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資源と環境の経済学

ケーススタディで学ぶ

資源と環境の経済学

適切な資源配分と環境保全を両立するための処方箋。

著者 馬奈木 俊介
ジャンル 経済・経営
環境
出版年月日 2012/10/30
ISBN 9784812212301
判型・ページ数 A5・288ページ
定価 2,750円(本体2,500円+税)
在庫 在庫あり
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目次

第Ⅰ部 資源の適正配分と環境保全――市場は有効か

 第1章 電力・エネルギー――市場メカニズムを生かした政策推進
 第2章 レアメタル――先物市場とその役割
 第3章 食料資源――農業における水環境をどう解決するか
 第4章 水産資源――漁業者のインセンティブを生かした管理手法
 第5章 森林資源――国内林業をどう制度設計するか
 第6章 森林資源とREDD――排出量取引市場を活用した森林保全政策
 第7章 クリーンテック――環境技術への投資

第Ⅱ部 非市場的なモノへの市場の解決法

 第8章 生物多様性――保全において市場メカニズムをどう活用するか
 第9章 廃棄物管理――市場メカニズムを生かした管理手法
 第10章 二酸化炭素――排出権取引の可能性
 第11章 外来種の管理――市場メカニズムを生かした管理は可能か

第Ⅲ部 社会基盤となる制度設計

 第12章 貿易と自給率――市場メカニズムから農業を見る
 第13章 都市計画――社会システムの変更による環境配慮型都市への移行
 第14章 開発権――持続可能な開発をめざした鉱業権
 第15章 水利権――市場メカニズムを生かした効率的配分
 第16章 研究開発――インセンティブを引き出す経済的手法

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内容説明

適切な資源配分と環境保全を実現するために市場メカニズムは有効か? 本書では具体的事例とその成功/失敗の理由を経済学的に説明。そのロジックを学ぶことで、どんなケースにも対応できる応用力を身につける。

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