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ようこそオセアニア世界へ

ようこそオセアニア世界へ

私たちが知るオセアニアはオーストラリアやハワイなどごく一部。地域の総合的な理解を目指し自然・文化・社会を多角的に紹介する。

著者 石森 大知
黒崎 岳大
ジャンル 社会
人類学
民俗・文化
歴史・地理
考古
経済・経営
政治・政治哲学・法学
自然科学
美学・芸術
環境
地域研究
テキスト > テキスト(地域研究)
シリーズ シリーズ地域研究のすすめ
出版年月日 2023/02/28
ISBN 9784812222034
判型・ページ数 A5・352ページ
定価 2,970円(本体2,700円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序 章 オセアニア地域研究への誘い(石森大知)

第Ⅰ部 自然と地理

第1章 考古――ヒトはどこからきたのか(印東道子)
第2章 地理――世界遺産から考える多様な自然と社会(黒崎岳大)
第3章 島嶼――島景観にみる自然と人間の営み(山口 徹)
第4章 海洋――漁撈、交易、航海術(後藤 明)
第5章 言語――在来言語とピジン語・クレオール語(岡村 徹)

第Ⅱ部 歴史と社会

第6章 歴史(1)――イギリス系入植とオーストラリアの「誕生」(木村彩音)
第7章 歴史(2)――植民地の記憶、島嶼国家の独立(飯髙伸五)
第8章 文化――メラネシアの社会運動と国民統合(石森大知)
第9章 産業――MIRAB経済と出稼ぎ(北原卓也)
第10章 教育――旧宗主国の影響と残された課題(畝川憲之)
第11章 法律――近代民主主義制度と伝統制度の相剋と融合(東  裕)

第Ⅲ部 現代的課題

第12章 気候変動――海面上昇で危機にある小島嶼国(茅根 創)
第13章 開発援助――「地域的近代」の模索(関根久雄)
第14章 観光と文化――ハワイの先住民運動とフラ(四條真也)
第15章 地域協力――地域概念に焦点をあてて(小柏葉子)
第16章 オセアニアと日本――海でつながる私たち(小林 泉)

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内容説明

太平洋の島国に住む日本人にとってオセアニアは身近な存在。実際、歴史的につながりの深い国や地域は多い。ところが私たちが知るのはオーストラリアやハワイなど、ごく一部。そこで本書では、地域の総合的な理解を目指し、自然・文化・社会を多角的に紹介する。

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