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目次
序 章 いま、なぜ先住民か(丸山淳子・木村真希子・深山直子)
■第Ⅰ部 国際社会に立つ先住民
第1章 先住民、先住の民、民(ピープルズ)の平等の完成形
――先住民の権利に関する国連宣言を読み解く(清水昭俊)
第2章 声を上げた日本の先住民族
――国際連合での運動がもたらした成果と課題(上村英明)
■第Ⅱ部 国家に対峙する先住民
第3章 ビジネスと文化の交錯
――ニュージーランドのマオリに見る海をめぐる二つのコンフリクト(深山直子)
第4章 近代国家の成立と「先住民族」
――台湾と沖縄の歴史と現状(石垣 直)
第5章 先住民の歴史を裏づける資料とは
――米国のパスクア・ヤキとテキサス・バンド(水谷裕佳)
第6章 先住民化の隘路
――モロッコのアマズィグ運動に見る植民地遺産の継承と新たな民族観の創出」
(齋藤 剛)
■第Ⅲ部 先住民という選択の可能性
第7章 国家を超えた先住民族ネットワーク
――インド/ミャンマーのナガ民族とアジア先住民族連合(木村真希子)
第8章 包摂と排除の政治力学
――インドの指定トライブ、ビールの表象をめぐって(小西公大)
第9章 誰のための伝統文化か
――グァテマラのマヤ系先住民に見る生業の選択(中田英樹)
第10章 先住性と移動性の葛藤
――ボツワナの狩猟採集民サンの遊動生活と土地権運動(丸山淳子)
■第Ⅰ部 国際社会に立つ先住民
第1章 先住民、先住の民、民(ピープルズ)の平等の完成形
――先住民の権利に関する国連宣言を読み解く(清水昭俊)
第2章 声を上げた日本の先住民族
――国際連合での運動がもたらした成果と課題(上村英明)
■第Ⅱ部 国家に対峙する先住民
第3章 ビジネスと文化の交錯
――ニュージーランドのマオリに見る海をめぐる二つのコンフリクト(深山直子)
第4章 近代国家の成立と「先住民族」
――台湾と沖縄の歴史と現状(石垣 直)
第5章 先住民の歴史を裏づける資料とは
――米国のパスクア・ヤキとテキサス・バンド(水谷裕佳)
第6章 先住民化の隘路
――モロッコのアマズィグ運動に見る植民地遺産の継承と新たな民族観の創出」
(齋藤 剛)
■第Ⅲ部 先住民という選択の可能性
第7章 国家を超えた先住民族ネットワーク
――インド/ミャンマーのナガ民族とアジア先住民族連合(木村真希子)
第8章 包摂と排除の政治力学
――インドの指定トライブ、ビールの表象をめぐって(小西公大)
第9章 誰のための伝統文化か
――グァテマラのマヤ系先住民に見る生業の選択(中田英樹)
第10章 先住性と移動性の葛藤
――ボツワナの狩猟採集民サンの遊動生活と土地権運動(丸山淳子)
内容説明
アイヌやマオリなど「先住民」として権利を主張する人々。彼らは世界をどのように見ているのだろう? 本書では、先住民を主体とする見方と、先住民という概念を切り口とする見方の双方を、フィールドワークをもとに描き出す。これまでとは違った世界が見えてくるかもしれない。
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