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「子ども域」の人類学

バングラデシュ農村社会の子どもたち

「子ども域」の人類学

子どもと社会の関わりは子どもに何をもたらすか。教育や市場等の社会の変化と子どもたちの関わりが描く「子ども域」の実像を描き出す

著者 南出 和余
ジャンル 人類学
出版年月日 2014/10/30
ISBN 9784812214213
判型・ページ数 A5・240ページ
定価 6,380円(本体5,800円+税)
在庫 在庫あり
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目次

序 章 「子ども域」という視点

第1章 「子ども」とは誰か――バングラデシュ農村社会の「子ども観」

第2章 日常生活の「子ども域」

第3章 「子ども域」の子どもたち

第4章 通過儀礼と「子ども域」

第5章 社会変容期の「子ども域」――教育第一世代の子どもたち

終 章 「子ども域」の豊かさ

補稿 映像作品Circumcision in Transition 制作ノート――子ども研究における映像活用の可能性

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内容説明

だれもが「子ども」だった。しかし、時代や社会によって「子ども」の育つ道は大きく社会に左右され、常に違った答えが生み出される。本書は「子ども域」という概念を視座において、バングラデシュの子どもと社会の関わりを描き出し、日本の子どもとの比較を試みる。

【DVD付】

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