ホーム > 「パンチ&ジュディ」のイギリス文化史
目次
はじめに:日本におけるパンチ&ジュディ
■第一章 悲劇的喜劇あるいは喜劇的悲劇
The Tragical Comedy or Comical Tragedy
■第二章 祖 先
Ancestry
■第三章 上演の成り立ち
The Making of the Show
■第四章 一八二〇年代
The 1820s
■第五章 ディケンズとメイヒューの時代
The Age of Dickens and Mayhew
■第六章 新しい状況
New Surroundings
■第七章 ヴィクトリア朝の現実
Victorian Reality
■第八章 パンチ上演者
The Swatchel Omis
■第九章 二十世紀
Twentieth Century
■第十章 ピッチーニ再興
Piccini Revived
■第十一章 民衆の中での伝統
Popular Tradition
■第十二章 「パンチ&ジュディ」の意義
Meanings
〈内容説明〉
道化のようだが悪辣で、喜劇的でありながらグロテスク――
英国人なら知らない者はない人形劇、「パンチ&ジュディ」。
魅力ある話やキャラクターはもちろん、上演者や観客も「パンチ&ジュディ」の重要な一部であり、それはイギリスの路傍で作り上げられてきた歴史・文化である。そのルーツ、命を吹き込んできた上演者や観客たちの姿を追い続けると、道化・悪漢とは違ったパンチの姿が浮かびあがる。
「はじめに」では、訳者が日本における「パンチ&ジュディ」の上演や紹介について解説。
イギリス文化だけでなく、日本の人形劇界にも知的刺激を与えてきた「パンチ&ジュディ」の深い魅力をここに伝える。
カバーに使われている絵画はL.S. Lowryの“Punch and Judy”(1943年作)。
中央少し右に「パンチ&ジュディ」の人形劇が行われている「箱舞台」があり、観客が集まっている様子が描かれている。この絵があらわすように、話の内容やキャラクターだけではなく演者も観客も含めたそれが「パンチ&ジュディ」なのであり、いまもなおイギリスの路上で作られ続ける歴史・文化であるといえよう。
※Amazonの書籍詳細ページでも、本文内の図版数点と詳細な内容説明を掲載しています。ぜひご覧ください!
■第一章 悲劇的喜劇あるいは喜劇的悲劇
The Tragical Comedy or Comical Tragedy
■第二章 祖 先
Ancestry
■第三章 上演の成り立ち
The Making of the Show
■第四章 一八二〇年代
The 1820s
■第五章 ディケンズとメイヒューの時代
The Age of Dickens and Mayhew
■第六章 新しい状況
New Surroundings
■第七章 ヴィクトリア朝の現実
Victorian Reality
■第八章 パンチ上演者
The Swatchel Omis
■第九章 二十世紀
Twentieth Century
■第十章 ピッチーニ再興
Piccini Revived
■第十一章 民衆の中での伝統
Popular Tradition
■第十二章 「パンチ&ジュディ」の意義
Meanings
〈内容説明〉
道化のようだが悪辣で、喜劇的でありながらグロテスク――
英国人なら知らない者はない人形劇、「パンチ&ジュディ」。
魅力ある話やキャラクターはもちろん、上演者や観客も「パンチ&ジュディ」の重要な一部であり、それはイギリスの路傍で作り上げられてきた歴史・文化である。そのルーツ、命を吹き込んできた上演者や観客たちの姿を追い続けると、道化・悪漢とは違ったパンチの姿が浮かびあがる。
「はじめに」では、訳者が日本における「パンチ&ジュディ」の上演や紹介について解説。
イギリス文化だけでなく、日本の人形劇界にも知的刺激を与えてきた「パンチ&ジュディ」の深い魅力をここに伝える。
カバーに使われている絵画はL.S. Lowryの“Punch and Judy”(1943年作)。
中央少し右に「パンチ&ジュディ」の人形劇が行われている「箱舞台」があり、観客が集まっている様子が描かれている。この絵があらわすように、話の内容やキャラクターだけではなく演者も観客も含めたそれが「パンチ&ジュディ」なのであり、いまもなおイギリスの路上で作られ続ける歴史・文化であるといえよう。
※Amazonの書籍詳細ページでも、本文内の図版数点と詳細な内容説明を掲載しています。ぜひご覧ください!
内容説明
三五〇年の歴史をもつ英国人形劇「パンチ&ジュディ」。魅力ある話やキャラクターはもちろん、上演者や観客も「パンチ&ジュディ」の重要な一部であり、それはイギリスの路傍で作り上げられてきた歴史・文化である。日本にも刺激を与えてきた深い魅力をここに伝える。
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