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ジェンダーとセクシュアリティ

現代社会に育つまなざし

ジェンダーとセクシュアリティ

「個人的なことは政治的である」。フェミニズムのスローガンをキーワードに現代社会を描き出す。

著者 大越 愛子
倉橋 耕平
ジャンル 社会
テキスト > テキスト(社会)
出版年月日 2014/01/25
ISBN 9784812213469
判型・ページ数 A5・256ページ
定価 2,640円(本体2,400円+税)
在庫 品切れ・重版未定
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目次

第Ⅰ部 個人的なことは政治的である
    第1章 個人的体験を政治化する(大越愛子)
    第2章 男性性への疑問(倉橋耕平)
    第3章 化粧という些細で重要な問題――〈私〉という経験を通じて(玉置育子)

第Ⅱ部 制度を揺るがす知的冒険
    第4章 〈慰安婦〉と〈性奴隷〉をめぐるジャーナリズム史(倉橋耕平)
    第5章 フェミニズムと宗教――性規範と文化の連関の中で(堀江有里)
    第6章 「子どもを産む」とはいかなることか――自然から自由へ(大越愛子)
    第7章 リベラリズムとフェミニズム(堀田義太郎)

コラム① 日本軍「慰安婦」の記憶を記憶する(井桁 碧)
コラム② 女子大学生の就活って――ガラスの壁がある?(宮崎啓子)
コラム③ バイセクシュアル再考(秦 功)
コラム④ 晩婚化現象の日中比較から見えるもの(穆旭明)
コラム⑤ ジェンダーを超える遊戯――宝塚歌劇とは何か(大越アイコ)
コラム⑥ 「フクシマ後」を生きる女性たち(本田雅和)
コラム⑦ ゲイ・ニューハーフをさまよう私(鹿野由行)
コラム⑧ 性・からだ・お産の現場から(原ゆかり)
コラム⑨ 生命倫理学とフェミニズム(白水士郎)

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内容説明

「個人的なことは政治的である」。フェミニズムのスローガンをキーワードに、個人的な経験とされてきたもののなかに社会共通の政治的課題が隠れているという視点で、現代社会を描き出す。

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