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宗教哲学研究 第38号

特集●イスラーム思想と井筒「東洋哲学」

宗教哲学研究 第38号

イスラーム思想を「東洋哲学」の一つとして位置づけ闊達自在に論じた井筒俊彦。井筒「東洋哲学」の特徴や今後の課題を浮彫りにする。

著者 宗教哲学会
ジャンル 哲学・論理学・思想
シリーズ 宗教哲学研究
出版年月日 2021/03/31
ISBN 9784812220191
判型・ページ数 A5・164ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税)
在庫 品切れ・重版未定
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目次

【特集:イスラーム思想と井筒「東洋哲学」】

井筒俊彦とイスラーム神秘哲学……鎌田 繁
スーフィズム研究と井筒俊彦……東長 靖
井筒俊彦と「東洋哲学」構想……澤井義次

■論文
綱島梁川の宗教体験と宗教哲学
   ……古荘匡義
カントと「義認」の問題――キリスト教との「和解」を求めて
   ……森 良太
フョードロフ思想における「復活」とキリスト論の問題
   ……福井祐生
三位一体論についての同一性の相対主義者になる方法
   ……横路佳幸
レヴィナスにおけるデモクラシー論――国家における国家の彼方
   ……松葉 類

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内容説明

井筒俊彦の思索は多面的である。とくにイスラーム思想を「東洋哲学」の一つとして位置づけ、闊達自在に論じた比較思想家としての側面も持つ。特集では、井筒の思索を紐解き、井筒「東洋哲学」の特徴や今後の課題を浮彫りにする。

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