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新ボランティア学のすすめ

支援する/されるフィールドで何を学ぶか

新ボランティア学のすすめ

東日本大震災がもたらした変化――いつでもボランティアする側/される側になりうるこの世界で私たちはどう生きるのか?

著者 内海 成治
中村 安秀
ジャンル 社会
政治・政治哲学・法学
テキスト > テキスト(社会)
テキスト > テキスト(政治・政治哲学・法学)
出版年月日 2014/12/15
ISBN 9784812214183
判型・ページ数 A5・304ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税)
在庫 在庫あり
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目次

第Ⅰ部 ボランティア学の原点

第1章 ボランティアとは何か―教育の視点から(内海成治)
第2章 ボランティアの制度と政策―公共活動の新たな主体として(早瀬 昇)
第3章 ボランティアから捉える現代社会―「近代」との関係から考える(関 嘉寛)
第4章 ボランティアを組み込んだ教育―サービス・ラーニングの可能性(森定玲子)

第Ⅱ部 ボランティアの実践

第5章 大学生とボランティア―地域社会をフィールドに(李 永淑)
第6章 外国人とボランティア―子どもの就学を支える「市民の力」(小島祥美)
第7章 障害者とボランティア―関係性の変容と相互変革(竹端 寛)
第8章 平和活動とボランティア―共生社会にむけて(大江 浩)
第9章 開発援助とボランティア―自立支援をめざして(折居徳正)
第10章 途上国とボランティア―保健医療の場合(小川寿美子)
第11章 人道支援とボランティア―紛争・災害から生じた人道危機への支援(桑名 恵)

第Ⅲ部 東日本大震災後のボランティア学

第12章 災害ボランティアの新たな課題
    ―「標準形」からの脱却と「見えにくい」被災者への配慮(渥美公秀)
第13章 ボランティアの相互扶助論―海外から支援を受ける立場になったとき(髙橋真央)
第14章 ボランティア学はどう変わるのか―共生社会の未来をめざして(中村安秀)

コラム ボランティア再考(中田武仁)

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内容説明

阪神・淡路大震災がもたらしたボランティア元年。

そのとき生まれたボランティア学は東日本大震災を経てどう変わるのか。

いつでもボランティアする側/される側になりうるこの世界で私たちはどう生きるのか?

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