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環境民俗学

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環境民俗学
著者 山 泰幸
川田 牧人
古川 彰
ジャンル 民俗・文化
環境
テキスト > テキスト(民俗・文化)
テキスト > テキスト(環境)
出版年月日 2008/10/01
ISBN 9784812208472
判型・ページ数 A5・338ページ
定価 2,860円(本体2,600円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序章 いま、なぜ環境民俗学なのか?
第1章 フィールドでアニミズムとつきあうために(川田牧人)
第2章 かかわり合うことの悦び─カナダ・イヌイトの環境の知り方とつきあい方(大村敬一)
第3章 山に火をいれること(藤村美穂)
第4章 浜を「モリ(守り)」する(中川千草)

第II部 資源
第5章 環境民俗学は所有と利用をどう考えるか?(菅 豊)
第6章 水産資源をめぐる平等と葛藤―西南北海道におけるスケトウダラ慣行漁場の形成と革新(中野泰)
第7章 棚田に生きる人々と水とのつきあい方(山本早苗)
第8章 復活、田んぼの魚捕り―現代社会の水田漁撈(安室 知)

第III部 言葉
第9章 民話の環境民俗学─猿退治伝説と猿害問題のあいだ(山 泰幸)
第10章 「野生」の志向─天然記念物「奈良のシカ」をめぐる運動の歴史(香西豊子)
第11章 生活改善と「村」の生活変容(葛西映吏子)
第12章 アユの来歴(古川 彰)

終章  環境民俗学のこれから/これからの(ための)環境民俗学

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内容説明

いま、なぜ環境民俗学なのか?急速なグローバル化に翻弄され激しく変化する環境。かつて急激な近代化がもたらす負の課題に応えようとした民俗学の〈まなざし〉が、いまこそ求められている。

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