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到達度評価入門

子どもの思考を深める教育方法の開拓へ

到達度評価入門

より多くの子どもがより深く学ぶために、日本の教師たちが工夫・模索を繰り返して生まれた到達度評価。その歴史と理論、実践を描く。

著者 小林 千枝子
平岡 さつき
中内 敏夫
ジャンル 教育
テキスト > テキスト(教育)
出版年月日 2016/03/15
ISBN 9784812215289
判型・ページ数 A5・256ページ
定価 2,750円(本体2,500円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序 章 到達度評価入門(中内敏夫)

第Ⅰ部 習熟の理論と到達度評価の源流としての生活綴方

 第一章 到達度評価へ(小林千枝子)
 第二章 習熟論再考(小林千枝子)
 第三章 到達度評価をめぐる論点の再考――生活綴方との関係に着目して(平岡さつき)
 第四章 日本における教育評価の源流
     ――生活綴方を引きつぐものとしての到達度評価(平岡さつき)
 第五章 到達度評価の実践的可能性を探る
     ――原点としての生活綴方が意味するもの(小林千枝子)

第Ⅱ部 京都府における到達度評価実践

 第一章 綴喜郡草内小学校の教育実践(平岡さつき)
 第二章 森雅美のレポート指導実践(平岡さつき)
 第三章 綴喜郡八幡小学校の教育実践(平岡さつき)
 第四章 内言指導を促す教育方法の開拓へ(小林千枝子)
 第五章 奥丹後における「地域に根ざす教育」と到達度評価(小林千枝子)

第Ⅲ部 京都自治体における住民の教育要求組織化としての府教委「教育評価」行政
      ――元京都府教育委員会総括指導主事の公開ヒアリング
      
終 章 豊かな子ども、教師、学校へ(小林千枝子)

あとがき

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内容説明

より多くの子どもがより深く学ぶために、日本の教師たちが工夫・模索を連綿と繰り返し、到達度評価が考え出された。本書では、その歴史と理論、実践について述べる。教師や教育学を学ぶ学生に。

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