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埋もれし近代日本の経済学者たち  新刊

埋もれし近代日本の経済学者たち

世界大戦は多くの研究者の運命も変えた。激動の20世紀前半を生き、活躍しながらも埋もれてしまった日本の経済学者に光を当てる。

著者 八木 紀一郎
柳田 芳伸
ジャンル 歴史・地理
経済・経営
出版年月日 2018/03/30
ISBN 9784812217221
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
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目次

序   近代日本の知識社会のなかでの経済学―多様性と忘却

前 編 近代日本の知識社会と経済学者

第1章 明治期、私立高等教育機関で経済学教育を担った人びと―田尻稲次郎を中心に
     /瀬戸口龍一
第2章 武藤長蔵の多識と実学―実学教育機関における文献学的・歴史学的研究/谷澤 毅
第3章 啓蒙派エコノミスト太田正孝―官界・新聞界・政界を渡り歩いた健筆家/上久保 敏
第4章 カウツキーの人口論の導入者たち/柳田芳伸
第5章 郡菊之助―一統計学者の軌跡と光芒/藪内武司
第6章 小農研究の先駆者―東浦庄治/玉 真之介
第7章 荒木光太郎―ネットワークを通じた経済学の制度化/牧野邦昭

後 編 帝国外辺と経済学者

第8章 両大戦間期ドイツでの在外研究―経済学者の共和国体験/八木紀一郎
第9章 外地帝国大学における経済学者たち―鈴木武雄と楠井隆三を中心に/山﨑好裕
第10章 卒業論文から見た台北高等商業学校の商業教育/渡辺邦博
第11章 井筒俊彦の〈方法としてのイスラーム〉
     ―東亜経済調査局および回教圏研究所での事績をふまえて/吉野浩司

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内容説明

大正末期から昭和の前半、大学令によって多くの研究者が大学で講義することとなった。しかし、第2次大戦とその敗戦によって、多くの人たちが埋もれてしまうこととなる。
本書は、世界恐慌や関東大震災、そして世界大戦と激動期の経済学者を掘り起こし、その思想と行動に光を当てる。

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