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目次
第一章 むらの消滅はどのような問題か――過疎・限界集落論と農村社会学の「むら解体」論
第Ⅰ部 ダム計画に問われたむらの存続――四〇年の未着工
第二章 水没するむらが訴える「早期着工」――川辺川ダムの水没予定地から
第三章 むらの存続を賭けた「ダム容認」
第Ⅱ部 災害に問われたむらの存続
第四章 全村避難で問われたむらの生死
第五章 「全村避難」下で行われた祭礼――むらと人を繋ぐ祭礼
第六章 津波を引き受けるむら
第Ⅲ部 むらの終わりの先に
第七章 担い手を失う無形民俗文化
第八章 解散するむら――来住者を閉ざした津波常習集落
終 章 災いからむらを捉える――空間の継承を超えて
第Ⅰ部 ダム計画に問われたむらの存続――四〇年の未着工
第二章 水没するむらが訴える「早期着工」――川辺川ダムの水没予定地から
第三章 むらの存続を賭けた「ダム容認」
第Ⅱ部 災害に問われたむらの存続
第四章 全村避難で問われたむらの生死
第五章 「全村避難」下で行われた祭礼――むらと人を繋ぐ祭礼
第六章 津波を引き受けるむら
第Ⅲ部 むらの終わりの先に
第七章 担い手を失う無形民俗文化
第八章 解散するむら――来住者を閉ざした津波常習集落
終 章 災いからむらを捉える――空間の継承を超えて
内容説明
本書は日本各地での七つの調査に基づく。このうち六つはダム建設や自然災害で移転を余儀なくされ、それを契機に離村者が続出。もう一つでは人口の自然減がとまらない。消滅か存続かの岐路に立つ七つの事例からコミュニティとは何かを問う。
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