ホーム > 宗教哲学研究 第38号
目次
【特集:イスラーム思想と井筒「東洋哲学」】
井筒俊彦とイスラーム神秘哲学……鎌田 繁
スーフィズム研究と井筒俊彦……東長 靖
井筒俊彦と「東洋哲学」構想……澤井義次
■論文
綱島梁川の宗教体験と宗教哲学
……古荘匡義
カントと「義認」の問題――キリスト教との「和解」を求めて
……森 良太
フョードロフ思想における「復活」とキリスト論の問題
……福井祐生
三位一体論についての同一性の相対主義者になる方法
……横路佳幸
レヴィナスにおけるデモクラシー論――国家における国家の彼方
……松葉 類
井筒俊彦とイスラーム神秘哲学……鎌田 繁
スーフィズム研究と井筒俊彦……東長 靖
井筒俊彦と「東洋哲学」構想……澤井義次
■論文
綱島梁川の宗教体験と宗教哲学
……古荘匡義
カントと「義認」の問題――キリスト教との「和解」を求めて
……森 良太
フョードロフ思想における「復活」とキリスト論の問題
……福井祐生
三位一体論についての同一性の相対主義者になる方法
……横路佳幸
レヴィナスにおけるデモクラシー論――国家における国家の彼方
……松葉 類
内容説明
井筒俊彦の思索は多面的である。とくにイスラーム思想を「東洋哲学」の一つとして位置づけ、闊達自在に論じた比較思想家としての側面も持つ。特集では、井筒の思索を紐解き、井筒「東洋哲学」の特徴や今後の課題を浮彫りにする。