ホーム > 展示する人類学

展示する人類学

日本と異文化をつなぐ対話

展示する人類学

論文という枠に留まらない、博物館というハコにも収まらない、新しい形での研究成果のアウトリーチを実践する人類学者たちの記録。

著者 高倉 浩樹
ジャンル 人類学
出版年月日 2015/01/30
ISBN 9784812214190
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 4,950円(本体4,500円+税)
在庫 在庫あり
この本に関するお問い合わせ、感想
 

目次

1章 序 展示する人類学(高倉浩樹)

2章 地域資源をめぐる対話
   ―タナ・トラジャにおける〈ジュズダマ研究スタジオ〉展(落合雪野)

3章 動物遺骸をめぐる対話
   ―大阪市立自然史博物館における〈ホネホネサミット〉(山口未花子)

4章 展示品をめぐる対話
   ―北海道と東京における〈北米先住民ヤキの世界〉展(水谷裕佳)

5章 博物館をめぐる対話
   ―国立民族学博物館における〈ホピの踊りと音楽〉公演(伊藤敦規)

6章 音声資料をめぐる対話―母国における〈ダンス〉展(久保田亮)

7章 映像作品をめぐる対話―北海道における〈アイヌと境界〉展(山崎幸治)

8章 写真資料をめぐる対話
   ―母国と調査地シベリアにおける〈トナカイ遊牧民〉展(高倉浩樹)

このページのトップへ

内容説明

街やフィールドに出ての展示、映像作品、調査地の人々を招待しての公演など。

論文に書き切れない、博物館というハコにも収まらない、新しい形での研究成果のアウトリーチを実践する人類学者たちの記録。

このページのトップへ

関連書籍

シベリア森林の民族誌

シベリア森林の民族誌

森の民の漁撈牧畜複合と生き残り戦略

著者:大石 侑香
 
 
極北の牧畜民サハ

極北の牧畜民サハ

現代世界にいかに適応しているのか

著者:高倉 浩樹
 
 

このページのトップへ