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日本の哲学 第17号

特集:美

日本の哲学 第17号

なぜ、「美」の問題は日本の哲学者たちをひきつけたのか。美の問題は、彼らの哲学のなかにどのように位置づけられるのか。

著者 日本哲学史フォーラム
ジャンル 哲学・論理学・思想
シリーズ 日本の哲学
出版年月日 2016/12/25
ISBN 9784812216033
判型・ページ数 A5・160ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫 品切れ・重版未定
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目次

《巻頭エッセー》美の不在(佐々木健一)

特集 美

西田哲学における〈美〉と〈真〉――西田のカント受容(岩城見一)

「行為」と「変貌」の美学――田辺元・唐木順三往復書簡を中心に(田中久文)

「美的生活」論争の射程(小田部胤久)

美しい日本の哲学――刹那滅の美(米山 優)

作られたものから作るものへ――西田幾多郎における技術・科学・宗教(村田純一)

表現と身体――「表現的存在」としての人間(藤田正勝)

《書評》
John W. M. Krummel, Nishida Kitar.’s Chiasmatic Chorology: Place of dialectic, dialectic of place(石原悠子)
末木剛博 著『日本思想考究――論理と構造』(井上克人)
檜垣立哉 著『日本哲学原論序説――拡散する京都学派』(太田裕信)

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内容説明

西田、九鬼をはじめとする多くの日本の哲学者が、「美」の問題に関心をいだいていた。

彼らは「美」の本質をどこに見出したのか。

美の問題は、彼らの哲学のなかにどのように位置づけられるのか。

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