アフリカの内戦と武装勢力
シエラレオネにみる人脈ネットワークの生成と変容
アフリカ各地でいまなお繰り返される紛争を理解し、解決の糸口を見出すために。
著者 | 岡野 英之 著 |
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ジャンル | 社会 人類学 政治・政治哲学・法学 地域研究 |
出版年月日 | 2015/02/27 |
ISBN | 9784812214299 |
判型・ページ数 | A5・448ページ |
定価 | 7,480円(本体6,800円+税) |
在庫 | 在庫あり |
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目次
第1章 シエラレオネ内戦とカマジョー/CDFの概要
第2章 仮説の構築と分析枠組みの設定
第3章 調査・研究の手法
第4章 歴史的背景
第5章 内戦勃発とカマジョー形成以前の展開
――モモ政権期からNPRC政権期前半【1991~93年】
第6章 小さなネットワークの誕生
――NPRC政権中期【1994~95年頃】
第7章 統合を重ねるPCネットワーク
――NPRC政権後期から前期カバー政権【1995~97年5月】
第8章 優位なPCネットワークの台頭(ジェンデマ・カマジョー)
――AFRC政権期①(1997年5月~98年11月】
第9章 入れ替わった優位なPCネットワーク
――AFRC政権期②【1997年11月~98年3月】
第10章 政府系勢力CDFというPCネットワークの確立と解体
――後期カバー政権【1998年3月~2002年内戦終結】
第11章 内戦を生きる人々
――カマジョーたちのライフヒストリー
終 章 人脈ネットワークとしての武装勢力
内容説明
1990年代のシエラレオネ。住民たちによる自警団はいかに統合と拡大を繰り返し国内最大の武装勢力に育っていったのか。内戦が終結した今だから話せるという元戦闘員たちの語りをもとに、そのプロセスを描き出す。
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