し合い、そこで北方4島はロシアに帰属することが密約されました。国際法上無効な密約であっても、現実にはロシアが実効支配しています。もしソ連が北海道を占領していたら、日本はいまごろどうなっていたでしょうか。
 国民の生活基盤の一つである「土地」でも多くの紛争があるように、生活基盤となる食糧やエネルギー問題も、数多くの問題や国際的な駆け引きがグローバル化によって激化しています。食の安定供給を考えるうえで、偽装、誤表示や毒物混入、そして目に見えない防腐剤処理など、その安全を担保することもより重要となってきています。そしてこの問題は食と農が私たちから離れれば離れるほど、より深刻な問題となる、そういう問題なのだと思います。(R)

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遠藤聡子著『パーニュの文化誌―現代西アフリカ女性のファッションが語る独自性』(2013年3月刊行、本体4800円+税)が、「アジア・アフリカ地域研究」2013年第13-2号に書評が掲載されました(評者:金谷美和/国立民族学博物館)。

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山本佳奈著『残された小さな森―タンザニア 季節湿地をめぐる住民の対立』(2013年3月刊行、本体4800円+税)が、「アジア・アフリカ地域研究」2013年第13-2号に書評が掲載されました(評者:生方史数/岡山大学大学院環境生命科学研究科)。

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篠原琢・中澤達哉編著『ハプスブルク帝国政治文化史』(2012年5月刊行、本体4000円+税)が、「西洋史学論集」第51号(2014年)に書評が掲載されました(評者:市原晋平)。

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内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学』が『学際トーク・カフェ』3号(京都大学グローバル生存学大学院連携プログラム発行、2014年3月20日)で紹介されました。

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小林善文著『中国の環境政策〈南水北調〉』(2014年1月刊行、本体3800円+税)が、「日本農業新聞」2014年3月23日号に書評が掲載されました。

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『俗都市化―ありふれた景観 グローバルな場所』が3月9日朝日新聞の書評に掲載されました。

書評は以下のアドレスです。

http://book.asahi.com/reviews/index.html#20140309

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大越愛子・倉橋耕平編『ジェンダーとセクシュアリティ―現代社会に育つまなざし』の書評が「ふぇみん」3048号(2014年2月25日発行)に掲載されました。

 

書評記事はこちらにあります。

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本誌におきまして、内容の欠落がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。

79頁 特集7

本文後、注が欠落しております。欠落した内容は以下の通りです。

(1)クロスピー・A・W(佐々木昭夫訳)『ヨーロッパ帝国主義の謎』岩波書店、1998年, 2-5頁。なお原著は以下の通りである。Crospy, A.W., Ecological Imperialism. The Biological Expansion of Europe, 900-1900, Cambridge 1998. なお紙幅の関係上、本稿の典拠は必要最小限にとどめた。詳しくは注13と注14に掲げた拙稿・拙著を参照されたい。
(2)ラートカウ・J(海老根剛・森田直子訳)『自然と権力―環境の世界史―』みすず書房、2012年、第5章を参照。該当箇所は281頁、293頁。
(3)及川順『ドイツ農業革命の研究』自費出版(及川博)、2007年、を参照。
(4)ヘイガー・T(渡会圭子訳)『大気を変える錬金術』みすず書房、2010年、を参照。
(5)Vgl. Gudermann, R., Morastwelt und Paradies : Ökonomie und Ökologie in der Landwirtschaft am Beispiel der Meliorationen in Westfalen und Brandenburg 1830-1880, Paderborn 2000
(6)マクニール・J・R『20世紀環境史』名古屋大学出版会、2011年、245頁。
(7)安冨歩・深尾葉子編『「満洲」の成立』名古屋大学出版会、2009年、を参照。
(8)野田公夫『日本農業の発展論理』農山漁村文化協会、2012年、50頁以下。
(9)Weber, A., Ursache und Folgen abnehmender Effizienz in der DDR-Landwirtschaft, in; Kuhrt, E.(Hg.) , Die Endezeit der DDR-Wirtschaft, Opladen 1999, S.226 (Anm.27). ここでいう穀物単位は統計処理のための修正値である。ちなみに東ドイツの場合は、集団化完了後の1960年代から急上昇に転じている。
(10)Uekötter, F., Die Wahrheit auf dem Feld. Eine wissensgeschichte der deutschen Landwirtschaft, Göttingen 2010, S.331f
(11).Vgl. Ebenda, S.332-338.
(12)Kluge, U., Agrarwirtschaft und ländliche Gesellschaft im 20. Jahrhundert, München 2005, S.45.
(13)本節は、足立芳宏「「第三帝国」の農業・食糧政策と農業資源開発」野田公夫編『農林資源開発の世紀』京都大学学術出版会、2013年、第6章、による。
(14)本節は、足立芳宏『東ドイツ農村の社会史』京都大学学術出版会、2011年、による。
(15)Johrdan, C. Umweltzerströrung und Umweltpolitik in der DDR, in; Machtstruktur und Entscheidungsmechanismen im SED-Staat und die Frage der Verantwortung, hg.v. Deutschen Bundestag, 1995, S.1784.
(16)野田公夫編『農林資源開発の世紀』および同編『日本帝国圏の農林資源開発』(いずれも京都大学学術出版会、2013年)を参照。
(17)このフレーズは、中岡哲郎『科学文明の曲がりかど』朝日選書、1979年、53頁以下による。

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1934年の4月、本誌は創刊されました。この4月でちょうど満80年。当時京都帝国大学で教鞭をとっていた橋本伝左右衛門先生が、本誌創刊に尽力されたと聞いています。橋本先生は、明治34年に東京帝国大学を卒業された後、2年の海外留学を経て京都帝国大学に着任。その後、農業経済学、農業経営学、農政学などを23年にわたって教えられたといいます。
 本誌1977年9月号に当時の本誌編集人である熊谷三郎氏は、本誌創刊にあたって橋本先生が「日本農業の発展の指針として単なる理論に偏せず、かといって通俗に堕せず、しかも平易明快を旨としたユニークな専門誌をつくりあげてみよう」という趣旨をお持ちだったと書いています。創刊の趣旨をあらためてかみしめる思いです。
 本号の特集は、橋本先生の衣鉢を継ぐ京大の関係講座の各先生方にご論考をお願いしました。多くの読者の方々には、少しいつもと違う特集と映ったかもしれません。しかし、いつもの特集を支える岩盤の一つが本号特集に現れているものと思います。これらの先生方をはじめ、歴代編集委員、ご執筆いただいた方々、多くの読者の方々や関係諸機関のご協力、ご愛顧によって、特定の機関に属さない独立した雑誌としてこれまで続けてくることができました。
 書籍、とくに月刊誌にとっては、農業を取り巻く状況に似て非常に厳しい時代ですが、80年という歴史の重みを感じつつ、次は100年を目指して歩みを進めたいと思います。本号の特集は、その重みを思い出させてくれるとともに、新たな時代に向けて本誌がさらに歩みを進める必要があることを、示してくれたような気がします。(R)

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金永哲著『「満洲国」期における朝鮮人満洲移民政策』(2012年2月刊行、本体5500円+税)が、「史林」第97巻第1号(2014年1月号)に書評が掲載されました(紹介者:長沢一恵/天理大学非常勤講師)。

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金澤周作編『海のイギリス史―闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が、「史林」第97巻第1号(2014年1月号)に書評が掲載されました(評者:菊池雄太/京都産業大学経済学部特定研究員)。

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本誌におきまして、下記の誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。
4頁 目次
【誤】研究動向 農山村社会問題 (中略) 岩崎涼
【正】研究動向 農山村社会問題 (中略) 岩橋涼

112頁 研究動向
【誤】岩崎涼(京都大学大学院農学研究科博士課程)
【正】岩橋涼(京都大学大学院農学研究科博士課程)

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李秀ちょる編『東アジアのエネルギー・環境政策』(2014年2月刊行、本体6800円+税)が、「日刊工業新聞」2014年3月10日刊の「新刊」に掲載されました。

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R.D.アンダーソン著/安原義仁・橋本伸也監訳『近代ヨーロッパ大学史―啓蒙期から1914年まで』(2012年11月刊行、本体6000円+税)が、「史學雑誌」第123編第2号(2014年2月号)の「新刊紹介」に掲載されました(紹介文:中田恵理子)。

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四方篝『焼畑の潜在力』の書評が日本熱帯生態学会のニューズレター『Tropical Ecology Letters』94号(2014年3月5日発行)に掲載されました。評者は高知大学農学部の市川昌広氏です。

 

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本誌発売時には、脱原発が大きな争点となったであろう東京都知事選は、すでに結果が出ているでしょう。この原稿は都知事選の公示以前に書いていますので、どういう結果になったかは現時点では知るよしはありませんが、日本の今後を占う意味でも、充実した議論が展開されたであろうことを願っています。
 最近では、原発問題にたいして「安全保障問題」であるとする発言も多く報道されるようになりました。確かに核の脅威は、日本は十分に知っていますし、抑止力という考え方も一定の認知はあるでしょう。近年の中国、韓国、そして北朝鮮との関係を考えれば、自国の安全をどう守るかは、重要な課題にも思えます。
 同じように、TPPについても、安全保障問題の一環として位置づけるような発言が増えているようです。TPPはいまやアメリカの世界戦略の一つであり、「同盟」の強さをアピールするよい機会なのかもしれません。しかし、原発やTPPは日本の安全保障に実際はどの程度関係のあることなのでしょうか。アメリカの同盟強化は、自国の安全や経済的繁栄のためであり、たとえTPPや原発を推進したとしても、それはそれ、これはこれ、日本の安全保障が確約されるものではありません。なにかで恩を売れば、別のことで返してもらえると考える、非常に日本的な発想による「期待」、あるいは思い込みに過ぎなかったり、さらには安全保障を隠れ蓑にした推進戦略という可能性さえ感じます。
 TPPや原発の問題と安全保障が実際どれだけ関係があるか、冷静に世界の状況を見きわめる必要があるでしょう。敵を知り、己を知れば百戦殆(あや)うからず……、あらためて各国が自国の産業とグローバル化をどう考えているか、そこに「政治的な意思」がどう働いているかをより正しく知って議論することは、今後の日本の対応を考えるうえでも、また交渉をより有利に進めるためにも、そして関係国全体を真に発展させるためにも、必要なことだと思います。(R)
 

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小田滋晃・長命洋佑・川﨑訓昭編著『動きはじめた「農企業」』(農業経営の未来戦略Ⅰ、2013年12月刊行、本体2700円+税)が、「京都新聞」(2014年2月2日号)読書面で紹介されました。

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小田滋晃・長命洋佑・川﨑訓昭編著『動きはじめた「農企業」』(農業経営の未来戦略Ⅰ、2013年12月刊行、本体2700円+税)が、「日本農業新聞」(2014年2月2日号)で紹介されました。

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R.D.アンダーソン著/安原義仁・橋本伸也監訳『近代ヨーロッパ大学史―啓蒙期から1914年まで』(2012年11月刊行、本体6000円+税)が、「歴史学研究」No.915(2014年2月号)の「史料・文献紹介」に掲載されました(紹介文:長谷部圭彦)。

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市川昌広・祖田亮次・内藤大輔編『ボルネオの〈里〉の環境学―変貌する熱帯林と先住民の知』の書評が『地学雑誌』122巻6号に掲載されました。評者は苅谷愛彦氏です。

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村上宏昭『世代の歴史社会学―近代ドイツの教養・福祉・戦争』(2012年9月刊行、本体5500円+税)が、「史學雑誌」第122編第12号(2013年12月号)に書評が掲載されました(評者:田野大輔)。

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葉山茂著『現代日本漁業誌―海と共に生きる人々の七十年』の書評が『日本民俗学』276号に掲載されました。評者は川島秀一氏です。

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四方篝著『焼畑の潜在力―アフリカ熱帯雨林の農業生態誌』の書評が『アジア経済』54巻4号(2013年12月号)に掲載されました。評者は東京農業大学国際食料情報学部の高根務先生です。

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また、『熱帯農業研究』6巻2号にも掲載されました。こちらの評者は京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科の小坂康之氏です。

 

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金沢謙太郎著『熱帯雨林のポリティカル・エコロジー』の書評(2012年2月刊行、本体5000円+税)が、『アジア経済54巻4号(2013年12号)180-183ページに書評掲載
されました。評者は総合地球環境学研究所の内藤大輔氏です。

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安井眞奈美著『出産環境の民俗学』が「しんぶん赤旗」2014年1月19日朝刊読書欄「本と人と」コーナーで、著者へのインタビューとともに紹介されました。

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フランセスク・ムニョス著/竹中克行・笹野益夫訳『俗都市化―ありふれた景観 グローバルな場所』(2013年12月刊行、本体4000円+税)が、「ランドスケープデザイン」94号(2014年2号)に書籍紹介されました。

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荒木幹雄著『中国・近畿中山間地域の農業と担い手―自作農制下の過疎化と農民層分解』(2012年2月刊行、本体9500円+税)が、「農業経済研究」85-3号(2013年12号)に書評掲載されました(評者:恒川磯雄/畜産草地研究所)。

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三時眞貴子著『イギリス都市文化と教育-ウォリントン・アカデミーの教育社会史』(2012年2月刊行、本体5400円+税)が、「歴史学研究」914号(2014年1月号)に書評掲載されました(評者:松塚俊三)。

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2014年は、日本の農業と農村にとって、どんな年となるのでしょうか。米政策や経営所得安定対策の見直し、「農林水産業・地域の活力創造プラン」さらにはTPPと、農業や地域に大きなインパクトを与えるであろう政策や国際交渉が次々と結論を出そうとしています。現時点ではその行方は不明ですが、本号が店頭に並ぶ頃には、いくつかの内容ははっきりしていることと思います。
 今回の特集では、農政の考え方やゆくえを知るために、林大臣にご登場いただきました。また、少しでも日本農業がよい方向に向かうために座談会と各論考でそれぞれの専門家にさまざまなご提案をいただきました。政府のプランやTPPの行方が明確にならない時期の座談会やご執筆となり、非常に難しい部分があったことと思いますが、各方面から大変なご協力をいただき、深く御礼申し上げます。
 転じて国外では、中国の防空識別圏設定問題やアメリカのデフォルト懸念、台風や異常気象ともいえる天候による被害など、影響が地域にとどまらず広く拡大しそうな問題が山積しています。グローバル化は、世界の結びつきを強めているようにみえますが、国益を最優先することで、国同士の利害対立はかえって先鋭化する方向であるようにもみえます。これまでの「グローバル化」ははたしてほんとうに「国益」になっているのでしょうか。
 2014年が、みなさまにとってよい方向に舵取りされることを願っています。(R)

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柄木田康之・須藤健一編『オセアニアと公共圏―フィールドワークからみた重層性』(2012年12月刊行、本体4000円+税)が「アジア・アフリカ地域研究」第13-1号(2013年11月)に、書評が掲載されました(評者:紺屋あかり/京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)。

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林業経済研究所発行「林業経済」に『イギリスのカントリーサイド――人と自然の景観形成史』の書評が掲載されました

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佐川徹先生の『暴力と歓待の民族誌―東アフリカ牧畜社会の戦争と平和』が、
第四〇回澁澤賞を受賞しました。(アフリカ学会奨励賞も受賞しています)

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杉村省吾編著『発達障害 親子支援ハンドブック』(2013年6月刊行、本体1800円+税)が「教育課程新聞」2013年11月4日号で紹介されました。

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 現在、台風27号と28号が日本本土に迫ってきています。台風26号で多くの犠牲者を出した大島では、まだ行方不明の方々の捜索が続き、再度の大雨や暴風での被害が懸念されます。26号で被災された方々にお見舞い申し上げますとともに、新たな被害が出ないよう、心から祈念します。
 京都も、先の台風18号の際に観光地である嵐山の状況はニュースなどでもたびたび報道され、その後の復旧作業も映し出されました。その一方で、水に浸かってしまったたんぼなど、各地のその後はあまり報道されません。現実には多くのたんぼが復旧の見込みのないまま、いまだに放置されています。
 長引く不景気で、世間の関心が経済再生に向いているのであまり注目されませんが、10月半ばまで真夏日が続いた今年の天候は、地球温暖化が確実に進行していることを感じさせます。杞憂であればよいのですが、温暖化は徐々に進行していくとしても、生態系にとっては「閾値」を超えると突然の大変化に襲われるのではないかと考えてしまいます。
 本号で特集された林業は、温暖化進行に対するバッファとなる森林やその生態系にとって、重要な鍵を握っています。また、水害の防止や今後世界的に見込まれる水不足に対する水資源の涵養にも大きな役割を果たします。しかし、都市部に人口が集中する現代では、森林の変化はややもするとなかなか目に入りません。目の前の不景気や災害に目はとらわれがちですが、その裏で徐々に進行していく大きな変化に対して、少なくとも先進国は20世紀にずいぶんと学んできたはずです。自然の変化を感じるためにも、もっと山や森に出かけてみたいと思います。(R)

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オリバー・ラッカム著/奥敬一・伊東宏樹・佐久間大輔・篠沢健太・深町加津枝監訳『イギリスのカントリーサイド』(2012年12月刊行、本体7500円+税)が「森林科学」69号(2013.10)に書評が掲載されました。(評者:八巻一成/森林総合研究所)

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本誌におきまして内容の欠落がありました。関係者ならびに読者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、謹んで訂正いたします。

特集Ⅱ-1 農家の適正な利用の実現に向けての法制度・運用についての一考察 46頁 最終行の後ろの一行が欠落しております。欠落した内容は以下の通りです

   ■ (平成25年9月19日 記)

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谷口健治著『近代国家形成期の教育改革―バイエルンの事例にみる』(2012年9月刊行、本体5000円+税)が「西洋史学」No.249(2013年)に書評が掲載されました(評者:望田幸男/同志社大学名誉教授)。

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キース・トマス著/川北稔訳『生き甲斐の社会史―近世イギリス人の心性』(2012年3月刊行、本体4000円+税)が「西洋史学」No.249(2013年)に書評が掲載されました(評者:指 昭博/神戸外国語大学教授)。

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三時眞貴子著『イギリス都市文化と教育―ウォリントン・アカデミーの教育社会史』(2012年2月刊行、本体5400円+税)が「西洋史学」No.249(2013年)に書評が掲載されました(評者:水田大紀/大阪大学助教)。

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稲本 志良 編集代表/小野 博則・四方 康行・横溝 功・浅見 淳之 編『農業経営発展の会計学』が、平成25年度「地域農林経済学会特別賞」を受賞しました。

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トーマス・L・ケネディ著/細見和弘訳『中国軍事工業の近代化―太平天国の乱から日清戦争まで』(2013年4月刊行、本体2800円+税)が、『中国研究月報』(中国研究所、2013年10月)に論評が掲載されました。

▼論評「日中の軍事工業近代化を考える―トーマス・L・ケネディ『中国軍事工業の近代化』を読んで」
(執筆/峰毅・社会人中国経済研究者・東京大学経済学博士)

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NHKスペシャル『中国激動―さまよえる人民の“こころ”』(総合、2013年10月13日放送)の製作過程で、『現代中国の宗教』(川口幸大・瀬川昌久編)の執筆者が取材を受けました。2013年10月17日午前0時40分~1時38分(16日深夜)に再放送されます。

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2020年、オリンピックの東京開催が決まりました。同時にパラリンピックも開催されます。パラリンピックという名称は、実は日本人の造語で、前回のオリンピック東京大会で同時開催された障害者の競技大会の愛称としてつけられました。
 1964年の東京大会は断片的にしか覚えていませんが、聖火リレーを学校の授業で応援に行ったり、日本の女子バレーチームが東洋の魔女と呼ばれていたこと、そしてテレビがまだ白黒だったことは妙にはっきりと覚えています。あれから約50年、今度の東京大会がどんな記憶となって残るでしょうか。
 もしかすると今回の東京パラリンピックには、本誌特集で登場する方々の関係者や関係施設から、大会に参加する方がでてくるかもしれません。農業が障害をもつ方々やその周囲の方々にとって支える力となることを願っています。以前重度障害児施設を取材したときに、看護師などの施設職員が、次々と腰痛や頸腕症候群になると知りました。障害を持つ方本人もたいへんですが、その周辺の方々のご苦労も計り知れません。
 オリンピック招致のプレゼンテーションで、安倍首相は福島の汚染水問題はコントロール下にあると宣言しました。実際の現地からの報道を見る限り、むしろどうしたらよいかわからない、混迷状態にあるように思えます。格差や社会的排除が大きな問題となっている現代社会にあって、2020年の東京大会が、みせかけだけではない日本社会のほんとうの豊かさを示せる場となることを願ってやみません。
(R)

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本誌におきまして、下記の誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。
4頁 目次
【誤】研究動向 食品安全研究 (中略) 野間万里子
【正】研究動向 食品安全研究 (中略) 野々村真希

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四方篝著『焼畑の潜在力』の書評が特定非営利活動法人アフリック・アフリカのHPに掲載されました。評者は目黒紀夫さんです。

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四方篝著『焼畑の潜在力―アフリカ熱帯雨林の農業生態誌』(2013年3月刊行、本体5400円+税)が『国際開発ジャーナル』No.683(2013年10月) の「book INFORMATION」で紹介されました。

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石坂晋哉著『現代インドの環境思想と環境運動―ガーンディ主義と〈つながりの政治〉』(2011年2月刊行、本体4000円+税)が『南アジア研究』24号(2012年)に書評が掲載されました(評者:石井一也/香川大学法学部教授)。

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石坂晋哉著『現代インドの環境思想と環境運動―ガーンディ主義と〈つながりの政治〉』(2011年2月刊行、本体4000円+税)が『文化人類学』76巻1号(2011年6月)に書評が掲載されました(評者:中空萌/東京大学大学院)。

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三時眞貴子著『イギリス都市文化と教育―ウォリントン・アカデミーの教育社会史』(2012年2月刊行、本体5400円+税)が『日本の教育史学』(教育史学会紀要 第56集、2013年10月)に書評が掲載されました(評者:安川哲夫/筑波大学)。

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吉田謙太郎著『生物多様性と生態系サービスの経済学』(2013年5月刊行、本体2400円+税)が「環境経済・政策研究」vol.6 No.2(2013年9月)に書評が掲載されました(評者:堀江哲也/長崎大学大学院水産・環境科学総合研究所)。

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金澤周作編『海のイギリス史――闘争と共生の世界史』(2013年7月刊行、本体2800円+税)が『出版ニュース』2013年9月下旬号「Book Guide」に掲載されました。

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野中章久編著『国産ナタネの現状と展開方向――生産・搾油から燃料利用まで』(2013年3月刊行、本体4200円+税)が『農業経営研究』第51巻第2号(2013年9月)に書評が掲載されました(評者:白井康裕/道総研十勝農業試験場)。

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本誌におきまして、下記の誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。
16頁特集2-1冒頭文
【誤】鳥取県雲南市
【正】島根県雲南市

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 ガラケーならぬガラ軽という言葉が囁かれています。ガラケーはガラパゴス携帯の略で、世界標準から外れて独自の進化をした日本の携帯を指す言葉、それをもじってガラ軽は日本独自規格の軽自動車を指す言葉です。TPP交渉で、アメリカ自動車産業界が日本の軽自動車規格の廃止を求めているのと符号します。
 出版界では、ときおり「日本人論」がヒットします。古くはルース・ベネディクトの『菊と刀』、近年では内田樹氏の『日本辺境論』。国や地域に独自性があるのは当然で、その地域や国の風土や伝統に育まれてきたものであれば、その独自性は尊重されるべき可能性が高いと思われます。しかし日本人はその独自性を恥ずかしいものと感じるようです。
 「グローバル化」や「貿易の自由化」といった言葉の裏には、「世界の標準化」なりグローバルスタンダードを無批判によしとする流れがあるように思います。いったいその標準化はいつどこでなされているのでしょうか。2010年のIMFのデータを元にした数字では、世界のGDP上位100位以内の40%以上が「企業」です。ノルウェイや南アフリカといった「国家」よりウォールマートやロイヤルダッチシェルの方がGDPではすでに大きな規模となっています。
 地域に根ざした「国」という存在より国境を越えた存在の企業が影響力を持つようになるとき、世界の標準化は果てしなく進むのかもしれません。巨大化した「企業」は、人の手に余る、あるいは制御のできない存在になってしまうのではないでしょうか。TPPはそんな流れの中で各国に「世界標準化」を迫るものです。ガラパゴスは決して恥ずかしい存在ではありません。(R)
 

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「文系学生の基礎数学」中の計算式に誤植がございました。

謹んで訂正いたしますとともに、読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申しあげます。

正誤表をご希望の方は、昭和堂までご連絡ください。

TEL 075-706-8818

FAX 075-706-8878

MAIL info@showado-kyoto.jp

昭和堂

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『農業と経済』2013年9月号より、当ホームページで立ち読み機能が使えるようになりました。該当号の目次や特集記事の冒頭をネット上で無料でみることができます!!

ご注意:ご利用になる場合は、Google Chrome 3.0 以降、Safari 3.1 以降、Firefox 3.5 以降、Opera 10.5、Internet Explorer 9が必要です。

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地域研究』13巻1号(2013年4月刊)の特集「混成アジア映画の海」の書評が、『東方』391号(2013年9月5日刊)に掲載されました。

評者は浦川留氏です。

 

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『自由と統一への長い道(Ⅰ)―ドイツ近現代史1789-1933年』
『自由と統一への長い道(Ⅱ)―ドイツ近現代史1933-1990年』
(Ⅰ・Ⅱともに2008年6月刊行、本体8000円+税)が、「朝日新聞」2013年8月18日号読書面「ニュースの本棚」で紹介されました(筆者:大阪大学名誉教授(ドイツ思想)・三島憲一)。

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参院選が終わりました。大方の予想通り、自公の圧勝、民主党は惨敗し、第三局勢力は力を結集するどころか分散して、敗北ともいえる結果に終わりました。争点らしい争点は浮上せず、投票率も低調でした。とはいえ、経済再生以外にも財政や公務員改革、選挙制度や議員数削減、原発問題や震災復興、年金や消費税、そしてTPP、さらには憲法改正と、重要な課題は目白押しで、国民の不安はくすぶり続けています。
 選挙の余韻もさめやらぬなか、ついに日本がはじめて参加するTPP交渉がはじまります。本誌が店頭に並ぶ頃には、なんらか報道されているのか、秘密交渉というルールが阻んでいるのか。およそ透明性が求められる現代の交渉とは思えない状況ですが、いったいどんな進展をみせるのか、十分に注視せねばなりません。日本政府から「聖域」を守る決意はたびたび表明されていますが、本特集でも書かれているように落とし穴は他にも少なからずあるようです。また、交渉前からすでに決定的ともいえる妥協を呑んでしまっているような状況で、いったいどれだけのことができるのか。
 しかし、少しだけ幸いなことは、韓国やニュージーランドといった、アメリカとの条約締結によって何が起こったのかを知る手掛かりが存在しています。見えない交渉経過に一喜一憂せず、見えている事実から何を学べるか。
 ほんとうに国際社会全体、人類全体が発展・繁栄するためにはなにが必要なのか、日本に限らず人類の「平和力」が問われているといってもよいのではないでしょうか。

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「農業と経済」2013年9月号(特集:TPPで変わる農村社会・生活、定価860円)が、「日本農業新聞」2013年8月10日号に紹介記事が掲載されました。

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ヨハン・ギセック著、山本太郎・門司和彦訳『感染症疫学』(2006年刊)の紹介記事が、京都大学グローバル生存学大学院連携プログラム『学際トーク・カフェ』2号(2013年7月4日刊)に掲載されました。

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奥宮清人・稲村哲也編『続・生老病死のエコロジー』(2013年刊)の紹介記事が、『チベット文化研究会報』37巻3号(2013年7月15日刊)に掲載されました。紹介者は金井晃氏です。

 

チベット文化研究会のHPはこちら

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日本の哲学に関連した雑誌“Journal of Japanese Philosophy”が創刊されました。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。

https://sites.google.com/site/journalofjapanesephilosophy/

 

 

 

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篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史――継承される正統性』(2012年5月刊行、本体4000円+税)が「史學雑誌」第122編第6号(2013年6月)に書評が掲載されました(評者:大津留厚)。

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松浦直毅著『現代の〈森の民』(2012年刊)の書評が、webマガジン『アフリカレポート』51号に掲載されました。評者は児玉由佳氏(アジア経済研究所)です。

 

くわしくはこちらへ。

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栗田和明著『アジアで出会ったアフリカ人』(2011年刊)の書評が、webマガジン『アフリカレポート』51号に掲載されました。評者は岸真由美氏(アジア経済研究所)です。

くわしくはこちらで。

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酒井一臣著『はじめて学ぶ日本外交史』(2013年4月刊行、本体1800円+税)が、
「歴史読本」2013年8月号の「歴史図書さんぽ」(ブックレビュー)で紹介されました。

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葉山茂著『現代日本漁業誌』の書評が図書新聞3116号(2013年6月29日)に掲載されました。

評者は中山泰氏(筑波大学人文社会系准教授)です。

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若尾祐司・本田宏編『反核から脱原発へ――ドイツとヨーロッパ諸国の選択』(2012年4月刊行、本体3500円+税)が「西洋史学」第248号(2012年)に書評が掲載されました(評者:山本昭宏/日本学術振興会特別研究員)。

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畠山禎著『近代ロシア家族史研究――コストロマ―県北西部農村の村外就業者家族』(2012年2月刊行、本体6000円+税)が「西洋史学」第248号(2012年)に書評が掲載されました(評者:橋本伸也/関西学院大学教授)。

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篠原琢・中澤達哉編『ハプスブルク帝国政治文化史――継承される正統性』(2012年5月刊行、本体4000円+税)が「西洋史学」第248号(2012年)に書評が掲載されました(評者:岩崎周一/京都産業大学助教)。

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「がんばって、がんばって、がんばって、てっぺんにたどり着きました」、80歳でエベレスト登頂に成功した冒険家、三浦雄一郎さんが登頂成功時にご家族に伝えた言葉です。三浦さんはこれで世界最高齢でのエベレスト登頂成功をなしとげたわけですが、来週には81歳のネパール人が同じくエベレスト登頂を目指すそうなので、三浦さんひとりが特別ということでなく、努力すれば多くの人に可能性があるということで、これもまた勇気を与えてくれることだと思います。
 冒険家や探検家は、自ら進んで大きなリスクに立ち向かうわけで、家族や周囲の人は気が気ではないでしょう。おそらくは、当人以上に腹をくくって協力しなければ、こういった偉業はならないのかもしれません。そういう点では、転職や大きなプロジェクト、農業では大規模な施設への投資、あるいはIターン、Uターンの時なども、同じような状況はあるといえるのかもしれません。周囲の協力や心の支えがあるとないとでは、結果はずいぶん違うものになるように思います。
 東日本大震災の直後、パニックをおこさずに協力し合う被災者の姿は、全世界から賞賛されました。振り返れば1970年代に言われた「一億総中流」という言葉は、揶揄的に使われていた印象を持っていますが、当時の高度経済成長が総じて国民全般に享受されたのは、今になってみると世界的に見て珍しいことだったのではないかと思えます。被災時と高度成長期の姿を安易に重ねることはできないにしても、「日本型」の社会構造を映し出しているように思えます。「日本型」の負の部分にとらわれすぎず、冷静に評価すべき時期がきているのではないでしょうか。
 「記録更新が目的でなく、エベレストの山頂から核廃絶など世界平和を訴えたい」、81歳で三浦さんの記録に挑むネパール人男性の言葉です。アメリカ型の競争による「グローバル化」ではない、つながりを大事にする日本型の国際化、「競争」以外にも高みを目指せる新たな方法は案外近くにあるのかもしれません。

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民族自然誌研究会の第71回例会のプログラムが決まりました。

詳細はこちらをご覧ください。

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孫暁剛著『遊牧と定住の人類学――ケニア・レンディーレ社会の持続と変容』(2012年3月刊行、本体6000円+税)が「アジア経済」vol.54 No.2(2013年6月)に書評が掲載されました(評者:波佐間逸博/長崎大学大学院国際健康開発研究科助教)。

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 ■第3クラス 食品トレーサビリティの原理と応用
 安全な農産物・食品を供給し、消費者の信頼を得るために、トレーサビリティなどのシステムの導入、農場や食品産業の関係者が認識と指導力を高めることが急務とされています。
 当講座では、入門から応用までの平易な内容で農業簿記・環境評価・食品トレーサビリティに関わる理論と実務の習得をねらいとし、演習・指導を行います。


【講師】
京都大学農学研究科教授 新山陽子
東京大学経済学研究科准教授 矢坂雅充
東京大学情報学環教授 坂村健
東京海洋大学教授 日佐和夫
(社)食品受給研究センター主任研究員 酒井純



期日   平成25年7月31日~8月1日
対象   食品関連企業・団体・行政組織の品質管理担当者、農業経営者、研究者、学生など
場所   京都大学農学部大会議室
講習料  15,000円  初日(講義)のみ参加の場合7,000円(別途テキスト代2500円必要)
申込方法  開催要領及び申込み用紙を下記まで請求して下さい。申込み用紙は京都大学ホームページからダウンロードできます(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013/130801_1.htm)。

申込書に必要事項を記入し、返信用封筒(長3規格・切手80円貼付・返信先の住所、氏名記入)同封のうえ、下記連絡先までお申し込み下さい。
申込期間 平成25年6月13日~7月23日(定員になり次第締め切ります)
連絡先  〒606-8502
    京都市左京区北白川追分町
    京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻「公開講座」係
    電話 075-753-6200

【予告】
食品トレーサビリティ講習会(東京会場)
■第1クラス 短期集中講義形式による複式簿記の原理と実践
  平成26年2月10日~11日
  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2013/140211_1.htm
■第2クラス 環境評価講習会
  平成25年12月6日(京都会場)
  平成25年12月7日(東京会場)

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村尾るみこ先生の『創造するアフリカ農民――紛争国周辺農村を生きる生計戦略――』が、日本アフリカ学会研究奨励賞と日本熱帯生態学会「吉良賞」奨励賞を受賞されました。

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井田克征著『ヒンドゥータントリズムにおける儀礼と解釈――シュリーヴィディヤー派の日常供養』(2012年2月刊行、本体9500円+税)が「宗教哲学研究」第376号(2013年6月)に書評が掲載されました(評者:杉木恒彦)。

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岡村康夫著『無底と戯れ――ヤーコプ・ベーメ研究』(2012年2月刊行、本体3500円+税)が「宗教研究」第376号(2013年6月)に書評が掲載されました(評者:中井章子)。

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吉田謙太郎著『生物多様性と生態系サービスの経済学』(2013年4月刊行、本体2400円+税)が「日本農業新聞」2013年6月9日号に紹介されました。

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本誌におきまして、下記の誤記がございました。
関係者ならびに読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びし、慎んで訂正いたします。

目次 第1部副題

 誤:国際共同組合年 → 正:l国際協同組合年

10頁上段の後ろから2行目

 誤:デイドロー →正:レイドロー

63頁

 誤:濱田康行(札幌大学名誉教授)→ 正:濱田康行(札幌国際大学長・北海道大学名誉教授)

 

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石山俊・縄田浩志編『ポスト石油時代の人づくり・モノづくり――日本と産油国の未来像を求めて』(2013年3月刊行、本体2300円+税)が「環境新聞」2013年6月5日号の新刊紹介に掲載されました。

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高倉浩樹著『極北の牧畜民サハ』の書評が『地理』6月号に掲載されました。

評者は北海道大学の木村圭司氏です。

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秋道智彌著『漁撈の民族誌――東南アジアからオセアニアへ』(2013年1月刊行、本体9000円+税)が「読売新聞」2013年5月19日号に書評が掲載されました(評者:畠山重篤/カキ養殖業)。

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小林恒夫著『地域農業構造変動論――佐賀平野と上場台地』(2013年3月刊行、本体6500円+税)が「日本農業新聞」2013年5月19日号で紹介されました。

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金沢謙太郎著『熱帯雨林のポリティカル・エコロジー』の書評が雑誌『地理』58巻2号に掲載されました。評者は北海道大学の木村圭司先生です。

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野中章久編著『国産ナタネの現状と展開方向――生産・搾油から燃料利用まで』(2012年3月刊行、本体4200円+税)が「日本農業新聞」2013年5月12号で紹介されました。

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山本早苗著『棚田の水環境史――琵琶湖辺にみる開発・災害・保全の1200年』(2013年2月刊行、本体5200円+税)が「日本農業新聞」2013年5月5日号に書評が掲載されました(評者:池上甲一/近畿大学農学部教授)。

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若尾祐司・本田宏編『反核から脱原発へ――ドイツとヨーロッパの可能性』(2012年4月刊行、本体3500円+税)が「史學雑誌」第122編第4号(2013.5)に書評が掲載されました(評者:村山聡)。

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日本のTPP交渉への参加が、参加各国の閣僚会議で承認されました。アメリカ議会の承認や、今後の交渉がどうなるかという根本的な問題はありますが、TPP締結への流れはさらに加速しそうです。それに歩調を合わせて、産業競争力会議からは、企業の農地取得の自由化や出資規制の緩和といった、「日本農業の競争力強化」のための提言がなされています。また、大規模経営体からは輸出機会の増大や、海外での生産といった「攻め」の声も聞こえてきます。今後の交渉の行方から目を離せません。
 ところで、P4協定という言葉はご存じでしょうか。TPPの原締結国四国による締結協定で、いってみればTPPの基礎をなすもののはずです。しかし、不思議なことにこの全文は公式には翻訳が公開されておらず、第三章のみ農水省が仮訳として紹介しています。このところ日本政府は、アメリカとの事前交渉に力を注いでいますが、日本が交渉を有利に進めるためにはむしろアメリカに押し切られないような材料が必要なはずです。その割には対米交渉ばかりに目がいって、他の参加国との関係が置き去りになっているようにみえますが、これも交渉の戦略なのでしょうか。
 今後どのような形で交渉が進むのか、日本と日本農業にとっては大きな問題です。しかしいずれの方向に進むとしても、そもそも農業の後継者がいなければ、TPP以上に致命的問題であることは明らかです。長男である私も家業は継がなかったのですが、実家のあった商店街では私の同年代くらいで家業を継ぐものはなく、いわゆるシャッター通りの状態になっています。
 農業の後継者の問題は、いってみれば地域の後継者の問題、そして農業サイドも単に「農業」の枠の中だけでなく、地域の他産業や全体の活性化という視点も含めてその後継者を考える必要があると思われます。企業の農地取得や参入の問題をふくめて、その地域の将来を見据える長い目線が重要となるはずです。TPPもそういう視線を含んだ懐の深い交渉が、できるのでしょうか。(R)
 

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『コモンズと公共空間』編者の一人、廣川祐司先生が2013年度日本法社会学会の最優秀論文賞を受賞されました。本書第3章の「現代社会に適合した新たなコモンズの探究――荒廃する里山の再生に向けて」は、受賞論文に加筆・修正したものです。

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森晶寿編『東アジアの環境政策』(2012年10月刊行、本体2400円+税)が「廃棄物資源循環学会誌」24巻2号(2013.3)に書評が掲載されました(評者:田崎智宏・(独)国立環境研究所)。

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本号に掲載した林芳正大臣と生源寺眞一先生の対談の日、ちょうど安倍首相がアメリカに到着しました。その関係か、対談の前に組まれていた記者会見が異例に長引き、対談開始時間が大幅に遅れることとなりました。安倍首相のオバマ大統領訪問を控えて、農林水産大臣への質問も多かっただろうことが想像されました。それから一月も経たずして、安倍首相はTPPに正式に参加を表明することとなったわけですが、対談を待たされている間はこちらも気が気ではありませんでした。
 TPPをめぐる政治的な発言には「聖域」であったり、「開国」であったり、「バスに乗り遅れる」であったり、実態のはっきりしない言葉がつきまとっています。ここまでの交渉の情報も開示されず、すでに決定された事項については後発参加国には交渉権が認められないようですが、その一方でアメリカの自動車の関税が残るようなら、TPP最初の加盟4か国はどういう態度をとるのか、TPPによるブロック化をWTOとどう折り合いをつけるのか、そして国益に叶わないならほんとうに撤退できるのか。
 対談で語られている「攻めの農業」の守備範囲には「日本食」も含まれています。世界に広めようとするその足下でその日本の食が崩れては、それだけでももはや個人の嗜好の問題ではすまないと思われます。食べることに執着がないのかと思われるような崩食と、世界各国の料理が簡単に食べられ、同時に世界有数の食品残渣を生み出す飽食の国、日本。安倍首相の「美しい国」のイメージは、今はどういう図を描いているのでしょうか。
 アメリカはシェールオイルで勢いがついています。ナショナル・オーストラリア銀行は、TPPを見越して日本での活動を進めはじめました。したたかな各国の動きに対して、日本は毅然とした交渉ができるのか。TPP以外の各国とのFTA交渉もスタートするだけに、世界に向かって美しい国として誇れる日本となるような交渉が進むことを願っています。

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高倉浩樹著『極北の牧畜民サハ―進化とミクロ適応をめぐるシベリア民族誌』(2012年1月刊行、本体5500円+税)の書評が、『北海道民族学』第9号(2013)に掲載されました(評者:中田篤/北海道立北方民族博物館)。

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並松信久著『近代日本の農業政策論―地域の自立を唱えた先人たち』(2012年4月刊行、本体2800円+税)が「農林業問題研究」第189号(2013.3)に書評が掲載されました(評者:伊藤淳史/京都大学)。

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井野瀬久美惠編『イギリス文化史』(2010年10月刊行、本体2400円+税)が「歴史学研究」第905号(2013.5)に書評が掲載されました(評者:見市雅俊)。

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乾亨・延藤安弘編著『マンションをふるさとにしたユーコート物語――これからの集合住宅育て』(2012年1月刊、本体2900円)が「日本生活学会 今和次郎賞」を受賞しました。

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乾亨・延藤安弘編著『マンションをふるさとにしたユーコート物語――これからの集合住宅育て』(2012年1月刊、本体2900円)が「こども環境学会 論文・著作賞」を受賞しました。

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川口幸大・瀬川昌久編『現代中国の宗教―信仰と社会をめぐる民族誌』(2013年1月刊行、本体5000円+税)が、「月刊寺門興隆」(2013年3月号)の「Book Review」に掲載されました。

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三時眞貴子著『イギリス都市文化と教育―ウォリントンン・アカデミーの教育社会史』(2012年2月刊行、本体5400円+税)が「教育学研究」第80巻第1号(2013.3)に書評が掲載されました(評者:香川せつこ/西九州大学)。

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柄木田康之・須藤健一編『オセアニアと公共圏―フィールドからみた重層性』(2012年12月刊行、本体4000円+税)が、「出版ニュース」(2013年4月上旬号)の「Book Guide」に掲載されました。

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山田容三先生が『森林管理の理念と技術』(09年10月刊行)によって、日本森林学会賞を受賞されました。

2013年3月26日の第124回日本森林学会大会(於:岩手大学)で表彰式が行われました。

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日本原子力発電が、保有するウランを一部売却したという報道がありました。保有する原発の稼働ができず、銀行への返済資金を確保するためのようです。売却先は伏せられています。売り先がどこで、いくらになるのか、庶民にはうかがい知ることはできませんが、なんとはなしに不気味な感じです。
 一方で原発の下に活断層があるのかないのか、科学者と電力会社の綱引きが続いています。首相は「科学的判断」を主張していますが、実際のところ「科学」に判断は下せません。現実には、「科学」的事実に基づいた「科学者」の判断です。この科学者の判断を受け入れるかどうかは、「政治的判断」ですから、その判断の責任から政治家が逃れることはできません。政治家は国民が選んでいる以上、国民もその責任は多少なりとも負っているでしょうが、原発再稼働を正面から問うた選挙でもない限り、やはり「政治的判断」に責任があることは明白です。
 原発の再稼働については、経済面が主張されますが、実際のところは核の技術やアジアにおける核のバランスといった、アメリカとの関係を含む安全保障にかかわる政治的判断が大きな要素なのかもしれません。これはTPPにも同じことがいえると思います。世界の情勢は庶民が思っている以上に緊迫したものがあるのかもしれません。でなければ普通に考えて、核爆弾と原発事故による大きな被害を受けた世界で唯一の国の国民が、まだ原発にこだわる理由があるのでしょうか。あるいは単に「カネ」の問題であるとしたら、それはそれで情けない話です。
 高度な政治的判断は直裁に国民には伝えられないのかもしれませんが、いつまでも話のすり替えや「科学」を根拠にした責任逃れは、決してよい結果をもたらすとは思えません。海外との関係や世界的企業を守るために国民相手にしたたかな政治をするのではなく、国民のために諸外国とタフな交渉をする、そんな政治家の姿がみたいものです。(R)

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篠原琢・中澤達哉編著『ハプスブルク帝国政治文化史―継承される正統性』(2012年5月刊行、本体4000円+税)が「東欧史研究」35号(2013.3)に書評が掲載されました(評者:上村敏郎)。

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宮崎猛編『農村コミュニティビジネスとグリーン・ツーリズム―日本とアジアの村づくりと水田農法』(2011年10月刊行、本体2800円+税)が「農業経済研究」84巻4号(2013.3)に書評が掲載されました(評者:宮部和幸/日本大学)。

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小松正史『サウンドスケープのトビラ―音育・音学・音創のすすめ』(2013年1月刊)が紹介されました。

 

『読売新聞』2013年1月29日朝刊(東京本社版

 

『読売新聞』2013年3月9日夕刊(大阪本社版)……著者の写真付きです!

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水野一晴『神秘の大地、アルナチャル――アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(2012年3月刊行、定価3570円)の書評が掲載されました。

『地理』57巻9号(2012年12月) 評者:川瀬久美子氏

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柄木田康之・須藤健一編『オセアニアと公共圏―フィールドからみた重層性』(2012年12月刊行、本体4000円+税)が、「パシフィック ウェイ」141号(2013)の「新刊書紹介」に掲載されました。

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若尾祐司・本田宏編『反核から脱原発へ―ドイツとヨーロッパの選択』(2012年4月刊行、本体3500円+税)が「t歴史学研究」No.903(2013.3)の「シリーズ 3.11からの歴史学【その1】」の史料・文献紹介に掲載されました。

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大和礼子・斧出節子・木脇奈智子編『男の育児 女の育児―家族社会学からのアプローチ』(2008年4月刊行、本体2300円+税)が「ゆうcan」(杉並区立男女平等推進センター情報誌)2013年48号に紹介されました。

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永井義雄・柳田芳伸編『マルサス人口論の国際的展開―19世紀近代国家への波及』(2010年11月刊行、本体3400円+税)が「経済学史研究」54巻2号(2013.1)に書評が掲載されました(評者:森下宏美/北海学園大学)。

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同志社大学京都観学研究会編『大学的京都ガイド――こだわりの歩き方』(2012年10月刊行、本体2300円+税)が「京都民報」2013年1月27日号に紹介されました(執筆/山上徹・同志社女子大学特任教授)。

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水野一晴『神秘の大地、アルナチャル――アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(2012年3月刊行、定価3570円)の書評が次の2誌に掲載されました。

『地理学評論86巻1号(2013年1月) 評者:横山智氏

『アジア・アフリカ地域研究』12-1号(2012年9月) 評者:長岡慶氏


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轟木広太郎『戦うことと裁くこと――中世フランスの紛争・権力・真理』(2011年4月刊行、本体6000円+税)が「思想」2013年第1号(第1065号)に書評が掲載されました(評者:佐藤彰一)。

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本誌が店頭に並ぶ頃、衆院選はたけなわだと思います。師走の慌ただしい空気の中で、候補者の名前が連呼されていることでしょう。「近いうち」という曖昧な言葉でのらりくらりと攻撃をかわしているように見えた野田首相。案外春頃まで政権を維持するのではと思いかけていたところに、突然ともいえる解散宣言でした。今度はあまりに唐突で、意外な粘り強さに感心さえしかけていた矢先だっただけに、政治と同様に期待を裏切られたような後味が残りました。
 この原稿を書いている時点ではまだ公示されていないので、最終的にいったいいくつの政党から立候補があるのか定かではありませんが、間違いなく多くの党が乱立した戦国状態になっていると思います。多くの重要な課題が山積する現在、各党の方向性は、真っ向から対立しているような、微妙なニュアンスの違いでしかないような、非常にわかりにくいものとなっています。
 本誌の特集で取り上げている地域は、ここ何年、何十年の政策で、いってみれば置き去りにされようとした地域です。もちろん政策によらずとも「都市」の魅力に惹かれて、多くの若者は他出したであろうことは否めませんが、結果として都市への集中、さらには東京への一極集中に歯止めがかかりません。しかし、そんななかでも元気を取り戻す地域は現実に存在しています。
 「だれが首相になっても同じ」といった諦観が支配するような世界と、「私が主人公」として活躍できる世界とは、人はどちらが元気に生きられるのか。「お金」だけしか頼れない世界と、自ら食を作り出し、地域を頼りにできる生き方と、どちらが気持ちよく生きられるのか――錯綜する各党の政策の向こう側にどんな生き方を求めるのか、問われているのは私たちの主体性のような気がします。
 2013年が、みなさまにとってよい年となることをお祈りします。

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キース・トマス著/川北稔訳『生き甲斐の社会史』(2012年3月刊行、本体4000円+税)が「史學雑誌」第121編第11号(2012年11月)の「新刊紹介」に掲載されました。

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篠原久監訳・守田道夫訳『近代を創ったスコットランド人』(2012年7月刊行、本体4800円+税)が「毎日新聞」2012年12月2日号の「今週の本棚」で紹介されました。

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指昭博先生の著書紹介『ヘンリ8世の迷宮』(2012年6月刊行、本体2600円+税)が、「神戸市外国語大学学術情報センターだより」に掲載されました。

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高橋信正編著『やっぱりおもろい! 関西農業』(2012年3月刊行、本体2000円+税)が「静岡新聞」2012年11月25日号の「各地の本」で紹介されました。

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『絆づくりの遊びの百科』の監修者、西村誠先生が京都新聞2012年11月19日号から、連載「絆づくりの伝承遊び」(25回掲載予定)を始めました、

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植田和弘・高月紘・楠部孝誠・新山陽子編『有機物循環論』(2012年3月刊行、本体3500円+税)が「廃棄物資源循環学会誌」vol.23 No.5に書評が掲載されました(評者:稲葉陸太氏/(独)国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター)。

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マルティン・イェーニッケ、長尾伸一他編『緑の産業革命』(2012年7月刊行、本体3000円+税)が「出版ニュース」2012年11月下旬号の「Book Guide」で紹介されました。

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井野瀬久美惠編『イギリス文化史』(2010年7月刊行、本体2400円+税)が「日本経済新聞」2012年11月11日号の「半歩遅れの読書術―英国社会の実情」(川北稔執筆)内で取り上げられました。

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最近、ヨーロッパのサッカー中継をよく見ます。落雷で古い共同アンテナが使えなくなったために光テレビにかえた恩恵です。日本人選手もかなりの人数がヨーロッパでプレーしているので、ついつい優先的にみてしまいますが、選手の国籍はどのチームもかなり多様です。先日見た試合では、そのチームには一人も所属リーグの国籍の先発選手はおらず、全員が外国籍でした。日本ではありえません。
 グローバルな経済状況も影響し、これまで余裕のあったはずのビッグクラブが大幅な人員削減をしたり、資源国マネーがついたことで巨額の資金で有力選手をとったりと、選手もお金も世界規模で動いていることが、実によくわかります。とはいえ金に飽かせて有力選手を集めても、それだけで常勝軍団になるかといえばそう簡単ではありません。
 本誌で特集の「種」の世界も、巨大な資本が世界制覇をもくろんでいるかのような様相ですが、農薬耐性雑草の発生で使用される農薬の量は飛躍的に増えています。遺伝子組み換えの恐ろしさはよくいわれますが、膨大に増える農薬の恐怖はすでに農業現場では形になって人を襲いはじめています。モノカルチャーの怖さは、1か所の崩壊がすぐに全体に波及してしまうところでしょう。自然は完全にはコントロールできません。
 話をサッカーに戻すと、国をまたいだヨーロッパのクラブ選手権では、サッカー大国の有名クラブが、日本では知られていない小国のチームと戦うことがあります。大国の強豪を相手に戦う小国チームのホーム戦の応援の熱心さをみていると、簡単にはモノカルチャー化しないという勇気が湧いてきます。そして、その応援のせいか、案外このホームチームが大国チームを破ってしまうことも多いのです。もちろん会場は大興奮。もしかすると、人を含めた「自然」にはモノカルチャーを嫌う何かが組み込まれているのかもしれません。

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広瀬俊雄監『「感激」の教育――楽器作りと合奏の実践』(2012年10月刊行、本体2400円+税)が「京都新聞」2012年10月28日号で紹介されました。

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高倉浩樹著『極北の牧畜民サハ――進化とミクロ適応をめぐるシベリア民族誌』(2012年1月刊、定価5775円)が第2回地域研究コンソーシアム賞研究作品賞を受賞しました。

 

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2012年は、ドビュッシー生誕150年です

佐野仁美著『ドビュッシーに魅せられた日本人』(2010年4月刊行、本体2800円+税)が
「朝日新聞」2012年11月4日号読書面
「ニュースの本棚」(特集:ドビュッシー/青柳いづみこ氏執筆)内で紹介されました。

 

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塩見洋編『中国自動車市場のボリュームゾーン』(2011年12月刊行、本体2800円+税)が「中国研究月報」第66巻第10号(中国研究所)に書評が掲載されました(評者:呂寅満/韓国江陵原州大学)。

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佐藤洋一郎著『食と農の未来 ユーラシア一万年の旅』(2012年3月刊行、本体2300円+税)が「Vesta」88号(味の素食の文化センター)に書評が掲載されました(評者:小山修三/国立民族学博物館名誉教授)。

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丸山俊明著『京都の町家と火消衆』(2011年12月刊、7000円+税)が「史林」第95巻第4号で紹介されました。

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田中春美・田中幸子編『World Englishes』(2012年7月刊、2400円+税)が「英語教育」2012年11月号(vol.61 No.9)に書評が掲載されました。(評者:河原俊昭/京都光華女子大学教授)

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尖閣諸島を巡って日中関係が悪化しています。2005年とは違って経済界への影響もかなり出ているようで、出版界の知り合いから、中国との翻訳契約が頓挫していると聞きました。ちょうど国有化報道の少し前に北京でブックフェアがあり、そこでいろいろと話を進めてきた矢先だといいます。大手の出版社ではかなりの量の本が中国語に翻訳されて流通していますが、それらの本も引き上げになっていると聞きました。
 一方では反日デモなどに対し、中国国内での対応は2分されていて、中産階級以上の層は冷静に見ているともいわれます。また、反日に乗じた政府への抗議活動という流れも否定できません。根本の問題がどこにあるか定かではありませんが、現実に経済に大きな影響がでていることは間違いなく、また、国有化という「国」の行為に対しての抗議である以上、そう簡単には済まないように思います。
 当然ながら輸入野菜の過半を占める中国からの輸入にも影響がでることが予想されます。もし完全に輸入が止まるような事態にでもなれば、なにが起こるでしょうか。少なくとも野菜は大幅に値上がることが予想され、おそらくは他の品目や工業製品でも同様のことが起き、景気停滞の中でのインフレ、スタグフレーションとなることも考えられます。
 こういうときこそ、国の形、行方を長期的な視野に立って冷静に判断して、的確な決断をする政治力が求められます。政治家にそれを求めるのは当然ですが、日本の政界の現実からすればそれはむしろ国民に求められている気がします。そういう状況の中で、国の礎である食を支えるはずの「新規就農」の将来を考えれば、おのずとその重要さが見えてくるように思います。(R)

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丸山俊明著『京都の町家と火消衆』(2011年12月刊、7000円+税)が「建築史学」2012年4月1日号に書評が掲載されました。(評者:中村琢巳/竹中大工道具館)

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平井俊顕著『ケインズは資本主義を救えるか』(2012年7月刊、本体2800円+税)が「北海道新聞」2012年9月23日号の「現代読書灯(ナビ)―資本主義は救えるのか 学者が固執する理由は」で取り上げられました。(筆者:高橋伸彰氏/立命館大学教授)

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對馬達雄編『ドイツ 過去の克服』(2011年3月刊、4725円)が「日本の教育史学」(教育史学会)第55集(2012年)に書評が掲載されました。(評者:大﨑功雄/北海道教育大学名誉教授)

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4年に1度の平和の祭典、オリンピックもメダリストの銀座パレードという余韻を残してあっという間に過ぎていきました。終わってみれば、国内では消費税関連法案の成立、宇治の水害、周辺では竹島や魚釣島を巡る領土問題、世界では激化するシリア内戦やEU問題など、平和とはほど遠い現実が次々と起こっています。
 同じ時期に、アメリカの中央銀行である連邦準備制度理事会 (FRB) バーナンキ議長がGDP等の経済指標に代わって「ブータンが実施している国民総幸福量(GNH)が代替指標の1つになりうる」といった内容の演説を「国民」にたいしておこないました。その真意はわかりませんが、本気で「一般」国民に語り、その上でさらに消費の向上を訴えたりするのなら、とんだ茶番になりかねません。
 本号では農業金融を特集していますが、「お金」の、とくに貸し借りを巡る関係は、結局のところ信頼関係に基づいています。しかもその信頼度は簡単にははかれません。担保は重要ですが、地道に築いた信頼関係がものを言うのではないでしょうか。政治家や中銀総裁の発言は、ある意味お金の貸し借り以上にその責任が問われます。消費税や国民の幸福度について語るとき、その信頼度はいったいなにに基づいて判断されるのか。普段からオリンピック選手並の必死さが伝わっていれば、まだ少しは信頼もできるのですが。

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宮永健太郎先生が、『環境ガバナンスとNPO―持続可能な地域社会へのパートナーシップ』によって、環境経済・政策学会2012年度奨励賞を受賞されました。

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指昭博編『ヘンリ8世の迷宮』(2012年6月刊、2730円)が「京都新聞」(12年9月23日号)に紹介されました。

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4年に1度の平和の祭典、オリンピックもメダリストの銀座パレードという余韻を残してあっという間に過ぎていきました。終わってみれば、国内では消費税関連法案の成立、宇治の水害、周辺では竹島や魚釣島を巡る領土問題、世界では激化するシリア内戦やEU問題など、平和とはほど遠い現実が次々と起こっています。
 同じ時期に、アメリカの中央銀行である連邦準備制度理事会 (FRB) バーナンキ議長がGDP等の経済指標に代わって「ブータンが実施している国民総幸福量(GNH)が代替指標の1つになりうる」といった内容の演説を「国民」にたいしておこないました。その真意はわかりませんが、本気で「一般」国民に語り、その上でさらに消費の向上を訴えたりするのなら、とんだ茶番になりかねません。
 本号では農業金融を特集していますが、「お金」の、とくに貸し借りを巡る関係は、結局のところ信頼関係に基づいています。しかもその信頼度は簡単にははかれません。担保は重要ですが、地道に築いた信頼関係がものを言うのではないでしょうか。政治家や中銀総裁の発言は、ある意味お金の貸し借り以上にその責任が問われます。消費税や国民の幸福度について語るとき、その信頼度はいったいなにに基づいて判断されるのか。普段からオリンピック選手並の必死さが伝わっていれば、まだ少しは信頼もできるのですが。

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指昭博編『ヘンリ8世の迷宮』(2012年6月刊、2730円)が「神奈川新聞」(12年9月9日号)に紹介されました。

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井上美智子著『幼児期からの環境教育』(2012年2月刊、4410円)が「廃棄物資源循環学会誌」第23巻第3号(12年5月号)に書評が掲載されました。(評者:山川肇/京都府立大学)

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内海成治編『はじめての国際協力』(2012年6月刊、2940円)が「日本NPO学会ニューズレター」No.53(12年9月号)に書籍が紹介されました。

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踊共二・岩井隆夫編『スイス史研究の新地平』(2011年3月刊、4725円)が「社会経済史学」(78巻2号、12年8月号)に書評が掲載されました。(評者:内田日出海)

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指昭博編『ヘンリ8世の迷宮』(2012年6月刊、2730円)が「出版ニュース」(12年9月中旬号)に書評が掲載されました。

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 最近、「静脈生活者」という言葉を見かけました。生産から消費者へというルートを「動脈」とすると、消費者から廃棄という静脈側にあたる部分で生活している人たちということでした。この静脈生活者は、リサイクルショップやオークションなどを活用し、いまや4人に1人にのぼるという話です。少し特徴的なのは、単に「安く」というだけでなく、無駄なくとかエコといった考え方をもっていて、気に入ったものにはお金を惜しまないという傾向もあるそうです。ある意味「経済的」な考えの持ち主なのかもしれません。
 とはいえ、この「経済的」な人たちばかりになったら、新品を作って売っている「動脈」側はどうなるのでしょうか。出版でも、いまでは新品とならんで中古本の有無や価格が表示され、私たち出版社の人間でさえ、資料で使うなら中古本でいいか、と心動かされるくらいです。新品がまったく売れなくなれば、動脈側が機能不全になり、やがては静脈も活動できなくなるでしょう。
 農産物は、新鮮さが重要であったり消費の一過性といった点で、本の場合とは大きく違います。その意味で静脈生活は考えにくいのですが、その代わり血流になぞらえれば「輸血」といった現象があります。6割の農産物輸入に加えて、労働力の輸入も、この輸血がなければ生命の危機に陥るわけで、絶対に必要です。しかし、同時に動脈そのもの、血液の生成機能の改善をはからなければ、正常で健康な体にはなりません。静脈も動脈も必要なのです。
 「静脈生活者」の報道の一方で、タックスヘイブンに集まる富裕層の資産が2400兆円という報道がありました。世界一の債権国日本の国民金融資産が1400兆円(実際にはすでに500兆ほどしかないともいわれます)といわれるので、その金額は莫大です。動脈だ静脈だと言っているあいだに、陰で膨らんだ「大動脈瘤」が破裂した、ということにもなりかねません。金融緩和でじゃぶじゃぶになったメタボ経済、適切な処置がされるのでしょうか。

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髙橋信正編著『やっぱりおもろい!関西農業』(2012年3月刊、2100円)が「日本農業新聞」2012年8月25日号に紹介されました。

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このたび発行いたしました「農業と経済」2012年9月号に誤植がございました。

謹んで訂正いたしますとともに、読者及び関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

 


・「農業と経済」2012年9月号

4ページ(目次)

4行目

(誤)第1部 支え合う生物多様性と農業・農村 →(正)第1部 専業経営をささえる雇用労働力

11行目

(誤)第2部 農村発の自然エネルギー産業に挑む →(正)第2部 多彩な主体と広がる農業への参加


31行目

(誤)宮井雅利 →(正)宮井浩志

 

111ページ(ブックガイド「リンゴの生産構造と産地の再編」)

執筆者名

(誤)宮井 雅利 →(正)宮井 浩志

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王柳蘭著『越境を生きる雲南系ムスリム』(2011年3月刊、5985円)が「東南アジア研究」(50巻1号)に書評が掲載されました(評者:木村 自/大阪大学大学院人間科学研究科)。

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植田和弘・楠部孝誠・高月紘・新山陽子『有機物循環論』(2012年3月刊、3675円)が「月刊廃棄物」2012年8月号に紹介されました。

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「通訳・翻訳キャリアガイド2013」(The Japan Times社発行)の特集記事(第2特集「クールジャパン――日本の伝統文化&エンタメ輸出を支える通訳・翻訳」)のなかで、『日本文学英訳分析セミナー』(2006年5月刊、2940円)の著者、前田尚作先生へのインタビュー記事と本の紹介が掲載されました。

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若尾祐司・本田宏編『反核から脱原発へ』(2012年4月刊、3675円)が「季論21」2012年夏号(第17号)に書評が掲載されました(評者:望田幸男/同志社大学名誉教授)。

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  『極北の牧畜民サハ』の著者・高倉浩樹氏が、シベリア地域研究において新局面を開拓し展開したことが評価され、2012年度(第27回)「大同生命地域研究奨励賞」を受賞されました。

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ピーター・A・ロージ著、本野英一訳『アジアの軍事革命』(2012年4月刊、3360円)が「歴史群像」2012年8月号(NO.114)に紹介されました。

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落合雄彦編『アフリカの紛争解決と平和構築』(2011年3月刊、3990円)が「国際開発ジャーナル」2012年7月号(NO.668)に紹介されました。

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若尾祐司・本田宏編『反核から脱原発へ』(2012年4月刊、3675円)が「図書新聞」2012年7月7日旬号に書評が掲載されました(評者:鴻 英良)。

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知り合いのフリーの編集者二人が、共同で事務所を構えたことがありました。二人ともお金にうるさいということもなく、それまでも一緒に働いたことがあったため、最初は問題なくやっていました。しかししばらくすると仕事の仕方の違いから経費の使い方、パソコンの利用などで意見が合わなくなり、結局は共同事務所を解消しました。夫婦でも「お財布」の使い方はけんかの種ですし、たった二人でも一緒にやっていくのは簡単ではありません。
 二人でもたいへんなのに多くの国民をまとめる難しさ、さらには国同士をまとめる難しさには、計り知れない部分があるのだろうと思います。ギリシャの離脱問題で揺れるユーロ圏の問題も、これからイタリア、スペインと続くのかもしれません。この問題は、個人の資産や権利、あるいは自国の国益を重要視する時代であればこそ、さらに難しいものとして横たわっているといえるでしょう。
 本文にも出てきますが、今年は国際協同組合年です。国連総会の宣言の前文には「先住民族及び農村地域の社会経済状況の改善」という一文がみられます。資本主義や都市化の進展において弱い立場になったものにとっての協同組合の意義を記したものと思います。巨大化したグローバル企業や国家の前では、一方で弱者を守るための制度は整備されているようで、実際のところどれだけ機能していると言えるのでしょうか。
 今年のJA大会の議案書でも、協同組合の原点に戻って運動を再構築しようという意図があるように思います。それを促したのはたしかにJA自体の問題もあると思いますが、同時に歯止めのない格差拡大を生み続ける現代の社会状況に対する広い意味での問題意識があるように思います。「お金」の問題を超えて人が一緒にやっていくにはなにが必要なのか。JAが求めようとしてるものは、現代社会にとっても答えとなるものかもしれません。まずは、身近なだれかと一緒にやっていくにはなにが必要か、振り返ってみて「損」はないと思います。(R)

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佐藤洋一郎著『食と農の未来』の書評が掲載されました。

 

「東京新聞」「中日新聞」2012年6月17日号

                         書評欄(評者:平松洋子氏/エッセイスト)

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 http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2012061704.html

 

 「京都新聞」2012年6月17日号 地方版「京都・読書之森」

                            (評者:榊原雅晴氏/毎日新聞記者)

 web版が下記でご覧になれます

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120617-00000173-mailo-l26

 

「北海道新聞」2012年6月17日号 書評欄

                   (評者:合瀬宏毅氏/農政ジャーナリストの会会長)

 ウェブ版がアップされ次第、お知らせします

 

 「聖教新聞」2012年6月13日号 書評欄「話題」

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轟木広太郎著『戦うことと裁くこと』(2011年3月刊、6300円)の書評が「西洋史学」NO.244に掲載されました。(評者:法花津 晃/九州大学大学院)

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山中浩司著『医師と回転器』(2011年3月刊、4200円)の書評が「西洋史学」NO.244に掲載されました。(評者:鈴木晃仁/慶應義塾大学教授)

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踊共二・岩井隆夫編『スイス史研究の新地平』(2011年3月刊、4725円)の書評が「西洋史学」NO.244に掲載されました。(評者:森本慶太/大阪大学大学院)

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佐川 徹著『暴力と歓待の民族誌――東アフリカ牧畜社会の戦争と平和』(2011年4月刊、6825円)が「第24回アフリカ学会研究奨励賞」を受賞しました。

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2012年はドビュッシー生誕150年の記念の年です。

この機会に、是非『ドビュッシーに魅せられた日本人』(佐野仁美著、四六判上製、2940円、2010.4刊)をご覧ください。

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佐藤洋一郎著『食と農の未来』の書評が「日本農業新聞」2012年5月20日号に掲載されました。(評者:山田優氏/日本農業新聞編集委員)です。

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キース・トマス著/川北稔訳『生き甲斐の社会史』(2012年3月刊、4200円)が「出版ニュース」2012年5月中・下旬号に紹介されました。

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植田和弘・高月紘・楠部孝誠・新山陽子編『有機物循環論』(2012年3月刊、3675円)が「赤旗」2012年5月13日号に紹介されました。

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轟木広太郎著『戦うことと裁くこと』(2011年3月刊、6300円)が「歴史学研究」893号(2012年6月号)に書評が掲載されました。(評者:花房秀一)

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高倉浩樹著『極北の牧畜民サハ』の書評が『週刊読書人』2012年5月18日号に掲載されました。評者は児玉香菜子氏(千葉大学准教授、専門は内陸アジアの牧畜民研究)です。

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原発の再稼働や消費税増税問題で揺れるなか、尖閣諸島を東京都が購入するという石原都知事の発言が飛び出しました。その発想もさることながら、尖閣諸島は国の所有と思い込んでいたので、「地権者」がいることに少し驚きました。また、かつて開拓によって人が住んでいたということも知りませんでした。中国もその程度の事実は知ったうえでの領土の主張でしょうが、日本でももっと知られてもよいと思います。
原発の方は、「夏のピーク時に電力不足になるかもしれない」という理由で再稼働されそうです。確かに関西一円の電力が突然落ちれば、信号一つとっても大混乱になります。「そんなことはわかったことだからあえて言う必要もない」のでしょうが、「かもしれない」停電と具体的に大惨事を引き起こした原発事故を天秤にかけ、再稼働を選択するのは、ひどすぎるように思います。
本号では農村の資源を活用したバイオエネルギーのことも扱われています。10年ほど前の「バイオマスニッポン総合戦略」がどうなっているのか、原発に代わるエネルギー政策はどうなのか、原発を再稼働したとしたら、単純に次々と再稼働していくのか……。あえて言わないのか、腹の内をわかってほしいのか、政治家と国民の間で阿吽の呼吸が働くのか。
今選挙になれば、関西は維新の会の圧勝ともいわれています。橋下大阪市長の手腕に期待はしたいですが、「民主党」への期待と現実のようにならないよう、私たちも具体的な事実を知らなければなりません。そのためにも、しっかりとした情報公開とその情報にアクセスするための「教育」が必要に思います。(R)

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乾亨・延藤安弘編著『マンションをふるさとにしたユーコート物語』(2012年1月刊、3045円)が「地域開発」572号(2012年5月1日号)に書評が掲載されました。(評者:桑子敏雄/東京工業大学大学院教授)

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キース・トマス著/川北稔訳『生き甲斐の社会史』(2012年4月刊、4200円)が「日本経済新聞」2012年4月29日号に書評が掲載されました。(評者:土屋恵一郎/明治大学教授)

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若尾祐司・本田宏編『反核から脱原発へ』(2012年4月刊、3675円)が「京都新聞」2012年4月29日号に紹介されました。

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佐藤洋一郎著『食と農の未来 ユーラシア一万年の旅』(2012年3月刊行、定価2415円)が朝日新聞(2012年5月1日夕刊、文化欄)で紹介されました。

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藤井和佐著『農村女性の社会学――地域づくりの男女共同参画』(2011年5月刊、4200円)が昭和女子大学女性文化研究賞を受賞しました。

 

http://content.swu.ac.jp/jyobunken-blog/

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 ベルリン正誤表 - 2012.05.02

『ベルリン』の見返し地図番号に誤りがありました。ここにお詫びして訂正いたします。

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高橋信正編著『やっぱりおもろい! 関西農業』(2012年4月刊、2100円)が「日本農業新聞」2012年4月24日号で紹介されました。

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大西正倫著『表現的生命の教育哲学』(2011年4月刊、9450円)が「教育学研究」第79巻第1号(2012年3月)に書評が掲載されました。(評者:西村拓生/奈良女子大学文学部)

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對馬達雄編『ドイツ 過去の克服』(2011年3月刊、4725円)が「西洋史学」NO.2422に書評が掲載されました。(評者:望田幸男/同志社大学名誉教授)

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小学生1年か2年の頃、当時某航空会社のハワイ支店に勤務していた伯父のお土産でアメリカ製のジーパンをもらいました。私の住んでいた地域は比較的温暖でしたので、そもそも子どもが長ズボンをはく習慣があまりないうえに、ジーパンとなればみたことさえないものです。そんな「舶来」の高級品であるジーパンは子どもごころにも荷が重く、結局一度もそれをはいて出ることはありませんでした。それがいまや誰もが普通にはくだけでなく、1000円を切るものさえ売られています。
同じような運命が日本農業の本丸ともいえる「コメ」にも訪れるのでしょうか。大手スーパーの西友が、中国産米を5㌔1299円で販売を始めました。GUTTの交渉で高関税を守る代わりにミニマムアクセス(最小限輸入受け入れ数量)米の受け入れが義務づけられ、WTO体制に引き継がれています。そのうちのSBS(売買同時入札)米が、今回の「安いコメ」の正体です。これまで主食用に売られることは一般にはあまり知られていませんでしたが、ついに、という感があります。
もしTPPに参加するとなれば、コメをはじめとする食品だけでなく、医療や保険制度、金融の各分野への影響、そして毒素条項といわれるISD条項など、かなり広範にわたる影響が予想されています。また、国内での影響もさることながら、FTAの特徴は、WTOと違って選別的・排他的でブロック経済をつくることから、当然排除された国との関係にも大きな影響をもたらす点があげられます。TPPは、安全保障問題という側面ももっていることを忘れてはいけません。
消費税増税問題に注目が集まる裏側で、どの程度「秘密裏」に交渉が進んでいるのか、ふたを開けたらなし崩しに交渉が進んでいたということも予想されます。その結果、ジーパンが当たり前になったように、普通に外米を食べる日が来るのかもしれません。そのとき日本の風景がどんなふうに変わっているのか、それを誇りに思えるのか。誇りをなくしても「国益」が得られるというような選択は、ありえないと思います。(R)

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ドイツが電力輸出国となっているという報道がありました。東日本大震災での原発事故を機に、いったんは原発推進に舵を切った政策から脱原発へと転じ、7基の原発停止や残りの原発も約10年で全停止させると決めたドイツでしたが、当初はフランスからの電力輸入を指摘されるなど、先進国内では否定的にとらえられる面も少なからずありました。それが、昨年10月からは、電力輸出国となっているということで、脱原発に関する議論には大きな波紋となりそうです。
この報道と前後して、日本でも耕作放棄地を活用した再生可能エネルギー推進のために農地法改正の方針が出されています。使われていない資源の有効利用という意味では非常に意味のあることだと思います。7月にはじまる電力の固定価格買取制度とも連動して、地域の活性化にもつながってほしいものです。ただ、その土地についてはもはや「農地」と呼べないともいえるので、省庁による管轄や税制上の問題も予想できます。本来の目的を見失わず、円滑な行政的対応が望まれます。
そのためにも、「地域の意志」がどこに向かっているのか、よりしっかりとしたものにしていく必要性が高まっているように思います。もとより人は一人一人の意志があり、それをまとめるのは簡単ではありません。集会を重ねることも必要ですが、それだけでは声の大きいものの意見ばかりになる可能性もあり、ふたを開けたら行政の方針をまるのみという、そんな光景も目に浮かびます。
本特集で集落営農と地域社会の関係が論じられていますが、地域の意志をまとめる大きな訓練装置の一つとして、これまで集落営農が機能してきた側面が浮かび上がっているように思います。本来「営農」が目的とされますが、その「営農」は何のためなのか。おそらく、少なからぬ集落営農の場で、そこまで踏み込んだ議論が多数重ねられてきたのではないでしょうか。「農地」の新しい扱いについても、その経験が活かされていくものと信じています。(R)

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『報徳思想と近代京都』(並松信久著)の書評が『農林業問題研究』第47巻4号(2012年3月号)に掲載されました。

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『熱帯雨林のポリティカル・エコロジー』(金沢謙太郎著)が著者へのインタビューとともに信濃毎日新聞4月14日で紹介されました。

web版はこちらです。

http://www.shinmai.co.jp/news/20120414/KT120413SJI090002000.html

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川上隆史・木本浩一・西村大志・山中英理子編著『大学的広島ガイド』(2012年3月刊、2520円)が「中國新聞」2012年3月29日号に掲載されました

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王柳蘭著『越境を生きる雲南系ムスリム――北タイにおける共生とネットワーク』(2011年3月刊、5985円)が2011年度地域研究コンソーシアム賞 登竜賞を受賞しました。

地域研究コンソーシアム賞 審査結果

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丸山俊明著『京都の町家と火消衆』(2011年12月刊、7350円)が「讀賣新聞」2012年4月1日号に書評が掲載されました。(評者:杉山正明/京都大学教授・ユーラシア史家)

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大野誠編『近代イギリスと公共圏』(2009年7月刊、4200円)が史学會「史學雑誌」第121巻第3号に書評が掲載されました。(評者:長谷川貴彦)

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踊共二・岩井隆夫編『スイス史研究の新地平』(2011年3月刊、4725円)書評掲載情報

●歴史学会「史潮」第70号(2011.11)(評者:斎藤泰・秋田大学名誉教授)
●史學會「史學雑誌」第121編第1号(2012.1)(評者:皆川 卓)
●早稲田大学西洋史研究会「西洋史論叢」第33号(2011.12)(評者:早川朝子)
●日本女子大学史学研究会「史艸」第52号(評者:栂 香央里・日本女子大学文学部史学科学術研究員)

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山村則男編『生物多様性 どう生かすか』(2011年10月刊、2310円)が「WWF」NO.368(2012.3.4)に書籍の紹介が掲載されました。

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丸山俊明著『京都の町家と火消衆』(2011年12月刊、7350円)が「朝日新聞」2012年3月4日号に書評が掲載されました。(評:荒俣 宏氏)

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王柳蘭著『越境を生きる雲南系ムスリム――北タイにおける共生とネットワーク』(2011年3月刊、5985円)が「中国研究月報」第66巻第2号(2012.2)に書評が掲載されました。(評者:安藤潤一郎/東海大学・武蔵大学非常勤講師)

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丸山俊明著『京都の町家と火消衆』(2011年12月刊、7350円)が「京都民報」2012年2月26日号に書評掲載されました。

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山崎聡著『ピグーの倫理思想と厚生経済学』(2011年2月刊、5040円)が「経済学史研究」第53巻第2号(2012.1)に書評が掲載されました。(評者:高見典和)

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並松信久著『報徳思想と近代京都』(2010年10月刊、2625円)が「社会経済史学」第77巻第3号(2011.11)に書評が掲載されました。(評者:見城悌治)

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『農業と経済』2012年3月号 2月10日発売!!

2011年は31年ぶりに貿易赤字となったことがわかりました。東日本大震災とその後の火力発電への移行も大きいですが、円高やエネルギー資源の高騰といった状況も、大きな影響を与えています。一方で11年度末時点での国債発行残高はなんとか1000兆円未満にとどまる見通しとのこと。とはいえ、財政破綻の危機に揺らぐギリシアの債務残高はGDPの1・1倍強、日本の場合はGDPの約2倍ですからとても1千兆円未満だったと喜んではいられません。
現政権では、2015年までに消費税10%という案が出されています。しかし、IMFからは15%まで引き上げるべきだとの指摘もあります。日本の国債はほとんど国内で消化されているから問題ないという発言もありますが、負債が消費税で穴埋めされるなら、債権者の利益を国民全体で守るような格好にもなるわけで、これでは庶民は黙っていられません。社会保障の問題とうまくバランスをとることは一つの手でしょうが、火に油を注ぐような結果にならないよう願っています。
では厳しい財政赤字の状況で、国民は農業への直接支払いをどう見ているのか。TPPに対する報道などからは、現時点では少なくとも半数を超える国民が農業保護よりも経済活性化に関心を持っているとみることができるでしょう。ただこの間に大手マスコミ以外の情報がひろがるなかで、TPPに反対するという声は広がってきているように思います。表面的な「国益」の主張の裏にある、行きすぎた親アメリカ路線を感じる人が増えているのかもしれません。
いずれにしても、農業に対する国民的理解はまだ大きく二つに割れているように思います。この状況を打開するには単にTPPへの反対や直接支払いの増額を訴えるだけでなく、視野の広い建設的な提案を国民サイドからも積極的におこなっていく必要性が高まっているのではないでしょうか。民主党政権であれ他の政党政権であれ、農業関係者やさらには国民が、批判ばかりの万年野党になってしまってはそれこそ危険です。(R)

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本会は、地球上でくりひろげられる様々な自然と人の関係を見つめていくことによって、これからの私たち自身の生き方を模索していこうとする研究会です。様々な分野や立場をこえて多くの人びとが参加しています。入会の資格は問いません。どなたでも参加することができます。
原則として年四回の例会が開催されます。そこでは、会員がそれぞれの調査研究や活動にもとづいた発表を行い、自由に討論して情報を共有しています。


研究会へのお問い合わせは、つぎのとおりです。
〒606-8224
京都市左京区北白川京大農学部前
株式会社 昭和堂 気付
民族自然誌研究会事務局
TEL075-706-8818
FAX075-706-8878
e-mail:matsui@showado-kyoto.jp

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丸山俊明著『京都の町家と火消衆』(2011年12月刊、7350円)が「京都新聞」2012年1月29日号の読書面に掲載されました。

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2020年日本農業人口動態予測データベース
ダウンロードはこちら
(詳細は『農業と経済』2007年11月号を参照してください)

 

コーホート法による2020年農業人口推計データベースソフト
簡易使用説明書
(PDF)

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『阪神・淡路大震災の社会学』第3巻
岩崎信彦・鵜飼孝造・浦野正樹・辻勝次・似田貝香門・野田隆・山本剛郎編
A5判・368頁・定価4830円(税込)
ISBN4-8122-9905-5
1999年2月発行


* 書籍のPDFファイルが無料でダウンロードできます。
* これらの著作物は著作権法の保護を受けています。今回は著作権者の特別の許可を得て公開していますが、一部、確認の間に合わなかったものがあります。この件についてのお問い合わせは こちら までお願いします。
* データの改変や二次利用、再配布、無断転載、無断複製その他の私的使用以外のご利用は固くお断りいたします。


【目次】

目次

はしがき(編者)

序 いま被災地は――阪神・淡路大震災から3年(岩崎信彦)

第1部 小都心の復興と市街地再開発事業 概説(浦野正樹)
第1章 「にしきた」駅前商店街復興と再開発事業(大矢根淳)
第2章 神戸市六甲道駅「副都心」の再開発事業(伊藤亜都子)

第2部 区画整理事業の復興まちづくり 概説(岩崎信彦)
第1章 総合的施策と復興まちづくりの発展―尼崎市築地の事例(三輪嘉男・佐藤彰男)
第2章 住宅・生活再建と「共同プロジェクト」―長田区御菅の事例(木村明子・浦野正樹)
第3章 淡路島における区画整理事業の混迷―北淡町富島の事例(浦野正樹)

第3部 インナーシティにおける生活再建の展開 概説(山本剛郎)
第1章 商店街の復興まちづくり―春日野道と生田の商店街を中心に(小松秀雄)
第2章 まちづくり成熟地区における生活再建への道―神戸市真野の場合(今野裕昭)
第3章 4年目を迎えた生活と住宅の再建の歩み
―長田区鷹取東の事例(徳田剛・伊藤亜都子・大原径子)


第4部 エスニック・コミュニティと震災復興 概説(岩崎信彦)
第1章 被災コミュニティと在日韓国・朝鮮人の復興戦略
―神戸市長田のケミカルシューズ産業を事例に(文貞實)

第2章 在日韓国・朝鮮人の生活史のなかの震災(山本かほり)
第3章 朝鮮初中級学校「復興」をめぐって(仲野誠)

第5部 住宅とコミュニティにおける共同性 概説(岩崎信彦)
第1章 あるマンションの再建問題(荻野昌弘)
第2章 住宅の共同再建における合意と葛藤(吉川忠寛)
第3章 阪神・淡路大震災とコミュニティの〈再認識〉(横田尚俊)

第6部 自主防災のコミュニティづくり 概説(岩崎信彦)
第1章 「自主防災」の組織化と震災時の活動―神戸市の場合(倉田和四生)
第2章 震災後の「防災福祉コミュニティ」の展開―神戸市の場合(倉田和四生)

第7部 理論への歩み
第1章 阪神・淡路大震災と社会学のパースペクティブ(長田攻一)
第2章 震災研究と社会学―研究状況と現代社会学への示唆(辻勝次)

著者紹介

奥付

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『阪神・淡路大震災の社会学』第2巻
岩崎信彦・鵜飼孝造・浦野正樹・辻勝次・似田貝香門・野田隆・山本剛郎編
A5判・400頁・定価4935円(税込)
ISBN4-8122-9904-7
1999年2月発行


* 書籍のPDFファイルが無料でダウンロードできます。
* これらの著作物は著作権法の保護を受けています。今回は著作権者の特別の許可を得て公開していますが、一部、確認の間に合わなかったものがあります。この件についてのお問い合わせは こちら までお願いします。
* データの改変や二次利用、再配布、無断転載、無断複製その他の私的使用以外のご利用は固くお断りいたします。


【目次】

目次

はしがき(編者)

序 大震災8か月の時間的推移(岩崎信彦)

第1部 避難所の生活と運営 概説(岩崎信彦)
第1章 避難所の活動の展開―神戸市中央区春日野小学校の事例をもとに(柴田和子)
第2章 避難所の運営と責任者(岡本晴行)
第3章 避難所運営を巡る教員,ボランティア,避難者の関係
―長田区M小学校を事例として(棚山研)

第4章 災害対策と避難所,避難者(日野謙一)
第5章 避難所となった学校における教職員―その活動の背後にあるもの(西田芳正)

第2部 家族と震災 概説(山本剛郎)
第1章 避難所空間と家族(原田隆司)
第2章 被災生活と家族の分割―須磨仮設住宅における孤立化(黒木雅子)
第3章 震災による家族資源の被害とストレス(山西裕美)
第4章 震災ストレスと家族システムの対処に関する計量的研究(立木茂雄)

第3部 避難生活の諸相 概説(辻勝次)
第1章 北淡町富島住民の避難と再建(辻勝次)
第2章 被災高齢者の生活再建と地域の再生がもつ意味
―長田街区と富島街区の事例をつうじて(中西典子)

第3章 被災者の意識の展開と構造(岩崎信彦)

第4部 エスニック・コミュニティと被災者 概説(辻勝次)
第1章 震災と郷友会―「沖州会」の場合(西村雄郎・国場壱子)
第2章 エスニック・コミュニティの被災状況と救援活動
―神戸市長田地域でのベトナム人,在日韓国・朝鮮人への救援活動の諸相
(麦倉哲・文貞實・浦野正樹)

第3章 神戸華僑の被災・避難・復興と相互援助(浅野慎一・過放)

第5部 仮設住宅の生活と構造 概説(野田隆)
第1章 仮設住宅における生活実態(内藤三義)
第2章 仮設住宅における高齢者問題(京谷朋子)
第3章 コミュニティとしての仮設住宅(野田隆)
第4章 仮設住宅におけるボランティア―神戸市の活動事例から(菅磨志保)

第6部 地方自治体と被災者 概説(鵜飼孝造)
第1章 地方自治体の対応と住民(荻野昌弘)
第2章 行政と政策スコープ―規範的社会学の課題(高坂健次)

第7部 理論への歩み
第1章 震災からNPOへ(鵜飼孝造)
第2章 災害対応の危機管理計画(野田隆)

著者紹介

奥付

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『阪神・淡路大震災の社会学』第1巻
岩崎信彦・鵜飼孝造・浦野正樹・辻勝次・似田貝香門・野田隆・山本剛郎編
A5判・368頁・定価4830円(税込)
ISBN4-8122-9903-9
1999年2月発行


* 書籍のPDFファイルが無料でダウンロードできます。
* これらの著作物は著作権法の保護を受けています。今回は著作権者の特別の許可を得て公開していますが、一部、確認の間に合わなかったものがあります。この件についてのお問い合わせは こちら までお願いします。
* データの改変や二次利用、再配布、無断転載、無断複製その他の私的使用以外のご利用は固くお断りいたします。


【目次】

目次

はしがき(編者)

序 重層的な「都市瓦解」としての阪神・淡路大震災

第1部 被災の社会地図 概説(岩崎信彦)
第1章 被災の社会地図―芦屋市の場合(宮原浩二郎・森真一)
第2章 震災直後における死者の分布と地域特性(碓井照子)

第2部 救助と避難の実像 概説(岩崎信彦)
第1章 地方自治体の消防,救助活動―芦屋市の場合(奥田憲昭)
第2章 町内における救助と避難の実状―長田区鷹取東の場合(岩崎信彦・国場壱子)
第3章 避難行動の地域的展開と避難所形成―神戸市灘区の場合(小林和美・池田太臣・中野伸一)
第4章 震災後の被災者の移動・移転―震災から8月まで(荻野昌弘・田並尚恵)

第3部 情報・メディアと被災者の行動 概説(野田隆)
第1章 阪神・淡路大震災における初動情報(中森広道)
第2章 災害情報と住民の反応(野田隆)
第3章 〈被災者〉というカテゴリーをめぐるマスメディアの「物語」構造(遠藤英樹)

第4部 ライフラインの緊急対応と復旧作業 概説(鵜飼孝造)
第1章 ライフライン復旧作業体制と現業労働者の職務活動への献身(八木正)
第2章 都市ガスの緊急対応と復旧作業(赤坂真人)

第5部 地域社会とネットワークの震災対応 概説(鵜飼孝造)
第1章 震災対応とコミュニティの変容―神戸市真野地区(今野裕昭)
第2章 大震災と地域医療ネットワーク(川口啓子)
第3章 コープこうべと大震災(山本剛郎)

第6部 震災とボランティア 概説(岩崎信彦)
第1章 災害ボランティアはいかに動いたか―神戸市の場合(山下祐介・菅磨志保)
第2章 「ボランティア」とよばれたもの(原田隆司)
第3章 ボランティアと情報通信―阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動(干川剛史)
第4章 ボランティア活動と異文化交流(辻野理花)

第7部 理論への歩み
第1章 緊急支援システムと災害ボランティア(山下祐介・菅磨志保)
第2章 災害社会学における集合行動論的視座の展開(土屋淳二)

著者紹介

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『災害と共に生きる文化と教育―〈大震災〉からの伝言(メッセージ)』
岩崎信彦・田中泰雄・村井雅清・林勲男編
A5判・298頁・定価2415円(税込)
ISBN978-4-8122-0774-1
2008年1月発行(好評発売中)


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* データの改変や二次利用、再配布、無断転載、無断複製その他の私的使用以外のご利用は固くお断りいたします。


【目次】

目次

序 「災害文化」と「災害教育」を考える(岩崎信彦)

■第1部 阪神淡路大震災と「災害文化」■
第1章 悲しみは伝えることができるか?(岩崎信彦)
第2章 「なんでもありや!」としてのボランティア(村井雅清)
第3章 忘れられた被災者―県外・市外避難者と震災障害者(徳田剛)
第4章 震災を読みつなぐ活動(下村美幸)
第5章 防災福祉コミュニティ活動の展開(西村康男)
第6章 その後の学生ボランティア(岩崎信彦)

■第2部 学校における「災害教育」の創造■
第1章 小中学校での震災教育「幸せ運ぼう」の取り組み(中溝茂雄)
第2章 高校における「環境防災科」の取り組み(諏訪清二)
第3章 大学における震災教育システムの開発(有木康雄・田中泰雄)
第4章 留学生と災害教育(瀬口郁子)

■第3部 歴史と共に生きる「災害文化」■
第1章 関東大震災の資料保存・展示活動と復興記念館
―「公論」形成のメディアとして(山本唯人)

第2章 阿波漁村の津波防災の努力と体験記出版(深井純一)
第3章 大災害の記録事始め
―阪神淡路大震災資料の保存活用をめぐって(奥村弘・佐々木和子)

第4章 ミュージアム展示における自然災害の表現について
―関東大震災「震災復興記念館」の事例(寺田匡宏)

■第4部 地域における新たな「災害文化」形成■
第1章 全国に「防災の知恵」を訪ねて(吉椿雅道)
第2章 大規模地震に対する災害文化の形成
―和歌山県串本町 自主防災組織の活動(林勲男)

第3章 文化としての災害ボランティア活動(渥美公秀)
第4章 災害看護システムの形成と災害教育(黒田裕子)

■第5部 世界のなかの「災害文化」と「災害教育」■
第1章 災害と現場性―支援を被災地で脈絡化する(林勲男)
第2章 世界のなかの「災害文化」―国際支援活動のなかから(村井雅清)
第3章 海外の災害関係者の教育と災害軽減の枠組み(田中泰雄)

あとがき


執筆者一覧・編者紹介・奥付

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『神戸発 復興危機管理60則』金芳外城雄著
四六判・208頁・定価2100円(税込)
ISBN978-4-8122-0946-2
2009年9月発行(好評発売中)


* 書籍のPDFファイルが無料でダウンロードできます。
* これらの著作物は著作権法の保護を受けています。今回は著作権者の特別の許可を得て公開していますが、一部、確認の間に合わなかったものがあります。この件についてのお問い合わせは こちら までお願いします。
* データの改変や二次利用、再配布、無断転載、無断複製その他の私的使用以外のご利用は固くお断りいたします。


【目次】

はじめに・目次
 
第1章 生涯復興の歩み
 
第2章 危機を乗りこえる
 
第3章 やさしさ百年
 
第4章 いのち語り継ぐ
 
第5章 しあわせの法則

おわりに・参考文献・奥付

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東日本大震災・熊本震災で被災者支援、復旧・復興に携わっている皆様に活用していただけるよう、小社刊行の震災関連書籍を無料公開しています。


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岩崎信彦他編『阪神・淡路大震災の社会学』第1巻 (99年発行)全文

岩崎信彦他編『阪神・淡路大震災の社会学』第2巻 (99年発行)全文

岩崎信彦他編『阪神・淡路大震災の社会学』第3巻 (99年発行)全文

岩崎信彦・田中泰雄・村井雅清・林勲男編
『災害と共に生きる文化と教育―〈大震災〉からの伝言』 (08年発行)
全文

金芳外城雄著『神戸発 復興危機管理60則』(09年発行) 全文

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拡大生産者責任の環境経済学――循環型社会形成にむけて』(植田和弘・山川肇編)のWeb付録【資料編】「拡大生産者責任に関するOECDガイダンス・マニュアル」を提供します。ご利用は本書購読者のみとなります。

本資料の著作権は監訳者および訳者に属します。データの改変や二次利用、再配布、無断転載、無断複製その他の私的使用以外のご利用や、ご購入者以外のご利用は固くお断りいたします。

■ご提供までの手順
1.『拡大生産者責任の環境経済学』をお買い求め下さい。
2.こちら へお名前・ご住所・お電話番号・Eメールアドレスを明記してお申し込み下さい。
3.小社より返信メールを送ります。その際に簡単な質問をさせていただきます。
4.質問へのご回答を72時間以内に返信して下さい。正解であればWeb付録をメール送信します。
■ご注意
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2.質問への回答期限をすぎるとお申込みは無効とさせていただきます。再度お手続き下さい。
3.お申込メールへの返信およびWeb付録のメール送信はできるだけ早く対応しますが、数日かかることがございます。予めご了承下さい。

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初雪の報が各地から聞こえはじめ、冬の到来を告げています。京都の秋は、寒暖の差があまり紅葉に向かなかったのか、例年より色づきが悪いままでした。それでも寒さは確実に増してきていて、東日本の被災地では、寒さ対策が遅れているとも聞かれ、仮設住宅などでの生活が心配されます。電力供給に不安を抱える今年の冬が、できれば暖冬であってほしいと願うのは、勝手でしょうか。
2011年の日本は、大震災や水害という自然災害に加え、円高やタイの水害による経済不振、そしてTPP問題と大きな問題や課題を突きつけられた年でした。加えて世界の経済状況もEU加盟国の債務問題の広がりによって、不安定さを募らせています。先進各国の通貨供給量は増えているので、もっとお金が回って庶民の所得が増えてもおかしくないはずですが、一向にそうはなりません。むしろデフレ傾向は続いていて、お金がどこかに集中、滞留しています。これでは、資本主義経済はなりたちません。
溜まっているお金を流通させるのが正しい処方なのでしょうが、残念ながら世界は逆の方向に走り出しているように感じます。お金の力に人は負けてしまうのでしょうか。そんな悲観的な考えになりがちですが、本号の特集はそれに対する大きなヒントを与えてくれているように思います。事業の多角化や6次産業化は、農家の「経済」を支えるためのものですが、いったいその「経済」とは何なのか。お金はお金そのものが目的ではなく、暮らしを豊かにするためにうまく使い、回すことがその目的です。地域で知恵を出す合う中から、自然とその方向が生まれてきているように感じられます。
さまざまな困難はありますが禍福はあざなえる縄のごとし、2012年が被災された方をはじめ、みなさまにとってよい年となることを願ってやみません。(R)

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このところこの編集雑感で災害のことを扱うことが多く、気も沈みがちになるのですが、避けては通れません。今度は日本国内ではなく、タイで大洪水が起きています。私の弟も今バンコクに住んでいて巻き込まれつつありますが、まだ増水は続いていて、さらに一月くらいはこの状態が続くといわれています。もともと洪水の多い国のようですが、この規模は50年に1度とも聞きます。これは想定外なのか想定内なのか。
日本企業の被害は現時点で460社に上り、自動車産業各社のほか、パソコンや携帯部品、メガネなどの製品供給にすでに影響が出ています。工業製品ばかりではありません。タイは、エビや鶏肉といった食材の供給基地でもあり、それらの加工製品の供給地でもあります。日本での報道は工業団地やバンコクに集中していますが、現実には農村部も壊滅的被害を受けていることは予想に難くありません。むしろまったく状況が把握できていないということでしょう。タイの洪水は確実に、日本の食卓にも影響を及ぼします。グローバル化の負の側面です。
TPPや「自由貿易」をめぐる交渉の裏側には各国、各企業・産業などの思惑がさまざまに絡んでいます。グローバル化を生き抜くための「巨大化」は、同時に巨大なカタストロフィーをもたらすことを「想定」させます。大きすぎて潰せないような巨大化を野放しにする前に、潰れて困るほど巨大化させない努力が必要だと思います。食育というひとつの「運動」のなかには、そういう警鐘も含まれているのではないでしょうか。
最後になりましたが、タイの洪水で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。(R)

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今日は社内が少し閑散としている気がします。台風の影響で警報がでているため、保育園に通う子を持つ社員が休んでいるからでしょう。すでに近畿では晴れ間が出てきましたが、東海以東はこれからがピーク。すでに100万人以上に避難指示などが出ていますが、大きな被害にならないことを祈っています。
地盤沈下や放射能汚染によって農地に大きなダメージを受けた大震災被災地は2重3重の被災となっていますが、台風では関西の農地もかなりのダメージを受けており、一部の野菜などは高値になっています。スーパーなどの店頭で実感されている方もおられるのではないでしょうか。
原発事故は人災ですが、人災も含め、台風や地震、干ばつや冷害という災害は、予想は難しくとも「想定外」ではありません。そしてそれによって被害を受けるもののなかで最も生命に直結する水と食料の安全保障は、異常気象もささやかれる今、世界的課題になっています。WFO(政界農業者機構)や、本特集にも出てくるFAOやG20の会議など、食料をめぐる各国の綱引きは激しくなっています。ある意味それは「食料」というカードを使った世界的な政治的駆け引きといってもよいのかもしれません。9億という飢餓人口の上での、「命がけ」の綱引きです。
日本や日本人はこの「食料」というカードをどうみているのか。このカードを他国に渡すことはどういう意味をもつのか・・・・・・。災害から農地をどう復旧させるかに、カードの未来も映っているようです。(R)

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タレントの島田紳助さんの引退が大きく報道されています。暴力団関係者との交友関係が原因ということですが、本人の会見での発言とその後報道される「事実」では、内容や印象に大きな食い違いが感じられます。紳助さんとは同世代で、かつての人気番組「オレたちひょうきん族」を欠かさずみていた者としては、いつの間にかずいぶん時間が流れたことを感じます。ことの真相はともかく、彼の年齢がこの判断の一因となっているような気がしてなりません。
さて、一方では菅首相の退陣が決まり、次期首相の座をめぐって水面下での駆け引きが激しさを増しています。数日後には内閣総辞職、そして本号が発売される頃には新首相、新内閣が決まっているはずです。出馬見送りを示唆していた前原前外相の出馬宣言で、現時点での状況は大きく変わりました。前原氏の選挙区民としてはその動向は気にはなるものの、だれが後継になったらなにがどう変わるのかは、全く見えてきません。
本号で扱った土地改良問題は、いわばハード面からこの国のカタチをどう考えるかの指標ともいえます。ハードからソフトという民主党の方針で財政的には大きなシフトが起きました。ハード中心だった自民党政治に対し、国民が選択した一つの結果です。それが早くも大きな曲がり角を迎えている今、次の選択は二者択一では進歩がありません。ではどうするのか。
その答えは安易な大連立やさらにはやみくもな挙国一致ではありえませんが、復興という課題を抱えた日本人として、大きな選択を迫られていると思います。確かにトッププレーヤーの影響と責任は重いですが、彼らをそこへ押し上げている私たちにも責任はあるでしょう。消してしまいたかった「戦後」を、改めて冷静に問い直す時期が来ているのかもしれません。見たくないものときちんと向き合ってこそ、新たな国のカタチが見えてくるのではないでしょうか。(R)

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右腕の関節を脱臼骨折し、20年ぶりに入院をしました。けがから手術まで2週間、手術から3週間、すでに1か月以上のギプス生活となり、今号の編集作業は、病室と会社を行ったり来たりしておこないました。
腕全体がギプスで固定されており、右手はほとんど使い物になりません。関節が機能しないだけで、腕全体が機能せず、さらには入院生活と、いってみれば私の「普段の生活システム」は麻痺してしまいました。その一方で編集作業は、多くの方々の支えやパソコンなどの便利な道具によって着々と進み、編集システムは麻痺しなかったといえます。
東日本大震災では、多くのシステムが麻痺しました。同時に麻痺しなかったシステム、迅速に回復したシステムも多く存在します。システムによる回復力の差はかなりあったと思います。その中で浮き彫りになったのは、意外なつながりや広がりであり、そのつながりの全容がほとんど把握されていなかったということではないでしょうか。現在問題となっている肉牛の放射能汚染問題も、そのつながりが見えなかったために起こった問題といえます。トレーサビリティシステムによって、履歴が遡及できたことは一つの光明でした。
そして、原発問題の根深さが重くのしかかるなかでさらに大きな光明となったのは、日本代表「なでしこジャパン」の女子サッカーワールドカップでの優勝です。体格では欧米に比べて大きく見劣りする日本チームが優勝できたのは、個々の技術力もさることながら、大きなけが人もなく、サブのメンバーも含めてチームがシステムとしてその力を発揮できたからでしょう。私も早く復帰して『農業と経済』チームの一員としてきちんと貢献したいと思います。(R)

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原発事故問題にからんで、責任のなすりつけあいとしか思えない、そして最後にはうやむやになりそうな事態が続いています。一方では、農業者の復旧・復興への足取りが始まっていますが、ここにきて「二重債務」の問題が浮上してきました。再建を目指す人びとにとって非常に大きな問題です。
二重債務は他方に二重の貸し出し、二重の販売があるわけで、被災のなかった業者は二重に利益を得るという見方もできます。とはいえ、銀行、信金や製造・販売業者も多大な損失を出し、簡単に債権放棄や無償供与できる状況でもありません。公的資金の注入という案はありますが、それでなくとも国際的な格付けが低下している日本の財政状況は、簡単にそれを認めるのかどうか。では税金で、というのも庶民としてはつらいのも事実です。
素人考えでは、被災によって失われた資産分を、日銀直接の買取で国債を発行する、つまり円を刷る方法はないのかと思ってしまいます。円への信認の失墜と超インフレ懸念から「禁じ手」ともいわれますが、実際に資産が消えているわけで、円への信認を落とさず、超インフレにさせない規律をもって円を刷る道もあるように思えます。たとえば、世界的に「甚大自然災害対策制度」みたいなものを作り、当該国のGDPに多大な影響を与えるような甚大な「自然災害」が起きた場合、当該国にはその損失の一定割合分の当該国紙幣の増刷を認め、ある一定期間当該国の貨幣価値(相場)を国際的に維持するような制度です。言ってみれば世界全体で被災国の「信用」を維持する仕組みです。
国家的利益の対立から簡単ではないのは当然です。しかし、未曾有の災害には、「想定外」の対応が必要でしょうし、今後起こりうる世界での災害に世界が協力しあって対応していく道を、日本が先鞭をつけて切り拓く覚悟、責任のなすりつけあいばかりではなくそのくらいの覚悟と努力を見せてくれれば、庶民としても納得できる気がします。(R)

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東日本大震災から約1月半、一部復旧が進み、交通の幹線の開通やライフラインなどが各所でもどりつつあります。これらの復旧作業では、自らも被災されながら復旧作業に尽力されている方、各地から応援に来られて作業にあたっている方々など、現場でのご苦労、ご努力はほんとうにたいへんなものと思います。また被災された方々の中からも、再建に向けた動きがあちこちで出てきていますが、まさに混沌から立ち上がるその気力に、心からのエールをお送りします。
その一方で、原発事故の方はいよいよ闇の中という感がぬぐえません。ロボットによる内部の撮影でも、いったいなにがどうなっているのか、むしろわからないということが確認されているような気がします。報道も東電、保安院、そして政府と、いってみれば事故発生に責任が問われる側ばかりからで、不安と疑惑を招く一因になっているのではないでしょうか。第三者的な調査団がはいって状況を公表すれば、たとえ状況が厳しくとも覚悟も含めて腰が据わるのではないかと思えます。
いずれにしても今後の復旧、復興には10兆から、30兆ともいわれる莫大な金額が必要といわれています。今回特集を組んだ戸別所得補償の本格実施、さらにはその継続についても財政的に影響が出ないとは限りません。さらには凍結といわれているTPPの交渉参加についても、他国の動きや震災復旧の見通しなどによっては動き出す可能性もあります。
原発報道の中で、現場作業員の就寝の様子が写されたものがありました。防護服姿で薄いシートの上で眠る姿は痛々しいものがあります。今後、震災からの復旧・復興や、戸別所得補償・TPPといった国の方針を定めていく際に、これら現場の現実の姿を十分に考慮した上での対応を考えてもらいたいものです。そのためには、透明性の高い情報を基礎とした、現場と各機関、そして政府との緊密なコミュニケーションが必要とされているのだと思います。(R)

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3月11日の午後3時まえくらいでしょうか、事務所がゆっくりと揺れているのを感じました。「地震?」激しくはありませんでしたが、船に揺られているような横揺れで、おそらく震源地は遠いだろうとはわかりましたが、まさかそれが宮城県沖の地震であるとは思いもしませんでした。その後に起こった惨状は連日の報道のとおりです。
西日本でも震災直後にスーパーの棚からインスタント食品が姿を消すといったパニック的な反応がありましたが、小社でも印刷用の紙が一部払底して代替が必要になったり、執筆者との連絡や校正のやりとりができなくなるといった事態が起こっています。本号の執筆者も、震災の影響を受けられた方は少なくありません。一部の報道では、被災地の工場の損壊による製品不足から、世界の自動車の製造が30%ダウンするといったことも聞かれます。未曾有の大災害は、日本観測史上最大であると同時に世界的規模の大災害であるということだと思います。
本号で特集したセンサスによる分析から読み取れる傾向に加え、今回の震災がもたらすさまざまな影響が、農業にも大きく関係してくるものと思います。人的被害はもとより、地震による地盤沈下、海水による塩害、原発事故による放射能汚染、さらには風評被害と、いずれも農林水産業に直接ダメージを与えるものとなっています。
こんな時こそ多くの力を結集して災害を乗り越えていかねばなりません。そのために、政治の指導力と同時に、中央官庁の総合的、積極的な対応が必要だと思われます。縦割りや責任の所在、省庁同士の利害や地方と中央の軋轢といった問題を超え、「優秀な」日本の官僚の実力をこんなときにこそぜひ発揮してもらいたいものです。

東日本大震災で被災された方々にこころよりお見舞い申し上げます。亡くなられた多くの方々に哀悼の意を表しますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。(R)

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 お詫びとお知らせ - 2012.01.13

◎『里山学のすすめ』(丸山徳次・宮浦富保編)に一部誤字がございました。慎んでお詫び申し上げます
正誤表をご希望の方は昭和堂までお申し出ください。

◎21世紀の健康と医生物学第3巻『からだを守る』(山岸秀夫・宮澤正顕編)の目次に誤りがありました。慎んでお詫びいたします。
交換をご希望の方は昭和堂までお申し出ください。

◎『水辺ぐらしの環境学』(嘉田由紀子著)の第3部の注に一部欠落がありました。慎んでお詫び申し上げます。
訂正文をご希望の方は昭和堂までお申し出ください。

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ご注文など各種お問い合わせは、下記までお気軽にご連絡ください。

株式会社 昭和堂
〒606-8224 京都市左京区北白川京大農学部前
Tel 075-706-8838 Fax 075-706-8878
info@showado-kyoto.jp(代表)  s-eigyo@showado-kyoto.jp(営業)

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 2011年書評掲載情報 - 2011.11.30

『識字と読書』(松塚俊三・八鍬友広編)
*「日本の教育史学」第54集(教育史学会)
*「教育学研究」78-1(2011.3);(評:添田晴雄・大阪市立大学)

『J.A.ホブスン 人間福祉の経済学』(姫野順一著)
*「経済学史研究」53-1(評:八田幸二・中央大学)

『生態史から読み解く環・境・学』(秋道智彌著)
*「聖教新聞」2011年6月22日号

『アメリカの労働組合運動』(チャールズ・ウェザーズ著)
*「生活経済政策」174号(2011.7号)(評:篠田徹・早稲田大学社会科学総合学術院教授)

『アフリカの紛争解決と平和構築』(落合雄彦編)
*「アフリカ研究」79(2011)
*「外交」vol.7(2011.5)

『アメリカの国防政策』アメリカ・モデル経済社会⑨(福田毅著)
*「読書人」2011年6月24日号
*「エコノミスト」2011年6月7日号

『ドイツ 過去の克服と人間形成』(對馬達雄編著)
*「読書人」2011年7月22日号(評:芝健介・東京女子大学教授ドイツ現代史専攻)
*「出版ニュース」2011年6月上旬

『未来を創る倫理学 エコエティカ』(今道友信著)
*「讀賣新聞」2011年6月12日号
*「書標 ほんのしるべ」2011.6
*「神戸新聞」2011年5月22日号

『農村女性の社会学』(藤井和佐著)
*「日本農業新聞」2011年5月16日号

『医師と回転器』(山中浩司著)
*「図書新聞」2011年5月21日号(評:小俣和一郎/精神科医・精神医学史家・上野メンタルクリニック院長)
*「出版ニュース」2011年5月中旬

『ピグーの倫理思想と厚生経済学』(山崎聡著)
*「毎日新聞」2011年4月10日号

『魚附林の地球環境学』(白岩孝行著)
*「地学雑誌」120巻5号(評:岩田修二)
*「読売新聞」2011年7月24日号(評:三浦佑之/古代文学研究者・立正大教授)
*「北海道新聞」2011年6月6日号
*「赤旗」2011年4月10日号

『金融危機のレギュラシオン理論』(宇仁宏幸・山田鋭夫・磯谷明徳・植村博恭著)
*「出版ニュース」2011年4月中旬号

『アメリカの医療保障』アメリカ・モデル経済社会⑥(長谷川千春著)
*「海外社会保障研究」2011年春、174号(評:天野拓・熊本県立大学准教授)

『情報学の展開』(米山優著)
*「出版ニュース」2011年4月上旬号

『生老病死のエコロジー』(奥宮清人編)
*「チベット文化研究会報」35-3(2011.7)
*「登山時報」2011年7月号
*「山形新聞」2011年5月8日号
*「朝日新聞」2011年5月1日号(評:石川直樹・写真家・作家)
*「毎日新聞」2011年3月13日号

『移民と政治』(河原祐馬・島田幸典・玉田芳史編)
*「出版ニュース」2011年3月中旬号

『アジアで出会ったアフリカ人』(栗田和明著)
*「公明新聞」2011年2月28日号

『プロテスタント亡命難民の経済史』(須永隆著)
*「ピューリタニズム研究」5号(2011.3)(評:田中豊治)

『デカルトの運動論』(武田裕紀著)
*「フランス哲学・思想研究」2010年15号

『京都愛宕山と火伏せの祈り』(八木透編)
*「京都新聞」2011年1月20日号

『縄文集落の考古学』(瀬口眞司著)
*「古代文化」第62巻第3号(2010年12月)

『MISHIMA!』(イルメラ・日地谷-キルシュネライト編)
*「週刊読書人」2011年1月7日号

「アメリカ史のフロンティア」シリーズ
*「週刊読書人」2011年1月7日号

『琵琶湖周航』(出口正登編著)
*「図書新聞」2011年1月1日

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 2010年書評掲載情報 - 2011.11.30

『再検証 犯罪被害者とその支援』(鮎川潤著)
*「出版ニュース」2010年12月号上旬号

『ドビュッシーに魅せられた日本人』(佐野仁美著)
*『音楽表現学』vol.8(評:仲万美子・同志社女子大学学芸部音楽学科)
*「日本経済新聞」2010年11月10日夕刊(評:井上章一・風俗史家)

『民衆のフランス革命』(エルクマン=シャトリアン著、犬田卯・増田れい子訳)
*「河北新報」2010年10月4日
*「週刊文春」2010年8月26日号(私の読書日記:フランス文学者・鹿島茂)

『日本占領下の〈上海ユダヤ人ゲットー〉』(関根真保著)
*「週刊読書人」2010年11月19日号(ニュー・エイジ登場)

『ぼくの生物学講義』(日高敏隆著)
*「産経新聞」2011年1月9日(評:木下裕見子・写真家)
*「日経サイエンス」2011年2月号
*「聖教新聞」2010年12月23日
*「読売新聞」2010年12月6日夕刊
*「東京新聞」2010年12月5日
*「神戸新聞」「佐賀新聞」「新潟日報」」「宮崎日日新聞」「信濃毎日新聞」2010年11月7日「神奈川新聞」2010年11月14日「熊本日日新聞」「山形新聞」「南日本新聞」11月21日(評:森山和道・サイエンスライター)
*「出版ダイジェスト」2010年10月21日号
*「京都新聞」2010年10月24日

『沖縄学入門』(勝方恵子・前嵩西一馬編)
*「琉球新報」2010年6月27日

『極北と森林の記憶』(齋藤玲子・大村敬一・岸上伸啓編)
*「京都新聞」2010年5月2日
*「中国新聞」2010年4月25日
*「茨城新聞」2010年4月24日
*「徳島新聞」「琉球新聞」「山口新聞」2010年4月18日

『田舎へ行こうガイドブック』(NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会編)
*「京都新聞」2010年5月2日

『ダーウィンと進化思想』(入江重吉著)
*「生物化学」62-3
*「出版ニュース」2010年5月号

『周辺学』(木原誠・吉岡剛彦・高橋良輔編)
*「佐賀新聞」2010年4月10日書評

『温室効果ガス25%削減』(森昌寿・植田和弘編)
「赤旗」2010年7月18日(本と話題 低炭素社会への道)

『森林管理の理念と技術』山田容三著)
*「林業経済」63-5(2010年8月)(評:尾張敏章・東京大学北海道演習林)
*「森林技術」816号(2010年3月)
*「環境新聞」2010年2月10日

『「セックス・シンボル」から「女神」へ』(亀井俊介編)
*「GLITTER」2010年3月号
*「日本経済新聞」2010年2月17日(夕刊)(評:井上章一)
*「出版ニュース」2010年2月下旬

『アメリカ・モデル経済社会」シリーズ(渋谷博史監修)
*「日本経済新聞」2010年2月7日
*「京都新聞」2010年1月24日

『拡大するEUとバルト経済圏の胎動』(蓮見雄編)
*「比較経済研究」47-2(2010年6月)
*「ユーラシア研究」No.41(2009.11)(図書紹介:田中宏・立命館大学)

『福祉国家の効率と制御』江里口拓著
*「経済学史研究」51-2(2010年1月号)(評:松永友有・横浜国立大学)
*「歴史と経済」(政治経済学・経済史学会)第206号(2010年1月)(評:聖カタリナ大学・永嶋信二郎)

『政治理論とフェミニズム』(田村哲樹著)
*「図書新聞」10年1月23日(評:金井淑子・横浜国立大学教員)

『ドイツの民衆文化』(下田淳著)
*「出版ニュース」2010年1月上・中旬合併号

『生物多様性はなぜ大切か?』(日高敏隆編)
*大学受験講座「EnCollege」小論文(医学系・自然科学系)2010.2(ブックガイド:「生物多様性」についてより深く考えるために)

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 2009年書評掲載情報 - 2011.11.30

『半栽培の社会学』(宮内泰介編)
*「林業経済」64(5)(評:奥敬一・森林総合研究所関西支所)
*「森林技術」2009年12月号(評:上家祐・京都府立大学演習林)

『大学的奈良ガイド』(奈良女子大学文学部なら学プロジェクト編)
*「月刊奈良」2009年11月号(連載:続・大学的奈良ガイド)
*「読売新聞」2009年4月26日

『改訂新版 産業医のための精神科医との連携ハンドブック』(中村純・吉村玲児・和田攻監修)
*「師長主任業務実践」2009年11月15日号(No.306)(必読 看護&医療活用書80冊に掲載)

『職場のメンタルヘルス対策最前線』(中村純著)
*「師長主任業務実践」2009年11月15日号(No.306)(必読 看護&医療活用書80冊に掲載)

『里山学のまなざし』(丸山徳次・宮浦富保編)
*「地球温暖化」2009年11月号

『神戸発―復興危機管理60則』(金芳外城雄著)
*「神奈川新聞」2009年11月15日

『近代日本外交とアジア太平洋秩序』(酒井一臣著)
*「史學雑誌」第118編第10号(新刊紹介)

『高齢社会と農村構造』(玉里恵美子著)
*「家族社会学研究」21巻2号(2009)(評:奥井亜沙子・日本学術振興会)

『生活者が学ぶ経済と社会』(萩原清子編著)
*「地域学研究」39巻2号(評:浅見泰司・東京大学教授)

『女性と高等教育』(香川せつ子・河村貞枝編)
*「教育学研究」76巻3号(09年9月)

『フィールドワークからの国際協力』(荒木徹也・井上真著)
*「JICA'sWorld」09年8月号
*「海外の森林と林業」No.76(2009)
*「国際開発ジャーナル」2009年10月号
*「森林科学」57(2009.10)(評:藤間剛・森林総合研究所)

『花信のこころ』(文・大橋良介/花・珠寶)
*「月刊美術」2009年9月号
*「花輪」2009年12月号

『遊びの人類学ことはじめ』(亀井伸孝編)
*「日本経済新聞」2009年7月19日
*「日本野外教育学会ニュースレター」No.49(Vol.13,No.2)2009.9.30

『アメリカの旅の文学』(亀井俊介編著)
*「アメリカ文学研究」47号(2010年)
*「出版ニュース」2009年7月下旬号(ブックガイド)
*「図書新聞」2009年10月10日(評:河内恵子)

『イタリア都市社会史入門』(齊藤寛海・山辺規子・藤内哲也編)
*「史学雑誌」第118編第6号

『階級政治!』(渡辺雅男著)
*「出版ニュース」2009年7月上旬号(ブックガイド)

『貿易の嫉妬』(イシュトファン・ホント著/田中秀夫監訳)
*「読売新聞」2009年6月28日(評:片山杜秀・音楽評論家・日本思想史研究者)

『アメリカ金融システムの再構築』(内田聡著)
*「金融ジャーナル」2009年6月
*「経済セミナー」2009年6・7月号(新刊紹介)

『裁判員と「犯罪報道の犯罪」』(浅野健一著)
*「奈良新聞」2009年6月14日
*「出版ニュース」2009年8月上旬号(ブックガイド)

『伝承児童文学と子どものコスモロジー』(鵜野祐介著)
*「こどもとしょかん」121号

『時代はまるで資本論』(基礎経済科学研究所編)
*「前衛」2009年5月号
*「経済」2009年5月号
*「京都民報」2009年6月7日(評:櫻田忠衛・京都大学大学大学院経済学研究科講師)

『琵琶湖発 環境フィールドワークのすすめ』滋賀県立大学環境フィールドワーク研究会編
*「農業経営研究」第46巻第4号

『記憶表現論』(笠原一人・寺田匡宏編)
*「京都新聞」2009年3月19日