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宗教哲学研究 第31号

特集:生命倫理の問いとは何か

宗教哲学研究 第31号

従来の生命倫理学では語られなかった事柄――いのちの痛み、人生のかけがえのなさ――に光をあてる。

著者 宗教哲学会
ジャンル 哲学・論理学・思想
シリーズ 宗教哲学研究
出版年月日 2014/03/31
ISBN 9784812214039
判型・ページ数 A5・176ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税)
在庫 品切れ・重版未定
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目次

【特集:生命倫理の問いとは何か】

■講演
安藤泰至:いのちへの問いと生命倫理――宗教にとって生命倫理とはなにか?
村岡 潔:医学概論・医療思想(史)からみた生命倫理問題

■論文
冲永隆子:「いのち」をめぐるバイオエシックス――痛みの隠蔽に抗うために
金 承哲:「ドリー」と「人間園」――生命をめぐる言説において意味されたもの
脇坂真弥:神秘の喪失――シモーヌ・ヴェイユの科学論から

【論文】
富積厚文:人間の権利について――スピノザの個物論から
伊藤慶郎:理解と対話――シュライアマハーの解釈学と弁証法
津田謙治:護教家教父思想における神の場所の問題――哲学的場所概念への応答
根無一行:レヴィナスとSSの顔

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内容説明

【特集】生命倫理の問いとは何か

英米のバイオエシックスを土台とする日本の生命倫理学においては、語られえなかった事柄――いのちの痛み、人生のかけがえのなさ――がある。それを医療者の立場から、あるいは患者の立場から、改めて問い直す。

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