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身体はだれのものか

比較史でみる装いとケア

身体はだれのものか

身体ケアと身体表現にスポットを当て、比較史の方法で「身体」がどのようにとらえられてきたのかを考える。

著者 南 直人
北山 晴一
日比野 英子
田端 泰子
ジャンル 社会
歴史・地理
出版年月日 2018/03/30
ISBN 9784812217122
判型・ページ数 A5・296ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫あり
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目次

 ◇第Ⅰ部 身体表現と身体ケアの接点を求めて

第一章  消費社会の発展と近代的身体の発見――近代ヨーロッパ社会における身体ケアと身体表現 北山 晴一

第二章  〈太った身体〉の是認――一九世紀前半のフランス、ガストロノミーの時代 橋本 周子

第三章  新しい食と身体表現を求めて――第二帝政期ドイツにおける生改革の動き 南 直人

第四章  化粧の心理――装いによる表現とケア 日比野 英子

◇第Ⅱ部 美術、文学作品にあらわれる身体表現

第五章  五輪五体の身体観――死と再生のメタファー 林 久美子

第六章  中国古代絵画史籍から見える女性画家の事蹟――その撰述の形式と女性像 王 衛明

第七章  仏像の装いがあらわすもの――興福寺東金堂維摩文殊像から考える 小林 裕子

◇第Ⅲ部 身体ケアをめぐる学際的視点

第八章  中世の湯屋と施浴――入浴にみる中世の身体観の一様相 米澤 洋子

第九章  在宅看護活動の先駆者たち――一九世紀末イギリスにおける地区看護師 松浦 京子

コラム 看護学における身体――ふれる、うごかす、いやす 河原 宣子
コラム ウィメンズ・ヘルスと理学療法 横山 茂樹

第一〇章  「きもの」の原型小袖の普及とその背景――中世武士と庶民の衣料を素材として 田端 泰子

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内容説明

20世紀を通じた重要課題であり、今なお私たちの問題関心であり続ける「身体はだれのものか」という問い。身体ケアと身体表現にスポットを当て、比較史の方法でこれまでどのようにとらえられてきたのかを考える。そこに浮かび上がる、「身体表現」「身体ケア」のリアリティとは。

[京都橘大学女性歴史文化研究叢書]

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