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フランス第三共和政期の子どもと社会  これから出る本

統治権力としての児童保護

フランス第三共和政期の子どもと社会

児童保護が「子どもの利益」の名のもとに人びとの私的領域に介入していったという「統治権力」の側面に注目し、当時の社会変化を分析

著者 岡部 造史
ジャンル 歴史・地理
出版年月日 2017/03/30
ISBN 9784812216163
判型・ページ数 A5・264ページ
定価 本体4,800円+税
在庫 未刊・予約受付中
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目次

序 論

第Ⅰ部 児童保護政策の形成
 第1章 統治権力としての児童保護―研究史と若干の検討
 第2章 第三共和政における児童保護の論理―「不幸な子ども」をめぐる議論を中心に

第Ⅱ部 児童保護政策の展開―ノール県の事例から
 第3章 ノール県における乳幼児保護政策の展開(1874-1914年)
 第4章 ノール県における児童扶助行政の展開(1870-1914年)
 第5章 ノール県における児童労働規制の展開(1874-1914年)

第Ⅲ部 児童保護のネットワーク―国家・地方自治体・民間事業
 第6章 19世紀フランスにおける慈善児童保護事業―1881年孤児院調査を手がかりとして
 第7章 19世紀末から20世紀前半における民間児童保護事業
      ―ノール県の児童支援協会の活動を手がかりとして
 第8章 地方における児童保護実践と家族政策の形成
―1913年多子家族扶助法の成立を手がかりとして
 第9章 児童保護から母子保護制度へ―ギュスターヴ・ドロンにおける民間事業と国家政策

結 論

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内容説明

児童保護が子どもの生活改善に寄与しただけでなく「子どもの利益」の名のもとに人びとの私的領域に介入していったという「統治権力」の側面に注目し、それが当時の社会をどのように変えていったのかについて、さまざまな一次史料を用いた具体的な分析をおこなっている。

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