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サバンナ農地林の社会生態誌

ナミビア農村にみる社会変容と資源利用

サバンナ農地林の社会生態誌

市場経済に動じないサバンナの人々。彼らの生業と資源利用、それを支える自然環境との均衡状態は持続可能なのか。

著者 藤岡 悠一郎
ジャンル 人類学
歴史・地理
地域研究
出版年月日 2016/03/31
ISBN 9784812215463
判型・ページ数 A5・308ページ
定価 6,600円(本体6,000円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序 章 農地林の社会生態誌に向けて

第1章 ナミビア北中部の自然環境とオバンボ社会

第2章 オバンボの生業構造と世帯間の格差

第3章 農地林の構造と成立環境

第4章 オバンボの樹木利用とその変遷

第5章 樹木への固有名の付与と個性の認知

第6章 自然資源利用とフロンティア

第7章 樹木利用の変化と樹木個体群の動態

終 章 社会-生態系の動態と農地林の持続的可能性

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内容説明

ナミビア共和国は南ア共和国から1990年に独立した新しい国。政府は市場経済の導入を進めるが、サバンナに住む人々は応じようとしない。それはなぜか。彼らの生業と資源利用、それを支える自然環境から探る。

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