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地域研究 12巻1号

地域研究 12巻1号

地域研究者がそれぞれの地域の経験をふまえて、「アラブの春」から世界のいまを読み解く。

著者 地域研究コンソーシアム『地域研究』編集委員会
ジャンル 社会
人類学
歴史・地理
政治・政治哲学・法学
地域研究
シリーズ 地域研究
出版年月日 2012/03/30
ISBN 9784812211786
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 品切れ・重版未定
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目次

【特集1 中東から変わる世界】

[特集にあたって]地域をつなぎ 世界のいまを捉える(山本博之)

[座談会]まなざしの焦点としての中東(旭英昭・家田修・臼杵陽・国末憲人・西芳実)

  第Ⅰ部 「アラブの春」にいたる流れと世界への波及

[特集にあたって]地域間比較で見た中東の政変(家田修)

アラブ諸民衆革命における展開過程の相違を何で説明するか(酒井啓子)

中東・北アフリカにおける政治変動の客観的要因と主観的要因
   ――他地域との比較の観点から(恒川惠市)

南から見た「ジャスミン革命」
   ――民主化運動はサブサハラ・アフリカに波及するか?(武内進一)

[コラム]前衛なき革命――東南アジア政変と中東(藤原帰一)

旧ソ連諸国が危惧する第二の「色革命」(廣瀬陽子)

[コラム]「蘇東波」の二〇年後に襲った「中東波」──中国の政治社会への影響(高原明生)

  第Ⅱ部「アラブの春」に見る軍・宗教・メディア――地域間比較から

[特集にあたって]「アラブの春」のわかりにくさを解きほぐす(西芳実)

政変を比較する
   ――インドネシアの一九九八年政変とチュニジア・エジプトの政変(増原綾子)

エジプト革命以後の新体制形成過程における軍の役割(鈴木恵美)

「一月二五日革命」後のエジプト政治とムスリム同胞団(横田貴之)

変わるインドネシアのイスラーム地図(見市建)

パレスチナにおける社会運動とインターネット利用
   ――二〇一一年「アラブの春」とフェイスブック上での抗議運動の展開(錦田愛子)

越境する興奮、越境しない世界観(髙岡豊)

【特集2 ヨーロッパ統合と国民国家の歴史認識】

[特集にあたって]歴史的記憶の作用と反作用
   ――フィンランド、エストニア、旧ユーゴスラヴィアの
      歴史像の中の戦争、民族、国家(小森宏美)

フィンランドにおける内戦認識の変遷(石野裕子)

体制転換と歴史認識――エストニアのソヴェト化をめぐる複数の語り(小森宏美)

旧ユーゴスラヴィア諸国と第二次世界大戦をめぐる歴史認識(石田信一)

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内容説明

【特集1 中東から変わる世界】
「アラブの春」は世界に何をもたらしたのか。それは中東以外の地域にどのような影響を及ぼし、世界がどこに向かっていることを示しているのか。地域研究者がそれぞれの地域の経験をふまえて、「アラブの春」から世界のいまを読み解く。

【特集2 ヨーロッパ統合と国民国家の歴史認識】

ヨーロッパ統合の進展がヨーロッパ史像の再構築を要請している。冷戦終焉後、歴史認識の正当性をめぐる争いが先鋭化するなかで、社会的拘束から逃れえない歴史家はこの状況にどう対峙しているのか。

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