目次
第1章 「子ども」とは誰か――バングラデシュ農村社会の「子ども観」
第2章 日常生活の「子ども域」
第3章 「子ども域」の子どもたち
第4章 通過儀礼と「子ども域」
第5章 社会変容期の「子ども域」――教育第一世代の子どもたち
終 章 「子ども域」の豊かさ
補稿 映像作品Circumcision in Transition 制作ノート――子ども研究における映像活用の可能性
内容説明
だれもが「子ども」だった。しかし、時代や社会によって「子ども」の育つ道は大きく社会に左右され、常に違った答えが生み出される。本書は「子ども域」という概念を視座において、バングラデシュの子どもと社会の関わりを描き出し、日本の子どもとの比較を試みる。
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