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生態資源

モノ・場・ヒトを生かす世界

生態資源

人類も生態系の一部として、資源との持続的な関係を築き上げてきた。この「生態資源」のアイデアを核に、地球環境の未来を見据える。

著者 山田 勇
赤嶺 淳
平田 昌弘
ジャンル 人類学
歴史・地理
出版年月日 2018/05/30
ISBN 9784812217030
判型・ページ数 A5・296ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫あり
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目次

 序 章 生態資源を考える 山田 勇

 ◇第1部 海 アジア海域世界のヒトと資源のネットワーク

第1章 「ナマコの知」をもとめて―東アジアにおけるナマコ世界の多様性 赤嶺 淳
第2章 ひと・海・資源のダイナミクス―東南アジア海域世界におけるバジャウ人と商業性 長津一史

 ◇第2部 森 熱帯雨林の攪乱と資源をとりまくヒトと制度

第3章 沈香の森をめぐる人びと―東カリマンタン2007年の記録 山田 勇
第4章 持続可能な木材調達をめぐるポリティクス―森林認証制度と2020東京オリンピック 内藤大輔
第5章 森林消失の比較政治学―熱帯アジアの違法伐採と森林の未来 鈴木伸二

 ◇第3部 里 グローバル化と地域文化の継承

第6章 植物と体験の資源化―東南アジア島嶼部におけるジュズダマ属の利用をめぐって 落合雪野
第7章 牧畜民にとっての生態資源とその変貌―バルカン半島ブルガリアでの乳加工技術を中心として 平田昌弘
第8章 山村を未来へ継ぐ―高知県大豊町の過去と未来 市川昌広・松本美香

 ◇第4部 生態資源の未来
第9章 ヴァナキュラーな地球環境問題 阿部健一

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内容説明

資源すなわちモノは、人類(ヒト)が一方的に「獲得する」ものではない。資源との持続的な関係を築き上げた暮らしをいとなむ人類も、生態系の一部なのだ――この「生態資源」のアイデアを核に、アジア、ユーラシア地域の人々の生業と資源の関係性を見つめ、地球の未来を考える。

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