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目次
序 章 移動とイスラームへの視座
第一章 生活からの聖者信仰への視座
第二章 ベルベル人と民族的差異―アマズィグ運動と「境界的思考」
第三章 情報と人的ネットワークの結節点としての故郷
第四章 シュルーフ人の商いと社会関係構築の諸相
第五章 「大聖者」ベン・ヤアコーブの末裔とスース地方南部社会の紐帯
第六章 モロッコ南部山岳地帯における部族民と聖者祭・廟参詣
第七章 聖者信仰の本質化を超えて―フキーによる治療が意味するもの
終 章 聖者信仰を広げる世界、聖者信仰が開く世界
第一章 生活からの聖者信仰への視座
第二章 ベルベル人と民族的差異―アマズィグ運動と「境界的思考」
第三章 情報と人的ネットワークの結節点としての故郷
第四章 シュルーフ人の商いと社会関係構築の諸相
第五章 「大聖者」ベン・ヤアコーブの末裔とスース地方南部社会の紐帯
第六章 モロッコ南部山岳地帯における部族民と聖者祭・廟参詣
第七章 聖者信仰の本質化を超えて―フキーによる治療が意味するもの
終 章 聖者信仰を広げる世界、聖者信仰が開く世界
内容説明
一部の過激派の暴走によりイスラームを脅威とみなす風潮が世界的に広まっている。しかしイスラームそのものが暴力的な宗教というわけではない。本書では、庶民の生活に息づくイスラームを描き出し、イスラームおよびイスラーム社会への理解を深めることを目的とする。
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